kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

我が家流、チキン南蛮。今回は黒糖粉入り。仕込み直したて、自家製豆乳ヨーグルト。超便利!とぎ汁乳酸菌液の作り方。満開のジャーマンカモミール、植えかえ。生カモミールティー。

我が家流、チキン南蛮。黒糖粉入り

我が家流、チキン南蛮。今回は黒糖粉入り。

昨夜は久々に、我が家流チキン南蛮にしました。

 我が家流チキン南蛮の作り方は、こちらから(↓)

以前、宮崎県の青島でさわやかなチキン南蛮を食べて以来、工夫を重ねながら何度もトライし、結局毎回違う味になってしまう、我が家流チキン南蛮です。

今回は、甘酢にもタルタルにも、黒糖粉を使ってみました。

貿易屋珈琲店 純黒糖粉末 500g

貿易屋珈琲店 純黒糖粉末 500g

 
波照間島の粉末黒糖 250g

波照間島の粉末黒糖 250g

 

甘酢には、黒糖粉ときび砂糖を混ぜて。
お酢も、米酢と黒酢を、混ぜてみました。

いつもよりアクが出て濃い色に仕上がった甘酢は、コクがあっておいしい!!!

ということで、こないだ見切り品を買っておいたみょうがをザクザク刻んでさっと湯通しし、ちゃっかり甘酢漬けも。

ミョウガの甘酢づけ

こちらも楽しみ。

 

タルタルのほうは、まず、いつも通り、近所の有精卵をたっぷり、朝のお弁当の茹で卵と一緒に茹でておきました。

ちょうどイタリアンパセリが入れ替え時期で、やっとこないだまいた種が芽を出すところなので、たくさん使えず、冷凍庫に在庫があったドライを使用しました。
そのかわり時期的に新たまねぎがあったので、たっぷりみじん切りにして水にさらして使いました。

結果、今回のタルタルソースは、

  • 茹で卵
  • 黒糖粉
  • 海塩
  • 黒酒
  • 米酢・黒酢・あとからバルサミコ酢少々
  • ドライパセリ
  • レモン汁
  • マヨネーズ
  • 黒胡椒
  • 隠し味に、スイートチリソース
  • 食べる直前に、みじん切りにしてさらして水気をよくふいた、新たまねぎ

の、タルタルソースになりました。

 

お肉は、脂身はそのままでそぐように切ったムネ肉(厚いところは開く)に、塩、黒酒をして、一晩寝かせ、まるでさっぱりしたモモ肉?という具合に。
豚肉や牛肉は塩を加えておいておくと固くなってしまいますが、鶏肉は、逆に柔らかくなるんだそう!
しかもスプレーしておく黒酒の酵素と旨み成分のおかげで、特価のムネ肉が、チキン南蛮向けのすばらしいさっぱりジューシーなお肉に変身します!

灰持酒 黒酒 雑酒1 200ml

灰持酒 黒酒 雑酒1 200ml

 

色々使えるので、我が家では特価品のむね肉を買って、ここまで下ごしらえをしてから、冷凍しておくことが多いです。
今回は、むね肉に塩と黒胡椒でしっかり目に下味をつけておいたのが、全体的にメリハリをつけてくれてよかったです。

 

小麦粉→卵液→牛乳、とくぐらせて、菜種油で揚げます。
揚がったらザルで1分ぐらい油をきり、熱いうちに、冷ましておいた甘酢の中へ。
甘酢の中で10~20秒ぐらい泳がせてから、甘酢を切って盛りつけると、ちょうどいい感じです。

食べる直前にタルタルを乗せて、いただきま~す♪

我が家流、チキン南蛮。黒糖粉入り

さっぱりして、おいしかった!!!

次回は、パセリをたくさん収穫して、たっぷり入れたいです。
夏になってくるので、キュウリを細かく刻んで塩もみして、即席ピクルスにして入れてみようと思います。

チキン南蛮のおもしろいところは、お肉の下味+甘酢+タルタル、と、3つの味のそれぞれの加減が、最後にトータルでお口に入る、その味をデザインするところ。

例えば、もっとさわやかにしたいなら、必要なのは、タルタルの工夫なのか、意外とお肉の下味でメリハリをつけるところなのか、それとも甘酢の甘みなのか???
一筋縄でいかないので、バランスを探ります。

その過程がおもしろくて、我が家のチキン南蛮の味は、なかなか一定にならないのです。

でも、タルタルがおいしくて、つけあわせのキャベツにもかけたり、小さなスプーンですくいながら食べるので、たっぷり作っても一回でなくなってしまって、ボリューミーな割に、意外と儚い一食だったりします。

次は、パセリが大きくなってから、ザクザクいれてみます!!!

