秋、アーユルヴェーダのハーブティーで、ヴァータをケア。ホーローバケツの補修。紅茶を、手作り?!週末の作り置き。
秋深まったら、ヴァータをケアする、ヴァータティー。
虫の声ってこんなにも大音量だったのか!?とびっくりする夜があります。
田舎に引っ越してきて、初めての秋です。
虫の声がにぎやかなぐらい、ぐっと秋が深まってきました。
まだ昼間は暑いけど、肌寒く感じる時間もあり、しかもカラっとした晴天続き。
今日は少し風もあって、洗濯ものがよく乾きます。
私は大好きな季節なんですが、この時期、実は、「ヴァータ」が乱れがちになっているようです。
ヴァータとは、アーユルヴェーダの3つのドーシャのひとつ、「風」です。
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)、の三つの要素のバランスが良いとき、健康で快適だ、とされています。
ヴァータ・ピッタ・カパは、各人がそれぞれ生まれつきもっているタイプでもありますが(生まれつきのタイプのドーシャが一番乱れやすい)、それには関係なく、誰でもその要素が乱れることがあります。
夏に、こんな記事を書きました。
夏に乱れやすい、火の要素、ピッタを鎮めるための、「ピッタティー」をとりいれて暑さ対策、という記事です。
季節は移り変わり、今朝は、「ヴァータティー」を飲みました。
夫は、もともと生まれつき、ヴァータ、風のタイプです。
やせ形で、フットワークが軽く、悪く言えば落ち着きがなく見られやすく、乾燥しやすく、冷えやすい感じです。
ヴァータを持っている人は、ヴァータを乱すことが一番多いそうです。
急に冷え込み、風が強く、乾燥しているようなこの季節、仕事も忙しい、という条件がそろうと、夫はなんだか調子を崩しがちになります。
他にも、食事や睡眠であまりにも不規則な生活をしたり、疲労がたまったり、飛行機や移動速度の速い乗り物でたくさん移動しても、ヴァータタイプに限らず、誰でも、ヴァータが乱れることがあります。
現代人は誰でもヴァータが乱れがち、と言われていて、ヴァータの乱れが引き金になって、ピッタやカパが乱れる、と言う事も多いそうです。
そんなとき、コレです♪
夏のピッタティーに代わって、秋冬のヴァータティー。
夫がイライラかさかさ落ち着かなくて食欲が落ちて、となる時は、まずコレで、すぐにほっと緩んで、顔色がよくなります。
使われているハーブは、スペインカンゾウ、カルダモン、ジンジャー、シナモン。
身体をあっためたり、消化を助けたりするハーブばかりです。
これ、ほんのり甘くて、ふっと肩の力が抜けます。
眠れない日、イライラしている時、とにかくいろいろ忙しいときにも、緊張をとき、一瞬リセットして、またスタートしたいときに、抜群に効きます。
昨日の夜から、夫が飲みたい!と言って、飲んでいます。
会社に持っていく水筒にもいれてあげました。
私も一緒に飲んでいますが、ほんとに美味しく感じます。
人間って、季節で必要なものを美味しいと感じるようにできているんでしょうね。
ヴァータが乱れているときは、まず休息です。
そして、できるだけ規則正しく食事や睡眠をとる。
食事も、特に消化がよいものを。
アルコール、刺激物などは避け、消化のために、夜は軽め・早めに食べておく。
あったかいスープ類を中心に。適度な油分を含んでいる、うるおいのある食べ物がいいそうです。
忙しい状況で、なかなかそこまでできなくても、ティーバッグのヴァータティーを常備しておけば、すぐに対応できるので、とても助かります。
秋土用、ホーローバケツの補修。
さて、浄化・掃除、メンテナンスに向く秋土用真っただ中です。
かねてから気になっていた、ホーローのバケツを補修してみました。
洗濯ものをつけ置く、ホーロー製のふたつきバケツです。
汚れが落ちやすいように、セスキ炭酸ソーダを溶かした水につけておくのですが、最近、内側のホーローのはがれや錆びが気になっていました。
このまま使い続けると、腐食してボロボロになるのでは?と思って。
それで、ホームセンターで偶然見つけました!
