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kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

週末の残りで幸せ朝食、5分でオニオングラタンスープ風。一年ぶりの、お祭りへ。ここにしかない価値、借りものじゃない自分たちで作り出す活気が、春の希望を与える。

週末の残りで5分、しあわせ朝食、オニオングラタンスープ風。

週末の残りでしあわせ朝食、5分でオニオングラタンスープ風。

洗濯ものがハタハタと、キラキラした青空に映えています。
車で外出して窓を閉め切っていると、車内は温室のようにぽかぽかの陽気。
でも一歩外に出ると、吹き付ける風が冷たいところが、まだまだ2月です。

夫の仕事と通院とリハビリへの送迎、続いています。
夫も、まだキャストをつけていますが、家の中でゆっくりなら松葉づえをつかずに歩けるようになってきました。
夫を定時で迎えに行って病院にリハビリに寄って帰る日は、迎えの時間が早い分、私がバタバタして疲れ、いっぽう夫は早く帰れて元気なので、いろいろと家事をお願いしたりもしています。
生活が通常モードに戻ったら、どんだけ時間ができるんだろう?!と、ちょっとワクワクしながら、長期戦、がんばっています。

 

今朝は、夫を送ってからまた湧き水を汲んできました。
天気のいい日は毎日、広いパノラマの東の空、海を挟んだむこうの山の際に昇ってくる、金色の朝日を見ながらの通勤。
空が赤く染まって、まばゆい金色の太陽は、まさに毎日、生まれたての朝日です。
そんな景色を毎日見られるなんて、すごすぎる!
私も夫の送迎をするまで知らなかった、体験できなかった景色なので、今朝も生まれたての金色の朝日をいっぱい浴びながら、たっぷりの湧き水を汲んで帰りました。

帰りついて洗濯機をまわしながら、朝食。

日曜の朝食べた基本のプチパンの残りがあって、冷蔵庫をのぞくと、ガルビュール風スープがほんのちょっと残っていたので、もうやるっきゃないでしょう、と、突然ひらめいて、オニオングラタンスープ風の朝食にしました♪

 

本来のオニオングラタンスープは、タマネギのスライスを飴色に炒めてスープにしたものに、スライスしたバゲットをひたし、チーズを乗せてそのまま焼くのですが、そのスープを、週末の残りもの(しかもすでにココットに入っていた!)にしたら、5分でできちゃいました♪

スープも器も冷蔵庫で冷えていたので、プチパンのスライスを入れてチーズはまだ乗せずに、オーブントースターで3分。
その上にチーズを乗せて、残ったプチパンも脇に置いて一緒に、再度オーブントースターで2分ほど。

スープがしみたアツアツのやわらかプチパンに、チーズが絡んで、おいしかったです!!!

よく考えると、これって、ミネストローネとか他のスープでもできますね。
プチパンが一応ハードパンだってことに救われて、毎週でもできるんじゃないかと思って、わざとスープを残しておこうかなんて思ってしまいました。

お手軽であったまる、おいしい朝食は、冬の一日の源です。
お腹の底から力がわいてきたのを感じてから、家事に取りかかりました。

 

ル・クルーゼのラムカンは、お鍋と同じ材質でそのままオーブンなどに入れられるので、ミニグラタンとかプリンも作れて、家族分一組持っておくと、便利です。
ほどよい小鉢としてサラダにもかわいいし、重宝しています。

 

 

 

一年ぶりの、お祭りへ。

日曜日は、こちらの地方の初春の市のお祭りでした。

去年は引っ越して間もなく、何も知らないまま、何やらお祭りがあるらしいよ?という感じでふらっと行ってみたのですが、いろんなものがあまりにおいしく、この小さな町にいろんな場所からあり得ないほど多くの人が集まってきていて、あられが降る中、特設の大きな駐車場が2か所満車になるほどの大賑わい。
夫と一緒にたいそうびっくりしながら、たいそういろいろと食べ、楽しみました。

 

あれから1年。
湧き水のスポットも、地元のいろんなお店の安売りの日も、おいしい食材も、季節ごとの様子も、この地域の日常の顔がいろいろと分かるようになってから初のお祭り。

今年は夫が松葉づえなので、あまり歩かなくていいよう特にポイントを絞って、2時間ほどでサクっと行きたいお店やポイントだけ、行ってきました。

 

まずは、地元のブランド牛を使った、串焼き。
牛肉はA4等級。
目の前で焼いてくれるので、ジューシーです!

串焼き

去年はこの牛串で、初めてこの地域のブランド牛肉を食べて、あまりのおいしさ(と知名度の低さのせいか、知らなさからくる意外さ)にびっくりした覚えがあります。

去年、この近くの出店で揚げたての牛肉のコロッケや黒豚のメンチカツを買ったら、ほんとにおいしくてこれまたびっくりしました。
でもそのコロッケやメンチカツ、地元の肉屋さんがいつでも揚げるだけの冷凍品を売っている事を知り、今や我が家では忙しい日の、「おうちで揚げるだけ」定番おかずになっています。
夫の送迎で忙しい最近、ほんとうにお世話になっています!
お祭りの特別な味が、日常の夕飯の味になって、ほんとうにありがたいことです。

 

次は、おじいさんが売っていた、山奥の地域で昔から有名だという、固有種みたいなおみかん。
なんと、このまま今食べると「みかん嫌いになる」ほど、とてもすっぱいんだそう!?!?
でも、春になるまでおいておいて(ほんとうは「蛍が出る頃がいちばんおいしい!(?)」そうですが)、皮がしわしわになったころ、包丁でむいて白い皮ごと食べるととてもおいしいんだそうです。
おじいさんが、「またいちから説明じゃ!笑」と言いながら、教えてくださいました。