 

 

仕込み直したて、自家製豆乳ヨーグルト

仕込み直したて、自家製豆乳ヨーグルト。

ずっと適当に種継ぎして(ホエーを次の豆乳パックに入れるだけですが…)作ってきた、豆乳ヨーグルト
ついつい過発酵させたり、長くなってくると、酸味や渋みが増してきます。
乳酸菌より酵母のほうが優勢になったり、ヨーグルトの中は、生きている菌や微生物が常にバランスをとって、成長しているのです。

 豆乳ヨーグルトについては、こちらから(↓)

豆乳グルグルヨーグルトで腸美人! (簡単手作り!豆乳と玄米をまぜるだけ!)

豆乳グルグルヨーグルトで腸美人! (簡単手作り!豆乳と玄米をまぜるだけ!)

 
植物性乳酸菌の力で腸キレイ TGG(豆乳グルグル)ヨーグルト

植物性乳酸菌の力で腸キレイ TGG(豆乳グルグル)ヨーグルト

 
やせる! 豆乳ヨーグルト1カ月実践レビュー (TJMOOK)

やせる! 豆乳ヨーグルト1カ月実践レビュー (TJMOOK)

 

なので、ひさびさに一から作り直してみました。

といっても、丸一日でできてしまいました。

やっぱり仕込み直したての豆乳ヨーグルトは、雑味が無くて、やさしくて、さわやか!
植物性乳酸菌が、たっぷりです!
フレッシュ、という言葉がよく似合います。

上記の本では、玄米(や、その他お野菜など)から、3段階に分けて発酵させる、より確実で丁寧な作り方を紹介してあります。
しかし私は、もう数年来やっている、もうちょっと適当な方法で。

植物や、カーペット、お風呂の入浴剤、靴、床やトイレ掃除などに、我が家では無くてはならない、超便利!なとぎ汁乳酸菌液から、ほんのスプーン1杯を、豆乳のパックに入れただけです!

<超便利!とぎ汁乳酸菌液の作り方。>

お米のとぎ汁を2Lのペットボトルに入れ、てんさい糖(きび砂糖などお好みで。だいたい大さじ1弱)、海塩(ひとつまみ)を加え、軽く振って、そのまま蓋をして常温で置いておくだけ。
あたたかければ1~2日で(寒い時期は数日~1週間)、とぎ汁がフルーティーな香りになり、蓋を開けるとシュっとガスが抜けるようになってきます。
置いておくだけですが、一日一回、ガス抜きで蓋を開けてあげて、ついでに一度上下さかさまにして、軽く撹拌してあげるだけでOKです。
※飯山一郎さんが紹介されていた、作り方です。

 

我が家では数本作っておいて、毎日お風呂にドボドボいれています。
また、スプレーボトルに入れておいて、掃除や、毎日使っていると床がピカピカになる床磨き、一日の終わりに靴の中にシュッとしておいたら翌朝すっきり、など、便利すぎて、何種類の洗剤や薬品の代わりをしてくれているのかと思うぐらい、生活に欠かせない存在です。

日本において主食の「お米」って、すごい植物のようです。
秋に実ったモミが、翌年の春、また発芽するまで、中身を守るために、稲は植物性の乳酸菌をたくさん作って、モミの中に、蓄えています。
玄米やとぎ汁から、その植物性乳酸菌を取り出して、利用させてもらっているのが、このとぎ汁発酵液。

米のヌカを発酵させて漬けものを漬ける「ぬか漬け」も、そのお米の乳酸菌を利用したものだし、稲のワラが持っている放線菌は、土づくりにすごく頼もしいし、

 ワラの放線菌については、こちらから(↓)

その中のワラの納豆菌は、おいしい納豆を作ってくれます。

お米、という目に見える大きさの物の世界だけじゃなく、ミクロの世界でも、日本人によく合う、実は知らない形でずっと小さい頃から体に取り入れながら健康を保っている、相棒のような植物ですね。

