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kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

一次発酵までHBの食パン、焼けた!カモミールのつぼみ。パクチー発芽。はつか大根の本葉。ルッコラ。災害と、土と近くに生きることの意味。

一次発酵までHBの食パン、焼けた!

一次発酵までHBの食パン、焼けた! 

今日は、嵐の日。
きっと地震被災地で、無情な雨が降っていることでしょう。
小額の募金をしたりしてはいますが、祈りを送ることしかできない毎日です。

地震の後から、ということでもありませんが、小泉武夫さんの発酵の本を一冊、注文しました。 

賢者の非常食(IDP新書3)

賢者の非常食(IDP新書3)

 

 こちらの記事が興味深かったからです。

koizumipress.com

やはり、日頃の備えというのは、日頃の発酵食品や乾物の使い方がいちばん体にとっても自然にとっても理にかなっていることなんだと思います。
もちろん、今、被災地ではそんなことは言っていられませんが、今だからこそ、私はちょっと勉強しておこうと思います。

 

さて、一昨日、一次発酵までをホームベーカリーで作った食パン。

kurashito.hateblo.jp

無事、焼成しました。
やはり、いつものホームベーカリーのパンと同じく、よく膨らみ、我が家のアルタイトの食パン型に初めて膨らんだ食パンが焼けました!

遠藤商事 アルタイト食パン型(フタ付) 1斤

遠藤商事 アルタイト食パン型(フタ付) 1斤

 

ただ、思っていたよりも生地がべとついて、というか、扱いが下手で、山の表面に触ってしまったりしたので、微妙な膨らみとなりました。

パンの表面をできるだけ傷つけず、ピンと張らせることで、ぷっくりとした膨らみが出るようです。
また、最初に生地を2等分するときに適当だったために、大きさが偏ってしまいました。

課題はたくさんありますが、しばらく、ホームベーカリーに捏ねをお願いして、できたら冷蔵長時間発酵で生地を作って、食パンの成形から焼成が安定して出来るように、練習をしようと思います。

少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!

少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!

 

 

水曜の朝は、新たまねぎとベーコンをバターでじっくり炒めたシンプルなスープと一緒に、食パンを頂きました。

一次発酵までHBの食パン、焼けた!

写真左上のいちご、とっても小粒ちゃんです。
以前記事にした、この地域の物産館で、どの種類の野菜でも外れなくおいしい野菜を出している、名人のHさんのいちごです!

 おいしい野菜を作るプロのHさんのホウレンソウの話は、こちらから(↓)

 写真と○×つきで、きちんと育てられている本当においしい野菜の見分け方が分かる、とても分かりやすい本です。(↓)

おいしい野菜の見分け方

おいしい野菜の見分け方

 

この小粒ちゃん、ひとパック200円で売っていました。
実は隣に、同じパックで、中粒が250円、大粒が300円で売っていたのですが、いちごなんてシーズンに2,3回買えれば良い方の我が家なので、200円の小粒ちゃんを手にとってみました。

そんな小さいのはジャムにでも、と言われそうな粒ですが、食べてみたら、意外!

ぎゅっと風味が濃いのです!
甘みもほのかな酸味も香りも、どれも、口の中で濃厚に主張します!
小味が利いている、というんでしょうか。
大粒の水っぽいいちごを、そのまま小さくぎゅっとしたみたいな。

さすがHさん!
甘くて商業ベースな果物より、甘みだけじゃない味もきちんとある、野生に近い果物が好きな夫も、大喜び。

 

すごい記事を見つけました! 
パンと酵母について、私の知りたいことが、ほとんど載っている!

天然酵母とのうまい付き合い方 帝国ホテル金林達郎 講習会 | パンラボ

「パンになる」「パンになっていない」
最適の発酵を取り、食感においても、味わいにおいても、小麦の可能性が最大限に引き出されたならば、「パンになる」。
その頂点から、少しずれていたとしても、おいしいパンはある。
それが、素朴さや、伝統や、個性と呼ばれるものだ。
作り手と食べる人のあいだに通じ合うものがあれば、成立する。
だが、「天然酵母」というエクスキューズに寄りかかるばかりで、「パンになっていない」ものに対しては、プロとして厳しい目を向ける。

( 天然酵母とのうまい付き合い方 帝国ホテル金林達郎 講習会 | パンラボより)

塩と強力粉だけで作るフランスのバゲットの酵母と、たとえば木村屋のあんぱんの酵母が、そんなにも違うものだとは。
その多様性が、「天然酵母」 であり、何でも流行みたいに天然酵母だったら良いという訳ではない。
やっぱりパンの酵母も、その土地の気候や自然と、人々の暮らしの共生が生み出したものなのですね。

不完全で個性のあるパンもたくさんあっていいし、でもやっぱり、その小麦の良さを十分引き出すことのできる、つまり「パンになる」ことができたら、カッコイイ!
その視点があると、いろんな場所のパンを違った視点から見て、味わうことができるようになりそうです。

奥が深い!!!

