GW1日目。庭のパクチーとニラで、パッタイ風エスニック焼きそば。大阪土産、MOTO COFFEEの浅いりと、なかしましほさんのバナナシフォン、黒糖アレンジ。ビスキュイテリエブルトンヌの、ガトー・ナンテ。
GW1日目。庭のパクチーとニラで、パッタイ風エスニック焼きそば。
やっと我が家にもゴールデンウィークがやってきました。
昨夜は疲れて2人とも早々に寝てしまったため、休みだというのになんと6時台に起床。
田舎の朝は、空も空気も鳥の声も、すべて洗いたて、うまれたてで、それでいて、ゆったりしていて、なんというか、余白がいっぱい。
朝の美しさに、呼吸をゆっくり、深くして、ただただうっとりとすることができます。
だから朝も起きやすくて。
街中に暮らしていた時と大きく違うところのひとつです。
とはいえ、いつもは朝早くに忙しく出勤する夫ですが、久しぶりに我が家の朝の庭の様子など見ながら、いい早朝時間を過ごしていました。
午前中に隣の田舎町の神社などまわってきました。
夏の到来を思わせるようなくっきりとした太陽が、新緑を透かして降り注ぎ、薫る風とともに、午前中だけでタオルをパリパリに乾かしてくれるような、五月一日。
実は今日、9年目の入籍記念日でもあります。
今年もその一日が穏やかに過ぎることに、ただただ感謝します。
お昼頃帰宅して、このGWに食べたいと思っていた、パッタイを作りました。
この間スーパーで安売りしていたエビの小さなパックを、下ごしらえして2回分に小分けして冷凍しておいたのです。
だんだん昼間の温度があがってきて、エスニックなものも食べたくなってきました。
休日のお昼なんかにそういうものを家で食べられると、ちょっと外食気分が味わえて、遠出したり無駄遣いしなくても、ストレスを解消してゴキゲンな休日を過ごすことができます。
庭のパクチー、結構収穫できるようになりました。
今日収穫したのは、去年10月に植えた種の株で、(↓)
冬は成長が鈍く、この春を迎えてやっと、食べられるぐらいに伸びてきました。(↓)
今度は急に気温が上がったり、日に当てすぎたりして茎が固くなってきたり、とうだちしたりしているようなので、春になってからまいた、第二弾の芽たちを上手に育ててみたいと思っています。
春にまいた、第二弾の発芽は、こちらから(↓)
我が家の庭からとりたての、パクチーと、まだ細めのニラ。
私は、タイのパッタイを食べたことがないので、本場の味は分かりません。
いろいろ調べたら、本場のパッタイを作るには、タマリンドやパームシュガーなどが必要なようです。
手軽な、パッタイペーストもあるようです。(↓)
タマリンドは、日本では、ペーストなら手に入ります。(↓)
パームシュガーは、ヤシ類全般からとれる砂糖。ココナッツシュガーは、ヤシ類の中でもココヤシからだけとれる砂糖らしく、ココナッツシュガーの方が貴重なんだそうです。(↓)
有機JASオーガニック ココナッツシュガー(Organic coconuts suger) 低GI食品 350g 1袋
- 出版社/メーカー: 株式会社レインフォレストハーブジャパン
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
でも今回は、そろえられるだけの材料で、あくまでパッタイ「風」の、エビとナンプラーを使ったエスニック焼きそばを作り、パームシュガーのかわりに、ココナッツオイルやきび砂糖なんかを使ったり、とれたてのパクチーをたっぷりとニラを入れたりして、我が家流のパッタイ「風」エスニック焼きそばを作ってみました。
こちらのレシピも参考にさせていただきました。(↓)
<我が家流、パッタイ風エスニック焼きそばの、作り方>
- パスタ鍋など大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしておく。
- もやしを水にさらして、しゃっきりしたらざるにあげておく。
- エビの殻をむき、下ごしらえをする。(今回は安売りで買ったものを、洗って殻をむき、かるく塩をし、黒酒と卵白と片栗粉でもんだ後、小分けして冷凍しておいたものを自然解凍しました)
- 厚揚げを細切れにする。
- 大鍋のお湯が沸いたら火を止め、2人で160gほどのセンレック(タイのビーフン)を入れ、5分ほどお湯で戻す。
- フライパンに、ココナッツオイル、みじんぎりのニンニクを弱火で炒める。
- そこに、したごしらえしたエビを入れ、火を通してプリっとなったら、小皿に取り出しておく。
- エビを炒めたフライパンに厚揚げを入れ、続いて、もやし、そしてたまごを割り入れる。(たまごは溶かずに割り入れて、具材と粗くほぐすように一緒に炒める)
- きび砂糖、ナンプラーで味をつける。
- 戻したセンレックを加えて、具材と和える。
(戻したてのほうがくっつかないので扱いやすい。ココナッツ油をまぶしておいてもいいが、お米の麺はそれでもくっつきやすいので、お湯などでほぐす) - さらに味をみて、きび砂糖やナンプラーで味を調える。
- もやしのしゃっきり感が残るように手早く仕上げ、火を止めてからパクチーを軽くあえ、そのまま皿に盛り付ける。
- 最後にエビと、生のニラを盛りつける。
- レモンかライムを添えて(なければレモン汁をかけて)、仕上げに白コショウなどを挽いてふりかけるとおいしい。
もちろん、本場のパッタイとは違う味でしょうが、これはこれで、とってもおいしかったです!