原種に近いみかんなので、生命力がぐっとつまっていそうです。
すっぱいまま、ポン酢にしたり、レモン汁みたいにして使ってもいいのかなと思います。

おいくらですか?と聞いたところ、「カゴいっぱい持ってきた!でも、タダ!」なんだそうです。笑。

固有種のみかん

 

そして次は私のリクエスト、去年も寄った出店です。
この町の若い人がやっている居酒屋さんが出す、手作りドーナツとコーヒーの出店です。

手作りドーナツとコーヒー

このコーヒー、デロンギのエスプレッソメーカーでいれてくれる、クレマの張った、ちゃんとおいしいコーヒーなんです。
割と田舎味を前面に出した屋台の列の中にあって、去年はこのコーヒーの意外なおいしさにびっくりしてしまいました。
冬のお祭り、冷たい体をあたためるための甘酒ももちろんおいしいけど、出店を歩きながら飲む、香りのいいあったかいコーヒーもまた格別で、これだけは今年も飲みたい!と思っていたのです。
ドーナツも、粉の配合を教えてほしいほど、素朴で手作り感あふれてるんだけど、もちもちして、本当においしいんです。
やっぱり、コーヒーとドーナツは、ベストコンビ。

牛串売り場で夫を待たせて、去年と同じ場所に出しているコーヒー屋さんへ最短ストレートで向かう私。笑。

 

夫の怪我もあり、お腹を満たす食事を現地でするのは大変だったので、お祭りを後にして、地元の昔ながらの古い民家を開放した、車で10分ほど離れた地域の、田舎のラーメン屋さんへ。

味噌ラーメン

いつもは醤油ベースに卵麺がメインのお店ですが、冬はやっぱり味噌ラーメンもおいしいですね。
中が半熟の煮卵ととろとろのチャーシューの下、味噌の濃厚スープの中に、もやしやキャベツなど、シャキシャキのお野菜がたくさん隠れていました。
出てくるお茶が、あったかい烏龍茶で、後味がスッキリなのも、ポイント高し!
「そっちは寒いでしょう、こっち側の台に移ったら?」
とおばちゃんが言ってくれるような、親戚の家とかおばあちゃんち、みたいな、昔ながらの広い続き間の座敷のちゃぶ台で、くつろいでラーメンを頂けます。

 

そして、お祭りを去る前にちゃっかり、この地方でとれるイチゴと、特産のお茶で作った抹茶を使った、めずらしい抹茶餡のイチゴ大福の出店にも寄って帰りました。
ここの出店も売り切れ必至だと聞いていたので、あらかじめ電話で予約しておいて、ささっとお会計をして、スムーズにゲット。

抹茶餡のイチゴ大福

抹茶餡!?と思うけど、イチゴ大福を緑茶と食べて合わないわけがなく、帰ってから、お茶をいれて、人混みの疲れをいやしながら、夫とゆっくり頂きました。

 

お祭り、満喫!!!

 

翌日、夫の会社の人から、餅屋さんがやってる回転焼きがおいしいよ、という情報も頂いたので、来年はぜひ回転焼きもゲットすべしです!

 

 

もともとこの地域は、3つの地域からのびる道がちょうど交わるところにあり、古くから、海のものと山のもの、里のものと町のものを交換する場所だったようです。
また、ちょうど立春過ぎに立つ市だったそうで、昔は実質の正月だった立春に、台所道具から子どもが学校に通うための靴からいろんなものを買うような、みんなが楽しみにしているような「正月の市」だったそうです。

今では役割もだいぶ変わりましたが、毎年この小さな町に、去年なんかあられが降ったぐらい寒い時期にも関わらず遠くからたくさんの人たちが集まる、にぎやかなお祭りとして活気を残しています。
集まる人たちも、昔を懐かしむお年寄りだけではなく、老若男女、若い人や家族連れも多いのです。

それも納得。

①地元にしかない、ここにしかない、おいしいものがいっぱいの、お祭り。

このお祭り、地元にしかない、ここにしかない、おいしいものがいっぱいあるのです。

もちろんプロのテキ屋さんの元気なキャラクターとかのお店もあるんですが、それと同じ数以上に、地元のお店や商工会議所なんかが、大々的に販売するほどのパイはないけど実はクオリティの高い、この地域のおいしい肉や野菜や特産物のおいしさを引き出したものを、見渡せないほどの長い列のたくさんの出店で、自分たちで販売しているのです。

ここにしかないおいしいものが、いっぱいです。

②借りものじゃない、自分たちで作り出す活気が、春の希望を与えてくれる。

そして、その、借りものじゃない活気、次は別の町へ去ってしまうプロのテキ屋さんたちに丸投げしないで、自分たちが店を出し、自分たちで作り出す活気、ワクワク、楽しさが、お客さんにもちゃんと伝わってくる、お祭りです。

それが、寒いさなかのこの季節、訪れる人たちに春の活気や希望を与えてくれている気がします。
だから、なんとなく、ワクワクする。
若い人でもお年寄りでも、何となく、楽しみにしている。

大きな街に住んでいた頃に感じたことのない、この地域という土地に積み重なった時間や価値が、今も元気に生きているのを感じられる、お祭りだと思います。

 

来年も、楽しみです♪

 

椿

 

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