コクリッチ、夏野菜に、カシューナッツドレッシング。ベトナム風冷麺。なかしましほさんの、レアチーズムース。自家製カフェオレベースと、きび砂糖シロップ。サーキュレーターでキッチンの暑さ対策。
コクリッチ、夏野菜に、カシューナッツドレッシング。
ある日、Facebookのコメントに、ステキなレシピを頂きました。
トマトによく合う、カシューナッツを使った、ミキサーで混ぜるだけのドレッシングです。
(コメントくださったM様に、ブログでの掲載許可を頂きました)
これらをミキサーに入れて、ガーっと混ぜるだけです!
レシピを見ただけで「おいしそう!」と直感した私は、コメントを拝見して20分後にはトライ。
ちょうど在庫のあったカシューナッツは65gに足りなかったので、くるみを追加して、レモン果汁はジュースタイプを使用しました。
なめらか~なホワイトのペーストが、すぐ完成!
さっそく味見。
コクがあって、なおかつ、とってもやさしいです!
ナッツでここまでコクが出るのか、いや、小さじ1の味噌が効いているのか、どちらにしても、びっくり!
いろんな夏野菜に合いそうです。
やっぱりトマトとの相性はずば抜けて良し、でもクリーミーなのできっとたっぷり茹でたオクラと鶏の裂き身なんかをあえてもよし。
ひと瓶ちょっとできたので、冷蔵庫保管で、いろいろ試してみたいと思います。
ナッツと味噌でコクを出すこの方法を使えば、マヨネーズいらずでいろんなドレッシングがつくれそうです!
やさしいお味なので、少し塩やコショウを加えてみるもよし。
少しお醤油を加えて和風にして、仕上げに刻みのりをかけるなんてアレンジもできるし。
クミンシードとかスパイスを使ったり、レモン汁を、カボスやシークワサーの果汁にしたりお酢にしてみたり、使う油を、ゴマ油やココナッツオイルなどにすると、また、エスニックなサラダにも展開できそうです。
M様、ご紹介、ありがとうございます!
瓶のラベルは、エーワンラベルシールに、ラベル屋さんのソフトを使って、プリンタで印刷しました。
ベトナム風冷麺。
蒸し暑い7月の週末。
お昼は久しぶりに、ベトナム風冷麺にしました。
去年の記事は、こちらから(↓)
渡辺有子さんのレシピなのですが、米の粉で作った麺を茹でて水でしめ、 ヌクマム(ナンプラー)風味で炒めた牛肉やさまざまな野菜や薬味をたっぷり乗せ、ヌクマムで作ったヌクチャムというたれをかけて頂く、ベトナム風味の冷麺です。
レシピは、こちらです。(↓)
ちょうど、サニーレタスや青ジソや紫タマネギなどが冷蔵庫にあったので、あとは牛肉ともやしを買ってきて、庭のミントを添え、近所からたくさん頂き続けているトマトも乗せてみました。
砕いたピーナッツと、ちょっとカリっとなった香ばしいニンニクが、食欲をそそります!
お米の麺は、細めのセンレックを使いました。
東南アジアのお米の麺は、つるつるっとして、お米になじみのある日本人にとてもやさしい麺です。
茹でてから炒めるとパッタイも作れるし、
冷水でしめても、つるつるっとして、おいしい!
ただ水分が抜けるとすぐにベトベトくっつくので、盛り付けたらすぐに食べることをお勧めします。
牛肉を炒めるとき、ココナッツオイルを使うとよりエスニックな風味になり、また、ヌクマムは加熱すると味が飛びやすいので仕上げにさっと使い、また、想像以上に塩味が濃いので、そこを加減して味付けするといいと思います。
いろんな薬味や野菜の風味が、少しピリっとする甘酸っぱ辛いヌクチャムのタレとよく合って、蒸し暑さも悪くないかも?と一瞬思ってしまいました。
さらに、生のレモンやライムをしぼっても、おいしいと思います!
中華料理屋さんではきっと、もう、「冷やし中華始めました」どころの話じゃなく、「冷やし中華がバンバン出てます!」かもしれない、酷暑の夏ですが、いつもの冷やし中華にちょっと飽きたら、ベトナム風冷麺、おすすめです。
冷麺やパッタイだけでなく、チャーハンも、仕上げをヌクマム(ナンプラー)にすると、一気にエスニック風味になるので、食欲減退でマンネリしがちな夏のお昼ご飯の仕上げに、ヌクマムをさっとひとかけ、オススメです。(↓)
フンタン ニョクマム200ml/瓶 【ニュクマム 魚醤油 魚露、ナンプラー】ベトナム食材業務用調味料
- 出版社/メーカー: 宝島 【エスニック】ベトナム調味料
- メディア: その他
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なかしましほさんの、レアチーズムース。
週末前のつくりおきで、久々にベイクドチーズケーキを焼きました。
暑くなってきたので、冷たくひやしたチーズケーキ、夫と一緒に休日に食べたいな、と思って。
酷暑の中オーブンを使って、焼けたぞ~、と、写真を撮っていたところ、ズルっ。
まだあたたかいチーズケーキが、なんと!床にクラッシュ!!!
ぐちゃぐちゃになってしまいました!!!
えーー!!!!信じられない!
さすがにこの暑さで、もう一回オーブンを使う勇気は出ず。
まだ半分残っていたクリームチーズなどを使って、 オーブンを使わないでできるレシピはないものか、と、手持ちの本やネットで調べました。
つまり、同じチーズケーキでも、焼かずに固めるレアチーズなら、できるかも?
