パクチーの背伸びを見て、春の庭計画、始めました。おひとりさま朝食、さっくりカツサンド。『長尾智子の料理1,2,3』 。無印良品週間、compact life。 軽くてあったかい、無印のウール100%毛布。
パクチーの背伸びを見て、春の庭計画、始めました。
冬場に、雪に寒風にさらされ瀕死の状態だった、庭のパクチー(香菜・コリアンダー)。
二、三日前、ふと庭に目をやると、夕陽のスポットライトに照らされて、スクっと背伸びしていました。
春の号令、かかりました!
パクチーはミントやバジルなどとは違って、分岐したり株がわらわら増えるというよりは、株自体は増えないのでこまめに葉を切って、成熟させないように育てていって、また次世代の種を植えたりしていくもののようです。
まだサイクルのコツがつかめませんが、デトックス効果もあり、エスニック料理から普段のサラダまで使えて、夫も大好きで、買うと結構なお値段がするパクチー。
ぜひ、栽培上手になりたいです!
パクチーの背伸びを見て、春の庭計画も始動。
今年の春~夏は、
- パクチー
~今伸びてきたものを上手に回せるように摘みながら。
多分アブラムシなど対策が必要。
また、次の種を植えたり、栽培のリズムをつかむのが今年の目標。 - ジャンボニンニク
~美容師さんの実家でとれたものを買ったうちの一片を植えてみたら、芽が出てパクチーと同じコンテナにて成長中。
5月に花芽が出てきたら養分をとられないように手でかいて、6月ごろの晴れた日(梅雨時なので少ないチャンス!)に、葉が枯れてきたら収穫。干して保管。
ひとかけらが、一玉に増えるか?!
収穫が終わったら、そこにパクチーを増やす予定。
ジャンボニンニクの発芽の話は、こちらから(↓)
- ズッキーニ×2株
~発芽率は下がるけど、去年の残りの種でトライ。
できれば二週間ほど時期をずらして2株。
なぜかというと、はじめに雄花ばかり咲いてなかなか雌花が出てこず収穫できないので、ずらしてちょうど二株で受粉できればと思って。
去年は種をまいたのが6月5日。
ずいぶん遅めだったので、今年は4月の中旬までに、だいぶ温度が上がった頃、まず1株を目標。
でも、湿気が厳しく病気や虫にやられやすい梅雨時期を、小さいうちに過ごした方がいいか、花とかが咲くようになってから過ごした方がいいのか、今年も実験です。
去年のズッキーニ、初収穫はこちらから(↓)
- スイートバジル
~これも去年の種が残っているので、数株、同じ鉢に育てる予定。
秋口までたっぷり収穫できたし、ペスト・ジェノヴェーゼもたくさん作れたので。今年はおすそわけできるように、たくさん作りたい。
ペスト・ジェノヴェーゼの記事は、こちらから(↓)
- カモミール
~これは、植えてないのに、去年の種が土の中に残っていたらしく、小さな鉢ですが寒さにも負けず順調に育ってきているので、期待。
カモミール勝手に発芽!の話は、こちらから(↓) - ニラ、小ネギ
~冬場は成長が遅くて、なかなか実用までいかなかった。
去年は種を植えたばかりで夏を迎えて、まだ小さかったので、今年は大きくなった状態で夏を迎えるので、収量に期待。
ニラは、根が深いので今のコンテナのままで、場合によってはちょっと間引き。
小ネギは、今のコンテナほど深くなくてもいいので、新しく細長くて浅目のコンテナに植えかえて、もっと株を増やす予定。あいたコンテナに、ズッキーニ? - イタリアンパセリ
~正方形のコンテナの四隅に、去年から冬も越えて元気な株が3~4株残っているので、継続。
もしかしたら中心にズッキーニがくるかもしれない。
イタリアンパセリはあまり直射日光が当らなくてもOKなので、ズッキーニとの混植でもOKだと思うけど、できたらあまり肥料をやり過ぎない方が風味がいいので、新しく種を植えて、スイートバジルの根元に広がるように、1~2株混植させてもいいのかも。
こちらも種は去年のものがある。 - グリーンリーフ類
~今も冬を越えた株がたくさん残っているので、夏に大きく成長するのを予定して株を整理し、葉が固くなってとうだちしないように、暑くなってきたらもうちょっと直射日光が当たらないところへ移動予定。 - ペパーミント
~小さな素焼きの鉢の中で根が詰まっているので、株分けしようと思っている。冬に一度枯れたけど、今は新芽がわんさか。強い! - ローズマリー
~こちらもとても元気。
背丈のある逆円錐状の丸い鉢に植えているので、少し垂れさせるつもりで。
肥料や水をやりすぎないこと、梅雨時の虫対策を。
コンテナはひとつぐらいしか買い足さないし、去年の種や生育中のものを使うので、あまり費用がかからなそう。
今年はなんといっても、ズッキーニとパクチーのコツをつかみたい!!!
改めてまとめてみると、全部、我が家のキッチンには欠かせない植物たちばかり。
っていうか、全部食べるつもりです。
食いしん坊だ!笑。
去年の夏の庭の様子は、こちらから(↓)
おひとりさま朝食、さっくりカツサンド。『長尾智子の料理1,2,3』。
食いしん坊ついでに。
昨日の朝は、厚切り食パンをわざわざ買ってきて、フレンチトーストを作りました。
2枚入りだったので、残りが今朝1枚。
今朝は夫のお弁当をトンカツ弁当にしたので、残りのカツをはさんで、カツサンドにしました。
薄くて平たい感じのカツだったので、厚切り食パンをなんとか薄く2枚にスライスし、軽くトーストし、バターを塗り、カツ、トンカツソース、からし、スライスチーズ、千切りキャベツをはさんでみました。
お供は、クリッパーのイングリッシュブレックファストの、ミルクティー。
また朝から元気モリモリ!
