ミネストローネで朝食。キバンジロウで豆乳ヨーグルトの作り方。「基本のプチパン」にクルミ。午前の海辺の温泉、ひとりじめ。なかしましほさんの、さつまいものタルト。
ミネストローネで朝食。
昨日作りおきしておいたミネストローネを、朝食に頂きました。
作り方は、こちらです。(↓)
今回は、ちょうどベーコンが少ししかなかったので、ツナを少し足してダシにしました。
ツナ缶は、ひと缶食べるのもあっという間ではありますが、サラダに入れるときにちょっとだけ控えめに入れても、たいてい支障ないです。ちょっと控えめに使って、一部とりわけてラップに包んで冷凍しておくと、思わぬときに役立つときがあります。
大豆を圧力5分で水煮して、その煮汁をスープに使うと、うまみとコクが格段にアップします!水煮した大豆は、一部ミネストローネに使いましたが、残りは袋に冷凍して、カレーやサラダや煮物や次回のスープに使いまわします。
ひよこ豆でもいいのですが、大豆は安いし和食にもあうので、我が家では、大豆を使う頻度のほうが高いです。
まだ秋冬のグリーンリーフ類が小さいので、目玉焼きのつけあわせには、買ってきた水菜と茹でておいたホウレンソウが仲間入り。季節がめぐります。
写真右上のヨーグルトは、久しぶりに種菌から作りなおした、TGG豆乳ヨーグルトです。味よくできたので、今日は夫にも出しました。
ヨーグルトを入れている器は、紙のように軽い、漆の器です。
赤木明登さんという、輪島の作家さんの作品です。
私たちが結婚した時に、夫の弟と妹から、お祝いにもらいました。
ヨーグルトにぴったりで、使うたびに幸せになります♪
キバンジロウで、つるりんTGG豆乳ヨーグルト。
ここ何年か、主にお米の乳酸菌と豆乳で作る、自家製豆乳ヨーグルトを食べ続けています。先日は、この雑誌に、その豆乳ヨーグルトを使って発酵バターを作るレシピを掲載して頂きました。
やせる! 豆乳ヨーグルト1カ月実践レビュー (TJMOOK)
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でも、ずっと作るとマンネリというか、同じ菌をずっと種継ぎして、なかなか新しい菌をとりだそうと思わなくなってしまって。
この間、夫の実家から、グアバ(バンジロウ、バンシルー)をもらいました。
その中にあった、キバンジロウという小さなグアバで、ふと思い立って、また新しく豆乳ヨーグルトを作ってみました。
キバンジロウの実半分に浸かる位の無調整豆乳を入れ、豆皿を乗せて、常温でおきました。様子をみながら、つるんと固まったら、もう実は取り出してもよく、また豆乳を足して混ぜ、また固まったら、さらにもう一度、豆乳を足します。
この3段階の工程、今回は2日ほどでした。一度目が固まると、あとは早いです。
ちょっと手間をかけて3段階にわけると、より失敗しにくく、きれいなヨーグルトができます。
よく健康にいい「植物性乳酸菌」の各種商品が売っていますが、自分の手で意外と簡単に、身の回りの植物から乳酸菌をとりだし、増やすことができます。
乳酸菌というのは一種類の菌ではなく、様々な善玉菌の集合体です。なので、その植物や場所や人によっても、菌のバラエティが違うようで、とてもおもしろいです。
詳しい作り方は、上記の本かこちらの2冊、どれも大変参考になります。
豆乳グルグルヨーグルトで腸美人! (簡単手作り!豆乳と玄米をまぜるだけ!)
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また、日々進化する豆乳ヨーグルトの情報については、とても活発なFacebookのTGG豆乳ヨーグルト同好会にいつもお世話になっています。
夫の実家で育ったキバンジロウで作った豆乳ヨーグルトは、さわやかでやさしい味でした。我が家の健康に役立ってくれると思います。
「基本のプチパン」に、くるみを入れてみました。
今回で2回目。
この本に載っている、おうちで小さなハードパンが焼けるレシピ、「基本のプチパン」修行をしています。
少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!
