kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

まるで塩豚角煮!アレンジで、カンタン冬瓜の豚バラ巻き。

まるで潮豚角煮。冬瓜の豚バラ巻き

この間、丸ごと一個デビューした、冬瓜。 

kurashito.hateblo.jp

 

 「冬瓜の鶏団子汁」、「冬瓜のポタージュ」、ときて、昨日は、「冬瓜の豚バラ巻き」を作ってみました。

レシピは、こちらを参考に、ちょっとアレンジ。

cookpad.com

 

アレンジで、まるで塩豚角煮!ほろほろ冬瓜の豚バラ巻き。

クックパッドのレシピも、さっぱりと薬味を乗せておいしそうだったのですが、レシピを見てふと思いだしたのが、コウケンテツさんの、塩豚角煮。 

 図書館で借りたこの本に載っていた塩味の豚の角煮。一度作ってみたことがあります。

塩の角煮?って最初ピンとこなかったのですが、これが!

コッテリさっぱり?というか、豚の角煮のこってり感に、でも味はコクのある塩味、何より仕上げに黒胡椒をひくのが、もう絶妙。

 

なので、クックパッドのレシピに、3つのアレンジを加えてみました。

 

  1. 黒酒を使って、うまみに加えてやや甘みもプラス。 

    kurashito.hateblo.jp

    matome.naver.jp

     

  2. 煮汁にニンニクをひとかけ加える。

  3. 仕上げに、黒胡椒をひいて、薬味として白髪ねぎ(と、偶然在庫があったので豆苗も)を乗せる。

 

すると・・・

 

冬瓜のほろっと崩れる食感に、豚バラのコクとうまみが濃厚!

豚バラのスライスで冬瓜を巻いたものなのに、まるで、まるごと、塩豚角煮です!

落とし蓋で30分煮るだけなので、角煮を作ろうとする労力より、ずいぶん楽チン。

 

実は、豚バラがちょっと足りなくて、どうしよう?!と思いましたが、おいしい煮汁なので、何も巻かない裸の冬瓜もいくつか一緒に煮てしまいました。

豚バラ巻きじゃない裸の冬瓜も、もちろんおいしい煮汁がしみて、何の違和感もなく、おいしく頂きました♪

 

セールでついでに買っておいた豚バラだけで、おかず、作ることができました~。節約!

これは塩角煮の味になりますが、煮汁を、砂糖・みりん・濃い口しょうゆで作れば、定番の醤油味の甘辛い角煮になると思います。

ほろほろの冬瓜に味がしみて、おいしそう~~。

 

 

つけあわせは、あり合わせで、さっぱり酢のもの。

つけあわせは、思いつきで、さっぱりした酢のものにしました。

塩もみしたキュウリ、油抜きした薄揚げ、お湯で戻して切った春雨を、すりごまと三杯酢で和えるだけです。

 

<薄揚げは、冷凍>

薄揚げって、冷凍できるので、油抜きして切って冷凍しておくと、使いたい時にさっと使えます。

 

<春雨は、いつもストック>

春雨は、小さいボウルに入れて、ポットのお湯を注ぐだけ。ほぼインスタントラーメンと同じぐらい、手のかからない食材です。

カロリーも低いし、乾物だけに保存がきくし、小分けのものが売っているので、いつも切らさないようにしています。

他にも炒めものに使うと、おいしい煮汁を吸って、とてもおいしくかさましできます。

 

<三杯酢って便利>

三杯酢は、小さなかわいいすり鉢で白ゴマをすって、そこに砂糖・お酢・薄口しょうゆで作りますが、私はそこに黒酒をちょっと入れてうまみUPしています。

小さなすり鉢で作っていますが、だいたい一回分で作りすぎてしまうので、半分は小さなタッパーに入れて、2,3日は冷蔵庫にとっておきます。  

お弁当に色どりを加えたい時、夏はオクラなんかをさっとあえて入れたり、タコかなんかでもう一回別の日に酢のものができるし、作っておけば、便利です。

栗原はるみ おろし付すり鉢 小 黒

栗原はるみ おろし付すり鉢 小 黒

 

 ↑ 持っているのとは違いますが、おろし付き、便利そう! 

さんしょう(国産)すりこぎ棒 小 約240mm

さんしょう(国産)すりこぎ棒 小 約240mm

 

 ↑ すりこぎは、やっぱりさんしょうの木が、丈夫でいいですね。使ったらさっと水洗いして、つるして保管しています。

 

大きな野菜+ヒント+ありあわせで、「!」な食卓を。

冬瓜をまるまる一個買ったことで、献立の工夫が必要になり、そのために調べたりするうちにレシピを見つけ、過去に読んだ別のレシピのイメージをたぐりよせ、食べたことのない、おいしい、しかもラクな新たなレシピを発見しました。

それにあうさっぱり副菜は、キュウリ+乾物+冷凍+いつもの調味料。

ありあわせで、買いに行ったり調べたりする労力もお金も節約できました。

冬瓜デビューが、思いもしなかった楽しいチャレンジをくれる毎日。 

 

まだまだ冷蔵庫で眠っている冬瓜、次回は、ブログのコメントでアイディアを頂いた、沖縄でいうところのソーキ、軟骨付きの豚のあばら肉と、じっくり煮込みをつくってみようと思います!