kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

すももとお酢でサワードリンク。自家製ピクルスの残りで、ドレッシング。Bean to Bar。ダンデライオンチョコレートと、サードウェーブコーヒー。夏越の大祓に向けて。

すももとお酢でサワードリンク。

すももとお酢でサワードリンク。

被災地を含む九州のほかの地域では豪雨ということですが、私の住む地域では、それほどまとまった雨ではありません。
今日などパラリと降ったかと思えば、さらりと風も吹いて、ひと頃の真夏の灼熱の日中とはだいぶ違う過ごしやすい午後です。

先日、すももをコンポートにして、とてもおいしく頂きました。

夫の母からも、早速作ってみたらとてもおいしかった!との報告をもらいました。
また追加で作る予定です。

そして次は、何かドリンクを、と思っていました。
氷砂糖とすももだけで作る、すももシロップも考えましたが、去年の夏、夫がよく小さなパックの黒酢ドリンクを買っていたのを思いだし、今年は、すももでサワードリンクを作ってみることにしました。

今回は黒酢ではなく、原材料が米だけの、昔ながらの米酢を使って作りました。
らっきょうなどで大量に使う予定があったので、一升瓶で買っておいたのです。
ドリンクのためには、少し酸味がやわらかな黒酢にすればよかったかな、と思いつつも、また来年、ですね。

いろいろ調べましたが、だいたいどのレシピも、グラム単位で、

すもも:氷砂糖:お酢 = 1:1:1

のものが多いようでした。
なので、私も1:1:1で。

そして、去年梅シロップを作ったときの、青梅を一度凍らせえて、組織を破壊してエキスが出やすくしてから漬ける、という方法を応用して、スモモも一旦凍らせてから仕込んでみました。

容器は、1Lの密閉瓶を使用して、すももも氷砂糖もお酢も、それぞれ300g。

こちらの密閉瓶を使いましたが、 

Bormioli Rocco (ボルミオリ・ロッコ) フィド ジャー 1L 1.49220

Bormioli Rocco (ボルミオリ・ロッコ) フィド ジャー 1L 1.49220

 

 同じ商品を無印良品でも取り扱っていたので、先日の無印良品週間の10%オフ期間にちょっと安くで買っておきました。

www.muji.net

 瓶の消毒には、やっぱりこのパストリーゼがとても便利です。

ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml

ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml

 

 耐熱でない大きなガラス瓶を熱湯消毒するのは大変でしたが、パストリーゼはスプレーするだけで、食品用アルコールで消毒してくれるので、本当に手軽です。

昨日の夜漬けたので、今日はほんのりスモモの色が溶けだし始めています。
そのグラデーションを見ているだけで、キレイ!

このまま氷砂糖をゆっくり溶かして、多分、1週間~10日。
すももの表面に竹串で穴を開ければよかったかな、と後から思いましたが、まぁあとからでもできるので、このまま様子を見てみようと思います。

夏は、もちろん冷たい水で割ってもおいしいし、炭酸水で割ってもさわやかだし、ドレッシングや和え物にも使えるかもしれません。
エキスが出たら、すももは取り出して、様子を見ながら、発酵したりしているようだったら冷蔵庫に移そうと思います。
そのためにも、小さめの密閉瓶は、扱いやすいですね。

去年漬けた梅シロップがまだ冷蔵庫に残っていて、暑くなってきた頃から、ちびちびと飲んでいます。
2~3軒買い物に回るのも、冷たい水で割って、保冷のマグに氷と一緒に入れて持っていくと、のどが渇いたからこれも買っちゃえ、という出費を抑えられるし、添加物も入っていない、自分で作った、一番安心な飲み物です。

すももサワードリンク、ゆっくり様子を見ながら、楽しみに待ちたいと思います。

 

 

自家製ピクルスの残りで、ドレッシング。

自家製ピクルスの残りで、ドレッシング。

第二弾で作った自家製ピクルスも、残り少なくなりました。

ということで、漬け汁と残りのピクルスを刻んだもので、さっとドレッシングにしてみました。

漬け汁にオリーブオイル、塩、胡椒、すりおろしたたまねぎ、庭のイタリアンパセリなど、適当に味を見ながら加えて、運よくパプリカなど色味のきれいなものも残っていたので刻んで、きれいなドレッシングができました!

自家製ピクルスの残りで、ドレッシング。

自分で仕込むと、捨てるところナシ、ですね。

らっきょうの甘酢と刻んだらっきょうとで、多分ナンプラーか何かの味付けで、豚肉とご飯と炒めて、アジアンチャーハンにもなるそうで、ぜひ試してみたいと思っています。

 

そういえば、お店で見かけた今月号の天然生活。

天然生活 2016年 08 月号 [雑誌]

天然生活 2016年 08 月号 [雑誌]

 

夏にうれしい、麺と丼の特集でした!!!
ささっと炒めてご飯に乗せるだけの食欲をそそる丼や、マンネリになりがちなお素麺に炒めて乗せるだけのエスニックなものとか、夏こそサムゲタンとかフォーとか、魅力的などんぶり一個でできちゃう、麺・丼がいっぱい載っていました!!!
気になっています!

