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kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

道玄坂「華泰茶荘」で、ナツメとサンザシ、食養生。アメ横小島屋さんのドライフルーツ。中医学、入門してみます。

飲み物 漢方・中医学 旅―東京

ナツメ、サンザシ、ドライフィグ 道玄坂「華泰茶荘」で、ナツメとサンザシ、食養生

 東京・千葉への旅日記、最終回です。

0日目夜、羽田到着(↓)

1日目、新宿ベルクでブランチ(↓)

1日目、六本木イスクラ薬局で、漢方相談(↓)

1日目、銀座周辺(↓)

2日目、四谷周辺(↓)

2日目、西千葉の定食屋「ポポキ」(↓)

3日目、千葉駅北口「豆NAKANO」でコーヒー(↓)

3日目、世田谷「夏椿」(↓)

3日目、渋谷のVIRON(↓)

***********************

 

最終日。
世田谷を自転車で冒険してから、渋谷のVIRONで贅沢ランチを食べ、フライトまで2時間ほど。
渋谷で最後の用事を。

旅行1日目に、六本木のイスクラ薬局で、初めて、この夏悪化して大変だったあせもの漢方の診察を受けました。

そのとき、女性の先生から、
「おやつにはサンザシやナツメなど、生薬のドライフルーツを」
と言わたのです。

ドライフィグだとかデーツだとか、洋もののドライフルーツはもともと大好き!な私。
特に旅行中など、規則的にご飯が食べられないときは、バッグにドライフィグを忍ばせておいて、歩きながらでもかじってしまうほど。
あの独特のやさしい甘さ、満足感。

でも、サンザシ?ナツメってナツメヤシ
漢方の先生が口にするのは、耳慣れない名のドライフルーツ。
実物の絵も浮かばないまま、なんとか東京で手に入れて帰りたいなぁと思っていました。

ちょっと調べてみると、サンザシやナツメなど、中国のドライフルーツは中国茶のお茶受けとして売っていることがわかりました。
そして、中国茶の有名なお店が、渋谷にあったのです。

 

道玄坂にある、180年の老舗、華泰茶荘。

www.chinatea.co.jp

VIRONから地図を見つつ、なんとかたどり着きました。

 

道玄坂からちょっと入った筋に、そこだけ古式ゆかしい中国・台湾の店構え。
タイムスリップしてしまいそうなクラシカルな店に入ると、たくさんのお茶や茶器が!
台湾の茶道特有の、おままごとみたいな小さな茶器が、カワイイ!

レジの前の冷蔵ショーケースに、ありました!
なるほど、これが、サンザシとナツメ!
赤い短冊みたいな棒っきれみたいなのが、サンザシ。
見た目デーツと似ているのが、ナツメ。

 

サンザシは、加工される前は、真っ赤な甘酸っぱい実なんだそう。

welq.jp

その効能はかなりのもので、
cafy.jp

【効能】 健胃、消化、整腸、駆瘀血
【薬理作用】 消食化積・去瘀行滞
消化促進作用、抗菌作用、血管拡張・降圧作用
【臨床応用】
消化不良に使用する。とくに脂っこい食物・肉や脂肪の多い食物による消化不良に適している。胃酸欠乏症にも、乳幼児の消化不良・食欲不振にも効果がある。
下痢に使用する。
瘀血による疼痛に使用する。血管を拡張することによってうっ血を除く(去瘀)ので、月経痛・産後の下腹部痛・悪露がとまらないときなどに使用する。
出血には山査子炭を用いる。
【性味】 味は酸・甘、性は微温
【帰経】 脾・胃・肝経

サンザシ・・山査子中医生薬解説より)

あまり日本人にはなじみがありませんが、中国ではお砂糖と練って棒状や板状に加工し、お茶うけによく食べられているんだそう。
 

続いてナツメ。
デーツで知られる「ナツメヤシ」と「ナツメ」とは別物なんだそうです。
ナツメを乾燥したものは「大棗(タイソウ)」と呼ばれる生薬になり、その種は、「酸棗仁(サンソウニン)」という生薬にもなるんだそう(日本では別の植物の種を使っているそうです)。
タイソウやサンソウニンを配合した漢方薬はたくさんあり、普通にドラッグストアで取り扱っているものにも入っています。

こちらも大注目なドライフルーツで、

www.slow-beauty.net

たくさんの効能があるそうです。

 【効能】 緩和、強壮、利尿、鎮痛、鎮痙、鎮静

【薬理作用】 補脾胃・養営安神・緩和薬
胃腸機能の調節作用・鎮痙作用・薬性をやわらげて、味を矯正する
臨床的な観察によると、鎮静・利尿の作用もある。
【臨床応用】
脾胃気虚に補助薬として使用する。補気の方剤に入れるときには、必ず生姜と一緒に用いる。生姜の刺激性を大棗で緩和し、大棗によって生じる腹部膨満を生姜で減少させる。大棗と生姜を同時に用いると、食欲が増し・消化が良くなるので、他の補気薬の作用がよくなる。
婦人の臓躁(更年期障害やヒステリーなどに相当する)に用いる。
“甘をもって急を緩める”というように、鎮痙作用を利用する。
薬性を緩和する。作用が激烈な薬物に配合すると、性質をやわらげて消化機能(脾胃)に対する傷害が少なくなる。辛味や苦味の薬物が多い処方にも使用して味を矯正し、薬性をやわらげる。
【性味】 味は甘、性は温
【帰経】 脾経