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前回は、クープナイフや小さじ1/4など、道具がそろっていないまま、なんとか焼けました。
夫にも好評で、私もとてもおいしい!と思ったので、何度か作って修行してみることにしました。
今回は、夫の妹からもらった、インドのピンクの岩塩を使って作ってみました。
硫黄のにおいがして複雑な旨みが濃く、個性的でおいしい、ミネラルたっぷりのお塩です。
そして、前回からちょっとだけ進歩するために、くるみを混ぜ込んでみました。
ケーキのように、生地にただくるみをざくざく混ぜ込めばいいというわけでなく、クルミをローストし、冷ました後、一次発酵が終わった生地に、3分の1ずつ丸めるように混ぜ込んでいきます。
言葉でそうは言っても、やわらかく加減がまだ分からない生地を、傷つけずにどう扱ったらいいか、今の私にはとても難しく。
クープナイフも、届いたものの直前に使い方が分からず、粉まみれのままグーグル検索。
水平にして、そぐように使うとのこと。
しかし、くるみにひっかかって、今回はうまくクープが入らず。
ごく少量のイーストを正確に量るための、小さじ4分の1も届きました。
近所のホームセンターには、4~5本セットしか売っていませんでしたが、amazonで一本ずつ売っていて、助かりました。
お味は、皮がバリっと、中はもちもち。旨みたっぷりで、くるみが香ります。
おいしい!ちゃんとハードパンです!
でも、くるみを混ぜ込むときいじりすぎたか、前回よりちょっと硬くつまった感じがしました。前回は6等分していたのを、今回8等分したせいもあるのかもしれません。
いつか、かっこいいハードパンがさらっと焼けるようになるように、また来週も作ってみようと思います!
午前の海辺の温泉、ひとりじめ。
昨夜、夫が飲み会で、職場のある隣町に車を置いて、私が迎えに行きました。
なので今朝、2人で隣町まで車をとりに。
土曜の朝、わざわざ隣町まで車2台で出かけるということで、海辺の温泉に寄ってきました。
温泉に着いたのは午前10時台。
秋晴れの土曜の午前。広い駐車場には、ほんの数台の車しかいません。
ここの温泉は海に面していて、露天風呂の目の前は、高台から見下ろす海と対岸の町、あとは広がる青空、すごいロケーションなんです!
しかも、当たり前のように、源泉かけ流し。個別の蛇口やシャワーまですべて、温泉です。
泉質は、海辺ということで、塩化物温泉。ほんのり感じる塩分は、地中から湧いてきたそのままです。
露天も温度は低めで、潮風を感じ、景色を眺めながらゆったり入ることができます。
それで、ひとり330円。
しかも今朝、私が入った時、女湯にはお客さんが誰も居ませんでした。
つまり、ひとりじめ!
たぷりたぷりと波打つ露天風呂は空の青色を映し、午前の太陽がキラキラ輝いていました。潮風を頬に感じていると、秋のトンボがすいっと寄っていったり、どこまでも高い空には、トンビが鳴きながら雄大な円を描いていて。
目の前に広がる大きな海、高い空、遠い対岸の町。とにかく、解放感!!!
秋で冷えがちの身体をゆっくり穏やかにあたためながら、海水浴したみたいな浄化、リフレッシュも感じました。至福です♪
その後、漁師町の居酒屋さんがやっているランチで、お出汁のきいた味噌汁やプリプリのお魚を食べて帰りました。
そして夜、なんだかもったいないけど、塩のお湯でちょっとベタベタ感が残っていたので、家のお風呂に入りました。
するとびっくり!
さっとお湯で流した体が、あり得ないほど、しっとりつるっつるになっていました!!!
午前に温泉に入ってからずっと、塩パックしていた?
いや、これこそホンモノの、タラソテラピー?!
思わず夫に「また飲み会があったら迎えに行くよ!」と言ってしまいました。笑。
お芋餅みたいに素朴な、なかしましほさんの、さつまいものタルト。
週末の作りおきのひとつとして、昨日、なかしましほさんの、さつまいものタルトを焼きました。
なかしましほさんのタルトは、気取らず、ほっこりと素朴なものが多いです。
その中でも、このさつまいものタルトは、焼きが一度、つまりアーモンドクリームを流した上にそのまま、さつまいものフィリングを流して、二層のまま一度で焼きます。
だから、冷ます手間もかからず、手軽です。
タルトの型は、何年か前に購入しました。
フランスのマトファー社の、直径16cmの小さめのものです。
タルト型は一生ものだし、ちゃんとしたメーカーだと、型がくっきり出ると聞いたので、このタルト型を選びました。
ちょうどカットした写真の方、アーモンドクリームが膨らみすぎた部分はちょっとモロモロっとなってしまいましたが、型がくっきりきれいに出ている部分もあります。
温泉から帰ってちょっと昼寝してから、夫と、あったかい番茶と一緒に頂きました。
夫は、「お芋餅みたい」と言います。それぐらい素朴なので、ひとり2個ずつペロっと食べちゃいました。お芋の種類を変えると、また味わいが変わるかもしれません。
体をあっためるシナモンをたっぷりかけると、秋にとてもいいお菓子です。
楽しい休日でした♪