夏を楽しく乗り切りたいと思います。

 

 

Bean to Bar。ダンデライオンチョコレートと、サードウェーブコーヒー。

ダンデライオンチョコレートと、サードウェーブコーヒー。

www.dandelionchocolate.jp

この間、都内に住む夫の弟からのお土産で、オシャレなチョコレートを頂きました。
ダンデライオンチョコレートという、サンフランシスコ発祥の、こだわりのチョコレート屋さんが、蔵前にできたのだそう。

www.haconiwa-mag.com

以前、サードウェーブコーヒーについて記事にしましたが、

チョコレートのサードウェーブ、みたいな、カカオ豆をコーヒー豆のように、産地などを特定して、より品質にこだわったチョコレートをお店で作っているんだそう。

お店の入り口付近にはたくさんのカカオ豆が並んでいます。70%のカカオ豆と30%のきび砂糖のみで作られているダンデライオンのチョコレート。
それゆえに、素材の選別は実際に農家を訪れるなどしてこだわりぬいているそう。「豆から最良の味を引き出す」気持ちで製造しています。

(2/11オープン!「ダンデライオンチョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」へ早速行ってきたよ! | 箱庭 haconiwa|女子クリエーターのためのライフスタイル作りマガジンより)

 それが、Bean to Bar。豆から板チョコへ。というフレーズになっているのですね。

原材料が、カカオ豆70%ときび砂糖30%だけ、なのがまた、カッコイイ!
それでいうと、ココアバターが入っているピープルツリーのフェアトレードのビターを、よりプリミティブにした感じです。

 ピープルツリーのオーガニックビターチョコレートについては、こちらから(↓)

お味も、そんな感じ。
頂いたのは、ベネズエラ産のカカオ豆を使ったチョコレート。
苦みのバランスもよく、濃厚で、コーヒーとよく合いました。

休日の午後、それにあわせて夫がいれてくれたのは、ブルンジ共和国のカルシ地区産、ブルボン種のコーヒーの中煎り。
こちらも、コーヒー本来のコクとキレはしっかりとありつつ、鮮度のいい中煎りなのでさわやかで、ほのかに甘みも感じる、おいしいコーヒーです。

なので、濃厚でビターなベネズエラのチョコと、ブルンジのさわやかかつコクキレのあるコーヒーは、ベストマッチ!

コーヒーもチョコレートも、こんな風に風味を楽しむ時代になったのだなぁと、思うと、ありがたいことです。

 

ここ何カ月か読んでいる、パーマカルチャーの本。

パーマカルチャー―農的暮らしの永久デザイン

パーマカルチャー―農的暮らしの永久デザイン

 

 やっと終わりが見えてきましたが、その中にも、高い木の下、やや日影のところで、たくさんの作物の中の一つとして、コーヒー豆を栽培するような記述がありました。
それを実践しているところが、エクアドルにあるそうです。

株式会社ウインドファーム » 森林農法(アグロフォレストリー)

商品作物一種類だけを育てるモノカルチャーでは、最初はとても合理的で大量生産ができるように見えますが、現地の人々の食料が確保できなかったり、単一生産で土地が荒廃したり、余計な農薬や化学肥料が必要になったりして、地域全体の環境を破壊し、結果的には持続的に生産ができなくなってしまう。

しかし、パーマカルチャーのような、生物多様性の環境でたくさんの作物たちを関わらせる中で生産することにより、一度に大量生産はできなくなっても、長期的には、豊かな生態系を保つことができ、また、品質の良いものが持続的に生産でき、さらに現地の人々の食料や生活環境も守ることができる。

すべてではありませんが、今のトレンドが、後者の方に向いていて、それが付加価値のように扱われる方向に近づいてきているのは、とてもいいことだと思います。

人がハッピーになるために食べる、チョコレート、そして、コーヒー。
嗜好品なので、そんなにガバガバ大量に消費しなくてもいい。
品質がよい本当においしいものを少し、で、心からハッピーに、満足したい。
さらに、生産者や原産地も搾取せずに生産しているものを、気分良く、とりたい。
そのための研究や進化が進んでいることはうれしいし、私も、小さな庭で、それを学んだり、我が家のハッピーを生みだす循環を起こせるようになりたいと改めて思います。

 

 

夏越の大祓に向けて。

いよいよ近づいてきた感のある、夏越の大祓。

 夏越の大祓(なごしのおおはらえ)については、こちらから(↓)

6月末のハーフ大みそかで、神社にお祓いをしてもらい、元気に夏を越え、残りの半年を過ごそう、という神社の行事です。

それに向けて、年末と同様、ハーフ大掃除を実行しています。

前回記事にしたのは、お風呂のシロッコファンの掃除。

あれからも、出来る日だけ一日一か所ぐらいずつ掃除を続けています。

毎日、掃除をしながら、あ、ここもだ!と気付いて、ちょっと大がかりな時は、翌日の掃除のときに組み込んでしまっています。

この調子で、月末の大祓を迎えたいと思います。

 

 

 

はてなブックマークへの返信>

id:sumahobonzinさん
ブクマ、ありがとうございます!
黒酢じゃなくて米酢だから、すっぱすぎないといいんですけどね!
日に日に色が濃くなってきて、氷砂糖も溶けてきて、楽しみですよ~♪