このとぎ汁発酵液を、スプーン一杯、口を切って開いた200mlの豆乳の紙パックに加え、口にラップをして輪ゴムで留め、光が入らないようにアルミホイルで上部を包んで常温におくだけで(夏は冷蔵庫にいれても丸1日でできます)、暖かい時期なら丸1日で、豆乳ヨーグルトの完成です。

今までこれで一度もお腹を壊したこともなく、おいしく頂いています。
基本1日に一回、食べたり(食べなければタッパーに移して冷蔵庫へ)次のパックの豆乳にホエーだけ移して、同じようにラップとアルミホイルをして種継ぎするだけで(今回のようにときどき仕込み直して)、もう数年、毎日豆乳ヨーグルトを食べています。

毎日様子を見るので、安全かどうかは匂いや味で、自分で判断します。
様子を見れない時は、そのまま冷蔵庫に入れておけば、2~3日大丈夫です。

豆乳は、ネットでまとめ買いしておいて、1本70円台で、あとは捨ててしまうお米のとぎ汁と砂糖と塩を少し。
コストもかかりません。

マルサン 有機豆乳無調整 200ml×24本

マルサン 有機豆乳無調整 200ml×24本

 

料理にもいろいろ使えるし、おやつにもなるし、植物性乳酸菌をたっぷり摂れるし、簡単すぎて、便利すぎて、やめられません!

お米の乳酸菌と生活をしていると、 ミクロの世界においても、人間は一人で生きているのではなくて、菌をやりとりしながら共存して、バランスをとって生きているんだな、ということを感じます。

 

 

満開のジャーマンカモミール、植えかえ。生カモミールティー。

満開のジャーマンカモミール、植えかえ。

2~3日、嵐が続いています。
明日からはお天気がいいようなのですが、我が家のカモミール、打ち込んできた雨風で、こんな姿に!

密集させて植えていない場合、背が伸びてきたら、支柱が必要なのですね。

でもそれ以上に、根元から葉が黄色く枯れてきて、心配でした。(写真では、ちょうど黄色いところを朝取り除いた後でした。)

夏の前には枯れてしまう一年草で、またこぼれ種で来年、というところの5月なのでちょっと悩みましたが、次のシーズンの事まで考えて、思い切って、植えかえておくことにしました!

いざ植えかえようと鉢から出したら、おおお!こんな状態!!!

満開のジャーマンカモミール、植えかえ。

育苗ポットですか?というぐらい、根がまわって、土が少なく、鉢底石さえも抱え込んでいました。
狭かったね~~~~!!!

まさかこんなに大きくなるとは思っていなかったカモミール
というか、今年は植えたつもりもなく…。
小さな鉢に、去年芽を出し忘れた種が、ある日きまぐれに発芽して、で始まった今シーズンだったので、なりゆきで、こんな状態になってしまいました。

こぼれ種のことも考えて、今回は、横に長い長方形のプランターに、植え替え。

絡まった鉢底石だけなんとか取り除いて、それが根のほぐしにもなるかな、という感じで、新しいプランターへ。
古い鉢の直径とプランターの奥行きがほぼ同じで、そのままスポっとプランターにはめ込む感じに。

満開のジャーマンカモミール、植えかえ。

何とか、植え替え成功です。

葉や花についた土を水で洗い流して、こぼれ種のために、マルチは敷かないでおき、たっぷり水をやります。

 

植えかえ直後なので、しばらくは、リビングの前の、雨風が当たらないとところへ避難。

満開のジャーマンカモミール、植えかえ。

ここに居てくれると、風に乗って、リビングにカモミールのいい香りが、ふわ~っと漂ってきます♪
これはこれで、幸せです!

 

朝、様子を見ていた時に、花が一輪、落ちてしまいました。
なので、お湯を注いで数分蒸らし、生カモミールティーに。

生カモミールティー

一輪だからお湯は少なめに、と、あまり期待していなかったのですが、たった一輪なのか?!と思うぐらい、本当にいい香り!!!

毎日昇る太陽と雨とをぐんぐん吸収しながら同じ家の庭で成長してきた、カモミール
その一輪から放たれる、リンゴのような芳醇な香りに包まれて、生命力の濃いエキスを頂いた感じがしました。
元気の出る癒し!