 

 

カモミールのつぼみ。

カモミールのつぼみ。

日に日に、カモミールの開花が近付いているようです。

このブログを読んでくださっている、id:k11mico4さんが、2,3日先に、カモミールのことを記事にされていました。

k11mico4.hatenablog.com

白いスカートのカモミール、とってもきれいで、かわいい!
楽しみです!

我が家のカモミール、ちょっと引いて撮影してみました。

この、小さな鉢にひざ丈ぐらいまで茂ったカモミール、なんと、たった一株なんです。
ゴマほどの、小さな小さな一つの種から、こんなに大きくなって、数個に枝分かれし、それぞれの先につぼみをつけています。

カモミール

ほんとうに、すごいなぁと思います。

 

 

パクチー発芽。はつか大根の本葉。ルッコラ

パクチーとジャンボニンニクのコンテナに直まきしてみたパクチーの種が、発芽してきました。

パクチー発芽

敷きわらの下から、ニョキっと。

こちらは、はつか大根ミックスの双葉の間から、産毛に包まれた本葉が。

はつか大根ミックスの双葉の間から、産毛に包まれた本葉が。

ルッコラもわらわらと芽を出し、本葉が出てきました。

ルッコラ

 

 

災害と、土と近くに生きることの意味。

地震が起こり、直接の被害はほとんどない、被災地の近隣の九州在住者として、いろいろ考えます。


実際に被災したら、自分の畑の作物ですら食べられないわけで、結局、地産地消って何なんだろう?
でも逆に、どの地域が被災しても、すぐにカバーしあえるように、生産地はある程度あちこちに存在する方がいいだろう。
特に都市部は、農産物を郊外に依存している割合が極端に高いので、もろい部分があるだろう。

そのレベルの視点で考えると、その程度。
つまり、物質としての野菜や農産物を、どう得ればいいのか、というレベルしか見えてきません。

 

少し、視点を俯瞰させてみます。
自分の地域、自分の身に近いところで農作物が獲れることことや、自分の手で農作物を作るということは、緊急時にどういったものをもたらしてくれるだろう?

何でも、植物や、あるいは酵母などを育てると、育てていない時とは違う情報を自然と得ようとします。

毎日、おてんとうさまを拝み、雲の流れを見、温度や湿度を肌で感じて、今日は水やりをすべきか、日の当たる場所はどこなのか、植物の様子と相談して、決めます。
土のことや、農薬の事、微生物の事、本当においしい野菜を作るには、収量を上げる工夫は、など、疑問が浮かんだり、もっとこうしたい、という気持ちが芽生えると、たくさんのことを勉強せざるをえなくなります。
それはつまり、発酵の世界であり、生きものの根本的な部分や人間自身の常在菌や免疫のことでもあり、自然のサイクルの一部分として、健康に生きていくためには、ということについて、意識が向くようになります。

そしていくら勉強しても、目の前の植物は、絵や写真や言葉やデータではどうしようも比較できない状態だったりします。
それに対処しながら、勘所というか、自分で何となくわかってくることもたくさんあります。同時にたくさん失敗もしながら。

それらの経験で総合的に身につくものは、自分で判断できる根拠となる「勘」であり、人間が生きる「強さ」であり、「知恵」なんじゃないかなと思います。
生物や自然に関する「知恵」や「強さ」や「勘」を持っているかどうか、は、

  • 自然の状況を感じて、災害から身をまもる判断や行動を的確に取れたり。
  • 被災して、限られた条件の中でも、自分や周りの人々の健康を保つにはどうしたらいいかが分かったり。
  • それまでの成功や失敗の積み重ねで、忍耐強く対処する姿勢が身についていたり。

即物的じゃなくても、人間が生きるための根底を支える大きな力になるのではないかと思いました。

 

よく、ガーデニング好きのイギリス人は、こう言います。

「もはや私は、庭なしでは、生きることができない」

「庭には神がいる」

昔は正直、ピンとこなかったのです。
おおげさだなぁ、という感じ。

でも、今は、なんとなく、しっくりきます。
人間が少しでも土と近くに生きるということは、何か抽象的なレベルでたくさんの情報を含んだ行為なんだろうと思うようになったからです。

失敗しながらではありますが、私は、少しでもいいから、土と近くに暮らしてたくさんのことをもっともっと学びたいし、発酵でミクロの世界でも育てたいし、そのミクロの宇宙の美しさを知りたいと思います。
もっと自分を深く耕し、強くしなやかに生きていくために。

 

 先日、京都大原でたくさんの植物たちと暮らすベニシアさんの、新しい本を書店で見かけました。

ベニシアからの言葉の贈り物 毎日をもっとゆっくりと

ベニシアからの言葉の贈り物 毎日をもっとゆっくりと

 

その中にも、短い文章たちの中で、確かそういったことが書いてありました。

地震を経て、こういったことを考えた上で、次は手にとってみたいと思いました。

 

 

 

はてなブックマークへの返信>

id:k11mico4さん

ブクマありがとうございます!
我が家のカモミールさんは、まだ準備中のようです。
ほんとに、お花のように、つよくしなやかに、いきたいですね~。

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