「はつか大根ミックス」を買いに、わざわざ隣町の小さな園芸店へ。UA『ハルトライブ』
わざわざ、隣町の、小さな園芸屋さんへ。
今日は、車で30分、隣町の小さな園芸屋さんに行ってきました!
実は、我が家から車で3分のところに、大きなホームセンターもあるのです。
でも、夫が通勤中に見かけた隣町の小さな園芸屋さんに通って、もう3回ほど。
1回目は、5月の末ごろ、種を買いに。
2回目は、それからすぐ、用土を買いに。
今日は、3回目。
この夏、そこで買った種から、ズッキーニ、バジル、ミント、ニラ、ネギ、イタリアンパセリ、リーフレタス類など、たくさん育てました。
使う分だけ、いつでもとれたてで、薬も一切使わないハーブやお野菜たち。
育てるなかに喜びがたくさんあり、実際に体でしか学べないことをたくさん学び、もちろん、我が家の食卓も、大いに助けてもらいました♪
今日は、秋冬の栽培のために、また種をひとつ、買いました。
上の写真の、「はつか大根ミックス」です。
小さな園芸店のお姉さんに、わざわざ、会いに行く。
そこのお店、特別レアな品種が売っているわけでも、モノが激安な訳でもありません。
わざわざ隣町まで、あるひとりの店員のお姉さんに、会いに行くのです。
初めてそこで種を買った時から、とても信頼できる店員さんだと感じました。
どんなものを作りたいのか、今どんな道具や鉢を持っていて、どんなふうに作りたいのか、有機か化学肥料か、そのために要るものや、間引きや成長にしたがってどんなことをしたらいいのか、など、どれから聞いていいか分からないようなことを、いちから親切に教えてくれました。
近所の大きなホームセンターでなかなか出会えなかった、ホスピタリティ。
何も私にだけそうなのじゃなくて、たいがいお客さんはお年寄りが多いのですが、耳が遠いお年寄りにも、重いものを車まで運べないお年寄りにも、的確に応対されています。
お姉さんと、盛り上がる!
今日は、あのとき買ったズッキーニの種から、何とか収穫できましたよ、とか、バジルでたくさんペースト作りました、とか、この夏の事を色々報告しました。
お姉さんは、パッと顔を輝かせて、自分のことのように喜んでくれて、そこからワイワイと盛り上がります。
「だって、全部、自分で作れるんですよ。やっぱ、スゴくないですか~?!」
と、ちょっと興奮気味なコメントは、私ではなく、お姉さんのコメント。
いつまでも、新鮮な喜びを忘れない、ワクワクで仕事をされている姿。
ここで買ったものはきっと、スクスク育つに違いない、また来よう、って思っちゃいます。
お姉さんのセレクトは、買いたいと思う。
そんなワイワイ話から、この秋のお姉さんのオススメは、はつか大根 ミックス でした。
前回買って植えたグリーンリーフのミックスは、お姉さんのアドバイス通り、まだ種を残してあるので、それを植えるとして、こんなおもしろいものもあります!とのこと。
どうやらコンテナで育てやすいプチにんじんもあるようですが、こちらのほうが早く育つし、ということでした。
ラディッシュや、小さな大根たち。
ちょっとサラダに入れたり、ちょっとスープに入れたり、ちょっとピクルスにしてみたり、食卓がかわいくなりそうです!!!
夏のコンテナの土を再生利用するための改良材も、オススメされたので、購入しました。最初に土を買った時、「再利用するつもりがあるなら、この上質な方の土をお勧めします」と、お姉さんが教えてくれた土で栽培していたので。
さらに今日は、栽培中のニラが、もしとう立ちして固くなって花がついてしまったら、株分けをすれば復活する、という技も教えてもらいました。
無知な私は、とう立ちしてしまったら、もう抜いて新しく植えるしかないと思っていたので、びっくり!もうニラはずっと買わなくていいですよ!とのこと。
「花もいいけど、やっぱり・・・食べられるの、いいですよねぇ!?」
と、屈託なく笑う、何かと話のあうお姉さん。
やっぱり、植物は、そんなお姉さんの店で、買いたい!
私がこちらの町のホームセンターではなく、わざわざこの店を選んでいることを知っていて、それを誇りにも思ってくれているようです。
もっといろんなものに対して、そんな店の選び方ができたらいいなと思います。
ドライブミュージック
今日のドライブミュージックは、UAのハルトライブでした。
園芸屋さんのある隣町は、南側へ開けた斜面にあります。
日中はまだまだ30℃近く。
南へ向かって田んぼや山道をぬけていくとき、じりじりと日射しが射します。
UAが沖縄に移住してからのライブアルバムなので、南の太陽へ向かって進んでいく時に必要なアグレッシブさ、パワー、テンションや、アレンジのこなれ・くずれ具合(?)や、総合的に、これがベストでした。
あまりいつもは聞かないんだけど、今日はガチハマり!
初期の頃からのジャジーなセルフカバーで、結構激しいアレンジが多いのですが、最後の2曲の即興的アレンジは、原曲をしのぐと思います。
どちらも懐かしい曲。
昔の自分自身を恥ずかしがるのを超え、ひと味アップグレードさせて再現、してみたいものです。