ズッキーニ苗の植え付け、コンパニオンプランツのニラとネギとエンバクと。ツピタンサス、植え替え。今夜は、我が家の定番ポテトサラダ。クグロフ型で、いろいろ焼く?門倉多仁亜さんのクグロフ型使い。
ズッキーニ苗の植え付け、コンパニオンプランツのニラとネギとエンバクと。
昨日の夕方、まずひと株目の、ズッキーニの植え付け、完了しました!
今年は、苗で買ったものを先に一株、種からのものを追っかけてもう一株、育てる予定です。
先日いろいろ調べたとおり、
ズッキーニによいコンパニオンプランツ(一緒に植えることで利益をもたらす植物)として、ネギ類とイネ科がいいということで、我が家の庭のニラと小ネギ、それとエンバクを少々、一緒に植えてみました。
ズッキーニは巨大化するので、大き目深めのコンテナに一株だけ植えるのがいいです。(↓)
エンバクの種は、ホームセンターの園芸コーナーには見当たらず、ペットコーナーで手に入れました。
ニラは、ちょうど株分けして植えかえたかった、庭のニラを。
ちょいちょい使いながら栽培していましたが、掘り返してみると、ニラの根はこんなにしっかり、深くなっていました!
土を入れ替え、日光消毒まではできなかったけど、復活剤やすぐ植えられるタイプの苦土石灰など加えて、新しい土と半々に、ほっこり心地いい手触りになるまでよくよく混ぜてみました。
ニラは、アルカリ寄りの土が好きなんだそうです。
雨ざらしにしていると、だんだんと土が酸性に傾いてくるので、アルカリ性の石灰(マグネシウムまで加えた苦土石灰)を、植え替えや土づくりのタイミングで与えてあげると良いんだそうです。
ニラの植え替えも、完了しました。
今まで正方形の深めのコンテナに植えていましたが、やっぱりニラやネギには細長くて広いものが使いやすいですね。
去年の6月の初めに種を植えたニラ、
夏の様子です(↓)
いつの間にか株が密集していて、一本一本が細くなっていました。
掘り返してみると、根元に小さな球根みたいなものがいくつかできていたので、株分けで2つに分散させて植えてみました。
本当はもっと分散させるべきだったんだろうけど、植えるスペースの関係で、まぁこんな感じに。
なので、なんだかひょろひょろと寂しい感じですが、広くなったところで、一本一本がシャキン!と太く伸びてくれるのを待ちたいと思います。
根がしっかりしているので、きっと近いうち!
そして、今年は、はじめて敷きわらでマルチングをしてみました。
田舎に住んでいて、わらを買うのはなんだか悔しい気もしますが、田んぼを持っていないので、しょうがありません。
敷きわらのマルチングは、水分が蒸発してしまうのを防いだり、水やりや雨で土がはねて病気をおこしたりしないようにしたり、雑草を抑えたりもしてくれます。
ビニールのマルチもありましたが、わらだと植えた後からかけるので、初心者には使いやすいと思いました。
そして、ズッキーニ。
根元に、新しいコンテナに入りきらなかったニラと、小ネギを植えています。
エンバクは種なので、北側の一辺に条まきしてあります。
これもニラと同じく、敷きわらでマルチングしました。
去年はとても雨の多い年だったこともありますが、初めてで、ほとんど何も対策できずに、つる割れ病やうどんこ病やモザイク病で、苦労しました。
今年は、ニラ、小ネギ、エンバク、のコンパニオンプランツと、敷きわら、あとは雨に打たせすぎない、下葉をガンガン落としていく、など、去年得た知恵を使って、収穫量が増えるといいなぁと思っています。
あとは、おてんとうさまと仲良く、楽しみです♪
明日にでも、同じく正方形のコンテナに植わっている小ネギとイタリアンパセリを掘り返して、小ネギを同じ細長いコンテナへ植えかえ。
イタリアンパセリは多分浅めの丸いコンテナへ移し、後ろにルッコラの種を直播きで寄せ植えにします。
もうひとつ同じ浅めの丸いコンテナへ、相性がいいらしいバジルとはつか大根ミックスを寄せ植えするつもりなので、明日にでも、バジルともうひと株のズッキーニ、少し増やしたいパクチーの種を、種まきトレーに種まきしたいと思います。
物事を始めるのにふさわしい、今夜の新月を経て、まだすがすがしい時間に作業できたらと思っています。
ツピタンサス、植え替え。
新芽が出てきている、我が家のリビングのツピタンサスさん。
ツピタンサスの新芽は、こちらから(↓)
ずっと根ぐされが気になっていたのです。
土の水はけがちょっと悪かったようで、寒い時期は、水やりを極限まで控えつつ、鉢の下に石をかませて通気を図ってみたり、その中でも新芽が出たので、あたたかくなってきたタイミングを見計らって、新しい土へ、お引越しです!
今回は素直に、観葉植物用のミックス土を使いました。
掘り返してみると、根が・・・無い。
かなり根ぐされが進行していました!
表面近くの主根というか、地下茎というか、太いそれだけでほとんど生きていて、しかも新芽まで出した君のガッツに脱帽!