あるんですね!ホーローの補修剤。
2つのチューブが入っていて、同量混ぜ合わせて、塗るようです。
こちらの商品は、熱などにも強いと書いてありますが、食器には使えないそうなので、主に洗面所などの補修向けの商品ですね。
やってみました。
(左:before 右:after)
ほんとうは、もっときれいに目立たないように塗り、さらに紙やすりで磨いたりするようですが、ホーローバケツの内側なので、今回はそういった仕上げは省きました。
最初は結構においがする補修剤でしたが、24時間たつと、まったくにおいはせず、もうすっかり硬化しています。
でも、まだちょっと気がかりが。
セスキ炭酸ソーダとか、バケツ自体の掃除のためにクエン酸とかを使うのですが、この補修剤の材質的に、酸とかアルカリに耐えるのかな?と。
いろいろネットで調べましたが、「エポキシ樹脂と、ポリアミドの硬化剤」と言われても、化学赤点だった私にはまったく理解できず。
思い切って、メーカーのコニシさんに、メールしてみました!
私のメールより抜粋:
セスキ炭酸ソーダ溶液を入れる、洗濯のつけおき用の、ホーローのバケツの内側を補修したいと思っています。
耐食性に、問題は無いでしょうか?
コニシ担当者様メールより抜粋:
「ボンド ホーロー補修用」は、エポキシ樹脂を主成分とする接着剤でありますため
比較的耐薬品に対する耐久力は備わっているものと考えます。
セスキ炭酸ソーダ溶液のような弱アルカリですと期間は断定出来ませんが、
長期の耐食の発生は起きないのでは無いかと考えます。
えっと、つまり、大丈夫、ってことで、OK?
どうやら、このホーロー補修剤は、エポキシ樹脂の接着剤なので、アルカリとか大丈夫ですよ、ってことですね?
安心しました♪
素人の質問に、丁寧迅速にこたえてくださって、ありがとうございました。
これでまた長く、お気に入りの白いホーローバケツ、使い続けられそうです。
紅茶を、手作り?!
私ではありません。
このブログを読んでくださっている、若き茶人男子、かみゅさんの記事を読んで、びっくりしました!
どうやら、茶摘みなどに行って、つみたてのお茶っぱさえあれば、自分の手でもんで、発酵させて、紅茶を作ることができるらしいのです!!!
発酵の深さ具合によって、風味にも変化があるらしいです。
興味津津です!!!
緑茶、ウーロン茶、紅茶が、すべて同じお茶の木からできていることすら知らない人も多いかと思います。
調べてみたら、古い緑茶の葉を炒ったらほうじ茶もできるらしいです!
番茶は、収穫したお茶の葉を炒るようです。
そして、茶葉を3年熟成させたら、我が家でよく飲んでいる、三年番茶ができるようです。
三年番茶(三年熟成番茶)とは、
緑茶の茶葉と茎を摘み取り、天日に干して三年もの間熟成させてつくった番茶です。
三年熟成させ醸造して、その後焙煎をする事でカフェインなどの刺激物質が抜けて
妊婦や幼児でも安心して飲める優しい三年番茶が出来上がります。(三年番茶とはより)
お茶の木って、すごいですね!!!
いつか、お茶摘みに行って、いろんなお茶を自分で作って飲んでみたいです♪
作りにつくった、金曜日。
今日は、夫の夜ご飯がいらなかったので、朝から夜まで、時間をたっぷり使って、週末の作り置きをたーくさん、作りました。
大豆を圧力で煮て、その茹で汁と豆の一部を使ってミネストローネ、うどんのおつゆと具材の干ししいたけの甘辛煮、しその実入りのそぼろ、パスタのマリナーラソース、安かったシビで手作りツナ、おいものタルト、黒糖ココナッツクッキー、買いだしで見つけた肉類の黒酒での下処理と冷凍、そして今、「基本のプチパン」に、くるみを入れて焼いてみています。
くるみを入れるだけ、と思っても、そのタイミングや、混ぜ具合など、何しろやわらかい生地をさわるのに、どれだけ力をこめていいものやら分からず。
少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!
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いいにおいがしてきました♪
おいしく焼けてますように!