タイソウ・・大棗中医生薬解説より)

もちろん、お茶うけになっているものは、どちらもお砂糖を使っているので、食べすぎはいけませんが、ドライフルーツならではの腹もちのよさや満足感があって、さらに薬効があると聞けば、もう最高の食養生のおやつです。

ドライフルーツだけ買って帰るつもりでいましたが、店の中のかわいい茶器や茶葉を見ているうちに、せっかくなので、中国茶台湾茶の入門セットも自分へのお土産に購入することにしました。

お店の他のお客さんの「ここの凍頂烏龍を飲んだら、もう他のは…」という話が聞こえてきたり、店員さんに聞香杯(もっこうばい)のことや入れ方のコツを聞いているうちに、中国茶台湾茶という新しい世界が垣間見えてしまいました!


そのお茶をいれた日の日記は、こちらから(↓)

 

華泰茶荘には、3Fに点心を頂けるカフェもあり、

www.chinatea.co.jp

渋谷でやさしいお粥セットや、はふはふの蒸しものなんかを食べられたら、いいですね~!
なんだか後ろ髪引かれる思いで、後にしました。

 

VIRONのパンやドライフルーツや中国茶や、新しい世界の宝物でパンパンになった荷物。
羽田に向かう京急の中でも、帰ってからが楽しみで楽しみで!
羽田でゆっくりと飛行機を待ちながら、相棒の無印のモバイルノートに旅の記録を書きこみ、旅の余韻を味わいました。

(旅日記、完。)

 

 

 

アメ横小島屋さんのドライフルーツ。

さて、旅行から帰ってきて、もうすぐ1カ月がたちます。

華泰茶荘で買ってきたものを食べて、小腹がすいたときにドライフルーツってやっぱりいいな、と思いました。
ほうぼう探してみたのですが、ナツメやサンザシはなかなかこちらのお店には置いていなかったので、まとめてネットで取り寄せてみることにしました。

小島屋さんという、三代目がやっているアメ横の老舗。(↓)

ドライフルーツナッツ専門店小島屋

 

たのんでいたものが、先ほど、届きました!
届いた箱が、カワイイ!
なんと、ガムテープがオリジナルプリントです!

アメ横小島屋

サイトの説明も分かりやすく、品質のことやら他との違いやらよく分かったので、何カ月か分の自分の食養生おやつにすべく、お値段も手ごろなお徳用を購入してみました。

サンザシの500gパック。

ナツメの500gパック。

ついでに、大好きなドライフィグ、トルコ産の大粒!

 

 パッケージはこんな感じです。
アメ横小島屋

 

この記事の一番上の写真が、中身を出したところです。 びっくりしました!

小島屋さんの「厳選サンザシ」、砂糖とサンザシ以外何も使っていない、ということでしたが、ポロポロしすぎずに、甘酸っぱさがほんとにおいしい!
やっぱり厳選、なんですね。

「ナツメ」 も濃厚で、一粒で大満足。

「トルコ産ドライイチジク」は、文句なしの大きさ、やわらかさ、しっとり感。

中国だけでない世界のドライフルーツ、パンやお菓子作りにいいナッツもとりそろえているアメ横の小島屋さん。
ドライフルーツって、自然のものだからこそ、目利きが大事ですね!
やっぱり、餅は餅屋だなぁと思いました。

自然の雨や太陽を受けて育った果実のエネルギーを、干してぎゅっとさらに凝縮させた、ドライフルーツ。

美味しい紅茶や中国茶と一緒に、安心して食べられる、滋養のあるオヤツにしたいと思います。

これからお世話になりそうなお店が増えました。

 

ドライフルーツナッツ専門店小島屋


 

 

中医学、入門してみます。

今回の旅行で、漢方に多く触れ、自分の体を治していく過程で、中医学にとても興味がわきました。
症状が出てからそれに対抗するように治療していく西洋医学だけではなく、体全体を自然とみなして全体の状態を整えていき、日常の生活から養生を積み重ねることができる、中医学

医学部・薬学部を出ないことには手も足も出ないようなハードルの高い西洋医学と違って、食養生やお茶など、学べば暮らしの中に自分でも取り入れられそうな、中医学
基本的な生薬や体の状態などが分かっていれば、風邪ひとつをとっても、ドラッグストアの漢方薬だって、正しく選ぶ指針になりそうです。

これを機に、自分自身や家族の一生の宝になるように、半年~1年かけて、自宅で勉強してみることにしました。

中医学講座

添削つきの通信講座です。
五行や漢方の基本から、舌を診る診察法や、薬膳まで。

基本的な事柄にもたくさん知らないことがあるので、それをテキストに発見するたびに、「そう、それが知りたかったの!」と、毎回、うれしいです!

日中は他の事で相変わらず忙しいですが、秋冬に仕事が繁忙期な夫の帰りが遅い日など、ご飯を用意しておいてからちょっと本を開けそうで、勉強するのにもちょうどいい時期だと思いました。

勉学の秋も、始まりです!

 

 

 

はてなブックマークへの返信>
id:lifehabitさん
ブクマ、ありがとうございます!
ドライフルーツ、おいしいです!
食物繊維も多いので、お好きならオススメします♪
漢方、私は「東西中医学院」というところの通信講座なんですが、かなり具体的な診断まで書かれていて、終了したときの自分が楽しみです!
がんばりますー!

 

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