10冊の本で自分を表現。その①「日々の食材ノート」渡辺有子
我が家の2日間のシルバーウィーク、突入しました。
いつもの週末と同じように、冬瓜のポタージュや目玉焼きの朝食を食べ、夫は湧き水をくみに。私はその間に洗濯と掃除。って、桃太郎みたいですが。
カラっと晴れているし、暑さも感じるけど、日射しにはどこかくすぐったい秋のやわらかさが。
10冊の本で自分を表現。
ブログを読ませていただいている、かみゅさんが、本十冊で自分を表現する、という記事を書かれていました。
さっき、思いつきで、本棚からざくざくっと選んで、並べてみました。
うまく表せてないかもしれないけど、3分で並べてみた本、写真のようになりました。
あ、ちなみに、みどりのジョウロは、雑貨屋さんで昔買った、トルコのジョウロです。
イスラム文化の模様って、曲線が本当にキレイ!
日本の雑貨屋さんで買ったんだけど、いつもイスタンブールのブルーモスクの装飾の美しさを思い出します。
その①『日々の食材ノート』渡辺有子
一番左の本は、まだ結婚して1年ほどの頃、買った本です。
付箋やマスキングテープみたいなデザインを使って、ほとんど手書きの文章。
季節折々の食材や、保存食、レシピ、いろいろと載っています。
私、料理をし始めたのが夫と同棲しはじめたころからで、それまでは、大学も実家から通っていたし、お米のとぎ方すら危うい女子、でした。
最初に夫に出した料理が、レトルトのパスタソースを、茹でたスパゲッティにかけただけ、という伝説。(笑)
でも結婚してから、下手なりにも一生懸命料理を作ってみたり、失敗してみたり。
夫の亡くなった親戚のおばあちゃんの、築50年以上の古い家を借りて住んでいたことや、その頃からだんだんと自然や田舎や暮らしや食材などに興味を持ち始め、ちょうどその頃、買った本です。
で、今改めてこの本を開いてみると、・・・レベル高!!!
ちょうど9月の中頃の頁では、「サンマとピーマンの山椒グリル」。山椒づかいです。
その前、ぜいたくに、ぜいたくに、桃のコンポート。
10月に入ると、男爵じゃなくてあえてメークインで作る、パルミジャーノをナイフで削る(オシャレ!)、ポテトグラタン、コロッケは、鮭入り。
7~8年たった今でもうなるレベルです。
当時は当然、ただあこがれて、あんぐり口を開けて本を開いては、閉じる。そんな感じでした。
それでも今は、日々の食材を楽しむ暮らしができているのは、この本に出会って、頭のどこかに、ステキなモデルとして、いつもこの本が居てくれたからなのかと思います。
あれからいくつものステキな本を出されているようです。
また本屋さんで手に取ってみようかなと思います。
また追って、写真の本たち、ご紹介していけたらと思います。
10冊の本で自分を表現って、面白いテーマですね!