食パンでカツサンドといえば、『わたしとバスク』の長尾智子さんの、『長尾智子の料理1, 2, 3』の、「料理を始めたばかりの君へ」という章を思い出します。
料理なんてしたことない、コンビニ弁当で生活する若い男子が、生まれてはじめて包丁を買うところから始まり、スーパーで買ってきた食パンとお惣菜のコロッケに、自分で刻んでみたキャベツをはさんで、初めてコロッケサンドを作ってみる話です。
その中で、キャベツを刻むところ、こんな一節も。
繊維に沿うと硬めに切れ、直角に、繊維を分断するように切ると、しんなりと優しげになる。口当たりが全然違う。そんなことにまだ君は気が付いていない。気付くのはもっと先でもいいのだ。いつか分かる時が来るから。
(長尾智子『長尾智子の料理1, 2, 3』P.23より)
ええと、どうしよう。
三十代でこの本を手にとった時に、やっと気付きました。笑。
ちなみに今日は直角にやわらかい千切りにしてみました。
ざくっとふたつに切って、二枚しかない皿の一枚にのせる。切った時の音さえも、食欲をそそると気づく。器に乗せるとコロッケサンドが立派な料理に見えることに驚く。
窓辺に座ってかぶりつく。うまい。ビールも一杯。食べ進んでふと思う。キャベツはもうちょっと細いと、もっとうまいかもしれない。少し硬いのは何のせいだ?俺の腕のせいか?それでいいのだ。少しずつ、自分の料理を作っていくのだ。
(長尾智子『長尾智子の料理1, 2, 3』P.24より)
なんかね、いい話なんです。
小説でも短編でもなく、エッセイというか、長尾さんの想像のお話という感じなんだけど、料理なんてしたことない男子が、はじめてキャベツを刻んで、コロッケをはさんでみる体験に、生きることの力強さや、愛情のまなざし、希望を感じます。
長尾智子さんのこの本は、素材の切り方ひとつで変わる料理、さっとお湯で野菜の行水、さりげない酒の肴、びんづめの話など、レシピ本というよりは、長尾さんの料理をめぐるいろいろのエッセイ、鍋や道具、食材との向き合う姿勢、そのエッセンスを読める本で、大好きです。
なんだか読んでいると幸せになるし、読みながらキッチンに立つと、見えるもの、素材、料理自体がちょっと違う次元にワープします。
続編も持っています。
無印良品週間、compact life。
昨日、記事にスターを下さった、id:xsaikichixさんの記事で、知りました。
学生時代の文房具からずっと無印っ子だった私。
当時はバンバン配られていた無印の冊子カタログ、愛読書でした。
今でも家具や収納用品、パジャマなど綿100%がいい衣料などはほとんど無印を愛用しています。
でも、知らなかった!
MUJIメンバーなら、レジでアプリを提示すれば、無印良品の収納の冊子「Compact Life」が無料でもらえるらしいのです。
これは、ぜひ、読みたい!
でも、しばらく店舗に行く予定がないので、web版を見つけました!
これは、模様替え気分がくすぐられる春、ゆっくりタイムの最高のお供、お楽しみコンテンツになりそうです♪
無印好きさんは毎回計画的に狙っていると思いますが、2016年は3月11日(金)~4月4日(月)まで、恒例の無印良品週間、MUJIメンバーは10%オフ、まさに今、まっただ中です。
軽くてあったかい、無印のウール100%毛布。
ということで、無印つながり。
我が家では、無印良品のウール100%の毛布を愛用しています!
せっかく今、無印良品週間10%オフ期間中ですが、季節的にもう在庫がないようなので、狙うなら秋~冬、年末前の無印良品週間突入直後。
見てのとおり、このウールの毛布、普通のアクリル毛布と違って、非常に薄いのです。
でも、調湿・調温・保温性に優れた天然素材のウールのおかげで、厚いアクリル毛布よりも数段あたたかい!
しかも、軽くて、圧迫感なし。
これを購入する前、厚いアクリル毛布の重さが普通、むしろ落ち着く?という感覚でしたが、今、分厚いアクリル毛布がいかに重苦しかったか、分かります。
何よりいいのが、蒸れないこと。
温まって体から出る汗や湿気をうまく逃がしてくれるので、アクリル毛布をかぶって寝て、汗びっしょりで起きたり、その水分が明け方に冷えて風邪をひいたりすることが、まったくありません。
今ではその違和感が普通だったことに、びっくりしてしまいます。
お手入れも、自浄作用のあるウールなので、できれば軽くブラッシングですが、我が家はだいぶ適当で、たまに短時間日に干したりしますが、基本何もせず、快適に使っています。
以前、90代のおばあちゃんへ、お誕生日にプレゼントしたこともありました。
暑がりのおばあちゃん、軽くて暖かいし、寝相がよくなったよ、と喜んでくださいました。
以前記事にしましたが、我が家では、わたや森さんの、綿100%の敷布団
職人手作り 敷布団 シングルサイズ インド綿100% 6kg入 綿ブロード生地 |
に、同じくわたや森さんの、天然そばがら100%の枕、
そば殻枕 マチあり 高さ調整口付 43cm×63cm |
それに無印のウール100%毛布、そして羽根布団を使っています。
毎晩、お天気が良くて日に干せた日なんかはもちろん、一日の終わりに天然素材の寝具に身を預けると、なんとも幸せを感じます。