本場では固めの豆腐を使うようですが、厚揚げが旨みをたっぷり吸ってとてもおいしかったです!厚揚げ多めでもいいかもと思いました。
強い日差しが降り注ぐ庭を眺めながら、硬水で強めの炭酸水、ゲロルシュタイナーがよく合いました。
ポッカサッポロ GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー) 500ml×24本 [正規輸入品]
- 出版社/メーカー: ポッカサッポロ フード&ビバレッジ
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 5人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
センレックは、タイのフォーをはじめとするお米のビーフンの中でも、3mmの細さのものなんだそう。(↓)
料理にも肌にも使える、バージンココナッツオイル(↓)
大阪土産、MOTO COFFEEの浅いりと、なかしましほさんのバナナシフォン、黒糖アレンジ。
夫の先日の大阪出張のお土産は、コーヒー豆でした。
北浜の、ライオン橋のたもとにある、MOTO COFFEE。
川に突き出した川床のテラス席なんかもあるらしい、オシャレなカフェなんだそうです。
最後のひとパックを、人情ある大阪のマダムが譲ってくれたそうな、すっきり味の浅いりブレンド。
GWに飲もう!と決めて、休日までを頑張ってきたので、さっそく今日の午後、夫がいれてくれました。
お湯を沸かす間、カリタのダイヤミルで豆をゴリゴリ挽いて、挽きたてをすぐにペーパードリップ。
どこか甘さもある香りが部屋中に広がる中、よい膨らみです!
Kalita 陶器製コーヒードリッパー 101-ロト ブラウン #01003
- 出版社/メーカー: Kalita (カリタ)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
GWに入る前の作りおきの一環として、昨日、パンを焼くためオーブンをあたためたついでに、なかしましほさんのバナナシフォンケーキを焼いて、カットして冷蔵庫で冷やしておきました。
こちらのシフォンケーキの本に載っている、基本の「どっしり」シフォンです。(↓)
今回は、きび砂糖を粉黒糖にかえて、アレンジ。
本当は最後にココナッツファインを混ぜ込んで、食感に変化をつけようと思っていたのですが、メレンゲと卵黄生地を混ぜ合わせる、その佳境の段階で、すっかり頭から飛んでしまい…。残念。ココナッツなしの、バナナと黒糖のシフォンです。
夫がいれてくれた浅いりブレンドと、バナナと黒糖のシフォンで、お茶しました。
浅いりブレンドのコーヒー、雑味がなくて、スッキリ!!!
ゴクゴク飲める!
スッキリだからって味わいが薄いとかじゃなくて、豊かな香りと軽快なスッキリ味で、今にも街中を颯爽と歩けそうな。
洗練されて、明るい。
そう、五月の風とよく合う感じ。
ひんやり冷やしておいたきめ細やかなシフォンと一緒に、とてもおいしく頂きました!
MOTO COFFEEさんは、この豆を、名古屋のcoffee Kajitaさんにブレンドしてもらっているようです。
こちらもステキなお店のようで、気になります。
田舎に暮らしながらも、同じコーヒー豆というもので、こんなにも違う風味が楽しめるなんて、ほんとにおもしろいし、豊かでありがたいことだと思います。
ビスキュイテリエブルトンヌの、ガトー・ナンテ。
実は、出張から帰る日に買ってきてくれたお土産も、すごくおいしかったのです!
阪急うめだの中にある、ビスキュイテリエ ブルトンヌの、ガトー・ナンテ。
日持ちの関係で、私と夫二人分だけ買ってきてくれたのですが、ぜひ家族みんなに食べさせてあげたいぐらい、おいしかったです!
アーモンド粉とバターをたっぷり使った、ザクっとする生地が本当においしい、フランスの田舎のお菓子たち。
カヌレやクイニーアマン、マドレーヌなど、パリとはちょっと違う、フランスの素朴で滋味深い郷土の焼き菓子が専門のお店のようです。
いつか、本場のカヌレが食べてみたい!のが夢なので、こちらもとても気になります。