冬至、島カボチャの豚バラ巻き。シャキシャキ大根とワカメと豆腐のサラダの作り方。ゆず湯。カツオの心臓の煮つけ!
冬至、島カボチャの豚バラ巻き。
昨日は、冬至でした。
冬至については、こちらの記事。(↓)
冬至といえば、カボチャ。
今年は、地元の物産館で、ちょっと変わったカボチャを見かけたので、買ってみました。
島カボチャ、といって、もともとは沖縄の在来種なんだそうです。
島かぼちゃは沖縄で古くから作られてきた在来種のかぼちゃで、沖縄では「ナンクワー」または「チンクァー」と呼ばれています。
菊かぼちゃなどと同じ日本かぼちゃに分類されています。(http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/pumpkin-Shima.htmより)
地元の値段なのか、エビスカボチャよりずっと安くて、大きなものでした。
肉質もきめ細やかで、甘すぎなくて、とても使いやすそうです!
今週末は、島カボチャのポタージュに決定です。
冬至の昨夜は、細長いのを利用して、豚バラ巻きにして、メイン料理になってもらいました。
<カボチャの豚バラ巻きの作り方>
- カボチャを蒸して(茹でる・チンするでもOK)、ぐちゃぐちゃにならない程度に火を通しておく。
- 冷ましてから、豚バラの薄切りで斜めにぐるぐる巻いて、ごく少量の油(豚バラから油がでるため)を引いたフライパンで焼く。
- 肉が重なっているところに火が通るように、崩さないように注意しながら、トングや菜箸で裏表ひっくり返して焼く。肉が厚めのときは、蓋をして蒸し焼きに。
- 油が出過ぎているときはキッチンペーパーで余分な油をふきとり、みりん、酒、濃口しょうゆを混ぜたものを流し、絡め、照りが出るまで煮詰める。
カボチャの甘さと、豚肉の旨みで、ご飯が進みます!
ちょうど、同じ物産館に、またまた原木の生椎茸が売っていたので、半分に切って、豚バラ巻きを裏表ひっくり返したときに上に乗せて蒸し焼きにしました。
焼き過ぎないと、椎茸の香りがとても良いです!
原木椎茸、甘辛味の肉汁と一緒に味付けしてしまうと、その肉厚な歯ごたえも香りも、まるでメイン料理のようにゴージャスです。
写真右側、ちょっとクラッシュしてしまったものも寄せて盛っていますが、島カボチャの豚バラ巻き+原木椎茸のソテーです。
夫と焼酎お湯割り飲みながら、おいしかった~~~。
陰極まる冬至。
季節が生み出す、いろんな命に、感謝です。
シャキシャキ大根とワカメと豆腐のサラダの作り方。
なんだかお野菜がモリモリ食べたくて、写真左側、モリモリサイズのサラダを添えました。
大根を細く切って、水にさらしてシャキシャキにしたサラダです。
これに水で戻したワカメ、そして角切りにしたお豆腐。
庭のリーフレタスと、ミニトマト少々、小ネギを刻んでパラパラ、最後に刻み海苔をかけました。
これに市販のゴマドレをかけると、ホントに合うんです。
- さらした大根+ワカメ、だけでもおいしいし、
- さらした大根+ワカメに、角切りのお豆腐やミニトマトやリーフレタス、アボカド、スナップエンドウなど、手持ちのいろんなお野菜を足しても合うし、
- 小ネギ、シソ、ちりめんじゃこ、鰹節、ゴマなど、お好きな薬味、一種類でも複数でも乗せたらおいしいし、
- 最後に刻み海苔を乗せると、完成です!市販のゴマドレなど、お好きなドレッシングで。
生の大根は、塩もみしてから水洗いしてよく絞るとツナサラダにもできるし、塩もみせずに水にさらすとシャキシャキサラダもできるし、冬は大活躍です。
おろして添えたり、煮物にしたり、お味噌汁に入れたり、とても幅広く使えるので、毎日使っても飽きません。
大きな割にお値段もやすくて、ありがたいお野菜です。
ゆず湯。
そして定番、ゆず湯に入りました。
香りがよく出るように、包丁で縦横、いくつか切り込みを入れました。
お湯をためて風呂場のドアを開けると、パーっといい香りが広がります。
やっぱり冬は柑橘系の香り、気持ちを明るくしてくれます。
昔の人たちが、邪気払いに、と、ゆずを選んだ気持ちが分かります。
いつものように、天然塩、焼酎、お酢少々、乳酸菌液と一緒に、ゆず湯、楽しみました。
我が家のお風呂タイムの味方はこちらから(↓)
冬至は浄化の日、ということもあって、2部屋分、合計8枚の窓掃除をし、レースと遮光のカーテンを洗い、うららかな小春日和とストーブの力も借りながら乾かし、部屋のファブリック類も洗濯して干し、夕方、カーテンも乾いた頃にもう一度、ホワイトセージを焚いて換気してお部屋の空気を入れ替え。
ホワイトセージを使ったお部屋の空気の浄化は、こちらから(↓)
昨日は冬至をやりきった感、満載でした。
カツオの心臓の煮つけ!
冬至の昨日、用事のついでに、隣の漁師町のスーパーに行ってきました。
外国の旅先でもそうですが、行った先のスーパーマーケットや市場で、地元の人たちが日頃買っている食材なんかを見るのが、大好きです!
それと同じノリで、小さな漁師町の大きなスーパーの、鮮魚コーナーで、スゴイものを見つけました!
カツオの、心臓!
さすが漁師町です。新鮮じゃないと食べられないであろう、珍しい食材を発見しました!
ほかにも、変わった形のエビとか魚とか、珍しいものがいろいろありました。
カツオといえば、眠っているときですら泳ぐことをやめてしまうと、呼吸ができなくなるとか、熱で体が焼けるとかで死んでしまうという、一生フルに動き回る、パワフルな回遊魚。
そのカツオの、心臓です。
エネルギッシュでないわけがない。
調べてみると、レバーと同じように、血抜きをし、臭み対策をして、ショウガを効かせて甘辛く煮て食べるようです。
水を替えながら一晩、血抜きをして、最後は黒酒に漬けてから、だし汁、砂糖、みりん、黒酒、醤油、ショウガでさっと煮て、あとは味をしみ込ませました。
もとが結構臭みがあるので、黒酒や生姜がよく効いています。
黒酒については、こちらから(↓)
レバーよりも弾力があるので歯ごたえがあり、なかなかおいしい珍味です。
唐揚げにしたり塩コショウをして串焼きなんかにすると、おつまみにとってもいいそうです。
今夜は、カツオの心臓の煮つけと、ロールキャベツと、ホウレンソウの簡単さっぱり白和え。
年末の追い込みで残業の多い夫に、栄養ドリンクがわりに食べてもらって、元気を出して年末年始を乗り切ってもらおうと思います!