グアバ・バンジロウ。明日から秋土用。ミント手入れ。ジャンボニンニク栽培。「重陽」の節句。RadioTunes。
グアバ(バンジロウ・バンシルー)の実。
昨日、夫の父が、自宅にあるグアバの実を持ってきてくれました。
先日夫の実家に行った時はまだ青かったのですが、今年は実のつきがいい、ということで、あれから熟して、たくさん収穫できたようです。
玄関から居間に持ってきた瞬間から、独特の甘い香りが部屋中に広がります。
まずは熟れて食べどきのものを夫とひとつずつ、頂きました。
やわらかく濃密な果肉、プチプチっという種。皮ごと、とてもおいしく頂きました。
まだ追熟中のグアバです。小さいものはキバンジロウ(黄みのバンジロウ・ストロベリーグアバ)といって、これも小味がきいておいしいです。
そして夫の実家のブルーベリーの実から、夫の母お手製のジャムも。
結婚してから毎年、おいしく頂いています。
なんでも、夫の父方の家は昔から、「こどもが喜ぶように、実のなる木を植える」家だったんだそう。夫の実家には、いくつかの実のなる木や、小さな畑があります。
前住んでいた家には、島ミカンの木がありました。
年によって、豊作だったり裏作だったりしますが、小さなミカンなのに、驚くほどの香りと甘さをもつ、ミカンです。
冬を越え、春すぎに小さな白い花を咲かせ、パチンコ玉ぐらいの小さな青い固い実が、夏の太陽や雨を受けて、何カ月もかけて大きくなり、寒くなってくると黄色く色づき、甘い香りを放ち始めます。
小さな甘いミカンが、太陽と雨と土に育まれるその長い期間を実際に目の当たりにすると、毎年、感慨深い味がしました。
子どもではないけど、大人も、実のなる木、楽しいですね。
秋土用に向けて、スタート。
明日、2015年10月21日~11月7日まで、暦の上では「秋土用」と呼ばれる時期です。
11月8日が立冬で、季節が冬に変わる、その前の18日間の季節の変わり目が、「土用」です。なので、「土用」は、ウナギを食べる夏土用だけではなく、実は、春・夏・秋・冬、と、4回あります。
土用の期間は、大まかに言うと、「掃除・浄化・メンテナンス」に向いた期間です。
何か新しいことを始めたりするより、これまでの自分をメンテナンスし、環境も浄化し、足元をしっかり固めて次の季節にしっかりと乗る時期、というイメージです。
九星気学に基づくと、五黄土星の影響を受けて、腐敗しやすい・破壊しやすい、という時期でもあるので、土いじりや穴を開けることなどが向かない時期で、いつもより掃除を強化した方がいい時期だともいわれています。
ということで、今日から、いつもよりちょっとだけプラスアルファな掃除を始めました。暦通りに秋土用をちょっとだけ頑張っておくと、忙しい年末の大掃除が少し楽になって、気持ちよく新年を迎えられるというオマケも。
秋土用の前に土いじりを終わらせておきたいので、庭もプチ点検しました。
ミントは強い!
もう夏も終わったし、そのうち抜こうかなと思って放置していたスペアミント。
小さな素焼きの鉢で囲ってあるし、根詰まりもしているし。
秋土用前のプチ点検をしていたら、根元から、新芽のかわいいミントちゃんがわらわらと。ミントって、強い!
新芽ちゃんたちのために、ちょっと散髪してあげました。
古い葉は、香りも弱いけど、とりあえず葉だけ干して、一回分のお茶にしようかと思います。ミントティーは、レモングラスを一緒に入れると、おいしくさわやかさが引き立ちます。
一緒に植えているバジルはまだ元気なので、土用明けまで様子を見ようと思います。
ジャンボニンニク、植えようかな。
先日、美容師さんのお母様が田舎で育てた(ほとんど放置)という、ジャンボニンニクを買って帰りました。
厳密に言うとニンニクとは違う種ですが、普通のニンニクより臭いが弱く、これはこれで大きいまま使ってもまたおいしいのです。
秋土用前ギリギリセーフということで、今日の夕方の水やり前に、昨日発芽したパクチーの鉢の真ん中に、一個植えてみようかと思います。
ジャンボなニンニクが育つでしょうか?!楽しみ♪
明日は、旧暦の、「重陽(ちょうよう)」。菊の節句。
暦ついでに、明日は、旧暦の「重陽(ちょうよう)」という日です。
重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた[1]。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。(重陽 - Wikipediaより)
新暦の9月9日はもう過ぎましたが、明日が旧暦の9月9日。
実は節句って5つもあるんですね!
(節句 - Wikipediaより)
それぞれに、ちなんだ植物や食べ物や習わしがあって、それらは、季節の中で健康に過ごすための知恵だったりもします。
重陽の節句は、菊の節句。
菊を飾ったり、食用菊が手に入れば、サラダやお酒やお茶に入れて頂いたりするとよいそうです。
そして、「月餅」も、ちょうどその前後の中秋節の季節のお菓子らしく、あぁ食べたいなぁと思っていました。
でも、いざ探すと、なかなか近所に売ってないものです。月餅。
かわりに何か別のお菓子を作ろうと、いつものなかしましほさんの焼き菓子の本を開いてみると、
なんと!51頁に、手作りの「月餅」のレシピが!!!
90歳の夫のおばあちゃんが作ったおいしいあんこを冷凍してあるので、解凍して、明日は手作りの「月餅」を作って、夫と夜食べたいと思います。
あんこに、ナッツやドライフルーツ、黒すりゴマなどを練り込んで中華風のあんにして、生地で包み、焼くようです。
ほっこり、お茶と、おいしそう♪
ちなみに、今週の日曜、2015年10月25日は、旧暦の9月13日。
十三夜のお月見です。
おそなえは、すすきと団子と枝豆や栗なんだそう。
暦って、おもしろい!
暦にちなんで(というか、無理やりかこつけて?)、生活をより楽しんでいきたいです。
秋の夜長、癒し系無料インターネットラジオ。
最近、目も体も疲れやすいので、夜、無料のインターネットラジオで、リラクゼーションミュージックや、クラシックや、ピアノの曲などをかけるようにしています。
アプリもあります。
どちらも、ときどき広告が入りますが、無料登録でかなり聞けます。
リラクゼーションだけじゃなくて、普通のジャズやロックなどもあるので、手持ちの音でこれといって聞きたいものがない、もしくはBGMを選ぶのが面倒なとき、重宝しています。