今の冷蔵庫の状態を見て、このレシピなら!と思い、作ってみました。
なかしましほさんの、レアチーズムース。
レシピはこちらを参考にしました(↓)
8分立てにした生クリームやヨーグルト、ゼラチンを加えるだけで、ベイクドで残っていたクリームチーズが、無事、スイーツに生まれ変わりました。
タンブラーに注ぎ入れ、粗熱をとって、冷蔵庫へ。
洗濯物がものの2時間もあれば乾くような、暑い暑い、休日の午後。
冷蔵庫から出して、食べる直前に、冷蔵庫に保管して大事に食べている、夫の母のお手製のブルーベリージャムを乗せて、頂きました。
夫の実家の庭のブルーベリーの木は、私たちが結婚したての頃よりずいぶんと立派になってきたようです。
毎年、夫の父母が、鳥に食べられないようネットを張ったり、少しずつ収穫して冷凍したりしながら、おいしいジャムを作ってくれます。
なかしましほさんのレシピでは、マーマレードを乗せていて、「少し酸味のあるジャムが合います」とありましたが、夫の母のつくるブルーベリージャムは、ブルーベリーの風味を活かして甘すぎずフルーティーなので、このレアチーズムースにもぴったりでした!
エアコンをつけると、冷たいレアチーズムースに、ホットの紅茶が、ぴったり。
もう残り少なくなったフォートナム&メイソンのロイヤルブレンドを、
にがりで硬水にした湧き水で、いれました。
にがりで硬水にした水でいれる、渋みをおさえた紅茶の入れ方は、こちらから(↓)
ひんやりさわやかなレアチーズと、フルーティーなブルーベリージャム。
それに、あったかくて香りのよい紅茶。
その無限ループは、至福の時間。
怪我の功名?で、簡単においしくできたレアチーズムース、ひんやりとしておいしいし、オーブンを使わずに手軽に作れるので、夏のうちにまた作ろうと思いました。
自家製カフェオレベースと、きび砂糖シロップ。
夏の初めから、自家製カフェオレベースを作って、楽しんでいます。
カフェオレベースの作り方は、こちらから(↓)
それにあわせて、自家製のきび砂糖シロップを入れるための、ハニーディスペンサーがやっと届きました。
冷たいカフェオレに甘さを加えたい時入れるシロップは、市販のガムシロップでもいいのですが、自家製にすると、安くで作れて、量も無駄なく使えます。
基本は、砂糖:水 = 1:1。
これを小鍋に入れて煮溶かし、冷ますだけです。
なんて簡単!
グラニュー糖を使えば一般的なガムシロップになりますが、自家製だと、自由にいろんな砂糖を使って作れるので、私は、きび砂糖でシロップを作っています。
これと水を1:1で煮溶かして冷ますだけです。
黒糖粉を使うと濃密な黒蜜になりますが、きび砂糖だとその一歩手前、コクがあるけどサラっとしている感じに仕上がり、煮溶けてからも少しだけ煮詰めると、カラメルの香ばしさが出てきて、これもまたコーヒーによく合うシロップになります。
自家製のシロップは量の調整が自由なので、市販の小さなカップ一個分では多すぎるときも、ディスペンサーから好きな量垂らすことができ、とても便利です。
最近、おうちカクテルを楽しんでいるのですが、カクテルのレシピの中にも、シロップを使うものがあり、それにも活用しています。
おうちカクテルについては、こちらから(↓)
ムセッティのクレミッシモは、ミルクによく合う、エスプレッソ用の豆です。
我が家は今、この豆でカフェオレベースを作っていますが、切らしたら、また、街のコーヒー屋さんのアイス用の豆を試してみたいなと思っています。
サーキュレーターでキッチンの暑さ対策。
我が家に、久々の新しい家電がやってきました!
といっても、2000円弱、30cm四方におさまる、小さなサーキュレーターです。
アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- メディア: ホーム&キッチン
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昭和生まれの私には、これまで、キッチンは暑いもの、という思い込みがありました。
古い家だった実家は昔ながらのつくりで、台所と茶の間がまったく別の空間だったので、茶の間にはクーラーがきいていても、キッチンにいると汗だくになるものでした。
一人暮らしの部屋でも、結婚してからの前の家でも、ちょっと扇風機をつけたりはしましたが、キッチンは暑い、という思い込みから、あとで汗を流せばいいや、と思っていたのです。
でも、たった2000円弱で、こんな小さな家電で、キッチンが劇的に涼しくなるなんて!!!
地味ですが、2017年、私の中で革命です!笑。
サーキュレーターは、風を広範囲に拡散する扇風機と違って、より直線的に風を送ります。
なので、我が家の場合、キッチンの背側にある続き間のリビングの、エアコンの冷気がたまっている床の方から、天井に向けて80°ぐらいの角度でサーキュレーターの風を送り、いったん天井に当たった風が、洗い場やガスコンロの壁側を伝って、ゆっくり下りてくるようにしました。
その風はほんとにやさしくて、自然の風のように、ひんやり、とても気持ちがいいのです!
体に直接風を当てる扇風機だと、コンロの火が消えたり、粉類が散ったりしますが、その心配もありません。
一日のかなりの時間を過ごすキッチン、今年の夏から快適に過ごせそうです。
ずっと取り組んでいる、漆を使った器の修繕。
小鹿田焼きの飯椀のヒビを漆で埋め、銀消粉という、銀箔の切れ端からつくられた微細な銀の粉を蒔きました。
一度仕上げたものを、思い切ってやりなおしてみたら、よくなりました。
楽しくて毎週やってたら、いつの間にか家でバゲットを焼けるようになったように、器の修繕も、楽しみながら続けて、自分の思う仕上げができるようになったらいいな、と思い、取り組んでいます。