手作り「きほんのモンブラン」を手土産に。かつおぶし削り器で削りたて。秋の朝ヨガ。
秋、おでかけ。手作りモンブラン。
昨日は、夫の車を車検に出すため、わざわざ、前住んでいた町の自動車整備工さんのところまでひとりで行ってきました。
ちょっと昔、ランドクルーザーというデカいジープみたいな車に乗っていた時期があり(今は軽ですが)、その頃からずっと我が家の車のメンテをお願いしている整備士さんが、個人でやっている整備工場です。同年代で、センスも合い、技術も信頼できる、整備士さんなのです。
整備士さんって、人間にとってはお医者さんみたいなものです。だからやっぱりこの人、という人に任せたいし、どこでやっても車検なんて結構なお金を払うわけなので、できたら、この人、というお気に入りの人に、支払いたいんです。
いつも甘えん坊のレトリバーがいて、なでているうちにオイル交換が終わっていたり、何気なくおしゃべりしたりして、いい気分で帰ります。
引っ越して遠くなったとはいえ、そういう風に「この人」という人と、サービスとお金を安心してやり取りできている事に、とても満足しています。
整備工場の近くに、私が結婚したての頃フルタイムで働いていたときの同僚が住んでいます。おなかの中にいた男の子が、いつのまにか幼稚園!すっかり少年らしくなっていて、びっくりします。
その子の家にお邪魔して、心まであったかな、手作りのお昼を頂きました。
私は手土産に、食後のデザート、モンブランを作って、持っていきました。
このモンブラン、ほんとうに、おいしいんです!
って自分で言ってる、とかじゃなくて、シフォンだとかイチゴと生クリームの誕生日ケーキとかじゃなくて、まさかモンブランが自分で作れるなんて!って、いまだにびっくりするレシピなんです。
一昨日の記事にも書きましたが、私は、cuocaのモンブランのキット、みたいなのを何年か前に買って作り始めましたが、今はそれと同じ内容のレシピの頁があり、そこから必要なものは注文できるようになっています。
友達もびっくり!
夜に食べてくれた友達の旦那さまも、びっくり!
ラムが効いてるので、別でなかしましほさんの「黒糖ココナッツクッキー」
を作って持っていった(そして目の前で完食してくれた!)幼稚園男子も、ひとくちもらって、おいしい!と、メールで報告をくれました。
ちょっと最近体調がすぐれない、と言っていた友達と、楽しくおいしい時間を過ごして、帰る頃には彼女の笑顔が見れたのが、本当にうれしかったです♪
マロンペーストは、こちらを使いました。栗のかわりに真ん中にフェイク栗、として入れるのは、このマロンペーストのお団子。しかしあなどるなかれ。このお団子もフェイクとはいえ、ほんとうにおいしいんです!それは、このマロンペースト自体がおいしいから、なんですね。
表面に絞ってあるマロンクリームは、このマロンペーストと、五分立ての生クリームをあわせたもの。絞り口は、モンブラン用のものが、お手頃なのから本格的なものまで、いろいろ売っているようです。絞りがきれいとか上手とかはさておいて(汗)、「らしく」絞ることは誰でもできます。
サバトン社のマロンペーストは、ラムととても相性が良いです。
あと、表面に粉糖をふりかけるのですが、時間が経つと溶けて消えてしまいます。
できたら食べる直前にふりかけると、mont-blanc(白い山)の名前の通り、とてもきれいです。
私、器用な方でないので、マロンクリームもブツブツ切れて、とうていプロのようにはいきませんが、味はとてもおいしくて、満足してもらえました。
「やっぱ、手作りは、おいしいね!」
そう言ってくれた友達の言葉、うれしいです。
友達に見送られて、車検なので代車で長い道のりを帰りました。
代車だと、USBの差し込み口がなかったりするので、このポータブルスピーカーも持参。
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稲刈り真っただ中の道を、好きな音楽をかけて、ゴキゲンで帰宅しました。
削りたてのかつおぶしで、おぼろ豆腐。
お出かけしたので、夜はさっとできるもので。
炒めものとお味噌汁と、帰りに道の駅によって買ってきた、名物のおぼろ豆腐です。
夫もちょっと早めに帰宅したので、お願いしちゃいました。
かつおぶし削り!
ちょっとしばらく使わないと、刃が錆びてしまうんですが、これ、夫の亡くなった親戚のおばあちゃんが使っていた、年代物のかつおぶし削り器です。
最初はもう使えないものだと思っていましたが、興味を持った夫がメンテナンスをして、刃を研いで、使えるようにしてくれました。
かんなと同じ仕組みで、削りの厚さにもよりますが、刃をハガキ一枚の厚さだけ出す、とか、刃を付けたり外したりは木づちで頭やお尻を叩いて調整する、とか、かんなの刃の角度の研ぎ方、とか、なんだか難しいもののようです。日頃から台所の包丁など研いでくれている夫ですが、最初の時は結構苦労していた様子だったのに、もうすっかりお手の物になりました。
またしばらく使っていなくて錆びていたのを、先週末メンテしてくれていたので、昨日早速、私が料理している間、削り立てを用意してもらいました。
ちょっと厚め、と夫は言っていますが、かつおぶしの味を味わうにはこれぐらいの厚さが私は好き。
おぼろ豆腐は、そのままで大豆の甘みと旨みが強いので、削りたてのかつおぶしさえあれば、醤油すらいりません。
水がよくて、野菜がおいしくて、漁師町が隣にある、この町の豊かさをいっぱい感じ、感謝しながら、しみじみ、おいしく頂きました。
久々朝ヨガ。
今日は二十四節季で「寒露」という暦なんだそう。
本格的に、秋がやってきそうです。
朝晩が冷えて、今朝は体がこわばってるなぁと感じたので、思い切ってヨガマットを広げました。
2年ほど前、その頃バイトしていたお店の改装休業中、たった2週間だけだったけどほぼ毎日通ったヨガ教室で、生徒限定で売って頂いた、朝ヨガのレッスンをそのまま録音したmp3を、ipadminiに入れています。
夏だったので、蝉の声も入っていますが、ちょうど45分、本当に久々、おうちで朝ヨガをしました。
やってみて、いかに日頃体がこわばっていたか!分かりました。
合掌、で終わったら、パーっと視界が明るくなり、体の可動域が広がり、血が通っている感じ。朝食もちゃんと食べて、掃除をすると、とても気持ちがいいです!
秋冬はどうしても体が固まってしまうので、折々やっていこうと思いました。
できれば一日何度か。
そのヨガの先生は、1日に4回、朝・午前・午後・夜、と、近所の自宅からスタジオまで通って、全てのクラスをひとりで教えています。
よく、「そんな頻繁に大変じゃないですか?」と質問されるけど、どうせ家に居てもやるのだから、どうせならいい環境でやったほうがいいじゃない?と、あたりまえみたいな顔でおっしゃっていたのを思い出します。
何かの道を極めている人の、ふとしたときに何気なく発する言葉、ステキです。