無事にさっと水が引く土に植えかえて、細かめのバークチップで表面を覆ってあげました。
しばらくは、手術後みたいな扱いで、直射日光や水やりは控えます。
庭にも部屋の中にも、毎日朝晩、様子が気になる仲間がたくさんの我が家です。
今夜は、我が家の定番ポテトサラダ。
朝、まだ今夜のメインの献立を決めていないうちに、とりあえず、また圧力なべで新じゃがを蒸して、マッシュしました。
今夜のサラダは、ポテトサラダにします。
朝のうち、お弁当を作ったあとの片づけなんかのついでに20~25分ほど圧力をかけておけば、そのうち蒸し上がっているので、いつも早めの時間にじゃがいもを蒸してしまっています。
その代わり、夜には固くなってしまうので、だいたい蒸気を飛ばしてから、熱いうちにオリーブオイルを少々混ぜ込んでおきます。
すると、夜になってもやわらかいのです。
この、蒸したてのじゃがいもに、エキストラバージンをかけた瞬間、猛烈にそのまま平らげてしまいたくなります。
おいしいのです!!!
多分ここにおいしいお塩と、ちょこっと上にドライハーブとかでもいいし、カリっとさせておいた刻んだベーコンと黒胡椒なんかふってもいいし、もうすでにここでごちそうになっているのです。
でもそこは、夜まで、ぐっと我慢…。
我が家の定番ポテトサラダは、ご飯も進むポテトサラダです。
塩もみしたきゅうりと、塩もみか水にさらしたタマネギを混ぜ込んで、少々のマヨネーズと、隠し味に醤油少々とかつおぶしを少し混ぜ込みます。
すると不思議。
お醤油効果なのか、ご飯によく合う、ポテトサラダになります。
おいしそうなカツオのタタキを買ってきたので、今夜は、青ジソと新たまねぎの晒したのをたっぷり乗せたカツオのタタキと、我が家流定番ポテトサラダ、春菊と新たまねぎのお味噌汁にすることにしました。
クグロフ型で、いろいろ焼く?門倉多仁亜さんのクグロフ型使い。
数年前に、陶器のクグロフ型を買いました。
クグロフとは、
オーストリア、スイス、ドイツ、フランスのアルザス地方の菓子 。
(中略)
クグロフ型(斜めにうねりのある蛇の目型)にアーモンドとキルシュヴァッサーで香りをつけた乾し葡萄を入れ、ブリオッシュ風の生地を入れて焼き上げたもので、食べる前に粉砂糖をふりかける。オーストリアのクリスマスには欠かせないものである。アルザス地方では日曜日の朝に焼くパンでもあり、アルザス産の白ワインによくあうといわれる。オーストリアでもどの家庭でもクーゲルホップフ型があり、クーゲルホップフ型で焼いたパンは全てクーゲルホップフと呼ぶ。
(クグロフ - Wikipediaより)
さくらんぼのお酒、キルシュワッサーにつけたドライフルーツをたっぷり入れた、
バターリッチなパン、というか、ケーキ、というか、焼き菓子です。
数年前、まだ街中に住んでいる頃よく遊びに行っていた、山奥のカフェで、夜通しのお祭りがありました。
テントやティピを立てて、みんなで食べ物をわけあったり、火を焚いたり、音楽を楽しんだり。
その時私は、蜜蝋のキャンドルと、たくさんのクグロフをスライスして持っていきました。
色々調べて、ちゃんとこの香りのいいキルシュワッサーに漬けた、ブドウだけじゃなくてサクランボのドライなんかも入れて、二次発酵までさせて焼いたので、ふんわりと香りがよく、なかなか好評だったのです。
ウィーンなどはぐっとケーキ寄りなクグロフになるそうなのですが、スイス寄り?ドイツ寄り?アルザス寄り?(地理がよく分からず)になると、パン寄りなクグロフになるそうです。
でも、私の中では、クグロフってなんだか特別なもので、あれから家では作っていませんでした。
今日、久々に、門倉タニアさんのサイトを見ていました。
門倉タニアさんは、ドイツ人のお父様と日本人のお母様をもち、ふたつの文化をスタイリッシュに統合しながら、今は東京と鹿児島のふたつの家でステキな暮らしを続けられている方です。
その日記の中で、ステキな記事が!
さすがドイツの方、パントリーの余り物消費のパウンドケーキを、クグロフ型で焼いていらっしゃいました!
そこには分量まで書いてあって。(感謝!)
そこで、目から鱗。
そっか、クグロフ型で、いろいろ焼いていいんだ!!!
そのかわいいフォルムだけではなく、そもそも陶器の焼き型なんて、じっくり熱を通すし遠赤外線だし、金属とは違って良い味がでるに違いないのです。
クグロフチックに、ちょっとバターリッチな生地(捏ねだけホームベーカリーにお任せして)にたっぷりのレーズンを入れて、パンを焼いてみるのもいいかもしれない。
タニアさんみたいに、パウンドケーキの材料を焼いてみるのもいいかもしれない。
いつものなかしましほさんレシピのケーキたちの分量を調整して、この型で焼いてみたら、いつもと違うかもしれない。
お菓子作り用品の中の底に鎮座ましていたクグロフ型が、がぜん使える現役投手に見えてきました!
やっぱり型など道具は、いいものを買っておくと、後々こういうことがあるのですね。
オーブンと仲良しでいつもステキなものを作っていらっしゃる読者のみなさん、陶器のクグロフ型で焼くのにオススメのものがありましたら、ぜひ教えてくださいませ!
門倉タニアさんの、新刊も気になります!!!