極上!お酒にもあう、大人のすもものコンポート!地元の肉屋さんで、地元のブランド牛のヒレステーキを買う。なかしましほさんの豆乳のもっちりシフォンで、バースデーケーキ。
極上!お酒にもあう、大人のすもものコンポート!
ハッとするほど、きれいな色に仕上がりました!!!
先日、夫の実家より、九州など南の方でとれる、色の濃いスモモをもらってきました。
色がとにかく濃くてきれいで、でも固く酸っぱくて、でも独特の風味がある、この品種のすももをどう生かそうかなと、あれこれ考えているところです。
週末、夫の誕生日に作るケーキに添えたら、色もきれいだしいいかなと思い、ひとまず、コンポートを作ってみました!
コンポートを作るのは初めてだったので、こちらのサイトを参考にしました(↓)
<我が家流、すもものコンポートの作り方>
- まだ固いすもも(10個ほど)を選び、洗って、皮に十字に切り目を入れる。
- 琺瑯やステンレスなどの鍋に湯をわかし、皮つきのすももを10秒ほど茹でる。
- 皮の周囲だけ煮えてやわらかくなっているので、包丁を使って皮をむく。
- ふたたび、琺瑯やステンレスの小鍋に、 白ワイン100cc、水200cc、きび砂糖大さじ5、シナモンスティック1本を入れ、すももを入れて煮る。
- アクをとりながら、すももがやわらかくなるまで(今回は10分ほどでした)煮詰める。(今回は途中で、さらにクレームドペシェ(桃のお酒)を、適当に30~50mlほど加えました)
- 鍋のまま粗熱をとり、消毒した密封容器に移す。(ガラス、琺瑯などが向きます。ガラスは耐熱ガラスでない場合、熱いまま急に入れると割れる恐れがあります)
- 冷蔵庫で一晩寝かして、完成!
琺瑯の小さなミルクパンは、スモモ10個ほどに、ちょうどいいサイズでした。(↓)
10個のコンポートは、weckのこちらの500mlに、ピッタリでした。冷蔵庫にも入れやすい形とサイズです。耐熱ではありません。(↓)
今年から、瓶の消毒には、熱湯食毒せずに済む、食品用アルコールでできた消毒剤を使っています。手軽で便利です。(↓)
モモのお酒、クレームドペシェ。お菓子作りのために在庫があったので、入れてみました。(↓)
夫の帰りが遅かった夜、キッチンでちまちまっと、20分ほどで完成しました。
翌朝、一晩寝かしたコンポートを、試食。
なんてきれいな色!
そして、お味。
すばらしくおいしいです!!!!!!!!!!
香り、風味、食感、後味。
ひとつのデザートとして、完成しています。
きび砂糖大さじ5、というのが絶妙に良かったようです。
スモモの酸味が白ワインで煮込んだことでさわやかさに変換され、なんといってもシナモンが効いています!!!
今回は、クレームドペシェを入れたこともあって、ちょっとだけアルコールが飛びきらず、残っていました。
なので、朝食べてしまった私は、しばらく顔を赤くして過ごすことに…。運転できないし。笑。
何よりびっくりしたのは、その漬け汁のおいしいこと!!!
フルーティーで、ほんのりシナモンが効いていて、 もう、最高のサングリアです。
すもも自体よりもそれを飲む方が楽しみだったり。
夫の誕生日の夜、シンプルなシフォンケーキに添えて食べました。
それが、コーヒーでも紅茶でもなく、フルーティーな甘いお酒と一緒に、シフォンケーキ+コンポートが合う、という、ちょっとオトナな食べ方に。
冷たくてきれいな色で、最高です!!!
夫からリクエストが来たので、すももが傷まないうちに第二弾、仕込もうと思います。
お酒を入れない場合は、シナモンだけ、またクローブや八角など、スパイスとお砂糖を入れて煮るだけでも、おいしいと思います。
地元の肉屋さんで、地元のブランド牛のヒレステーキを買う。
去年、この小さな田舎町に引っ越してきてから、夫の誕生日には、年に一回のぜいたくとして、こちらの地元のブランド牛のステーキを買ってきて、家で焼くようにしています。
去年は、直売所のパック入りのサーロインを一枚だけ買ってきて、一枚を半分に切って2人で食べました。
今年は、こちらの地域の、県外に通販もしている元気なお肉屋さんに、買いに行ってみました。
めったに食べないステーキ、お肉の事もよく分からず、大小さまざまのお肉がずらりと並ぶショーケースの前で、しばしフリーズ…。
でも、そこはお肉屋さん。
店員の方が声をかけてくださり、ステーキにしたいなら、サーロインとヒレがある、ということを教えてもらいました。
あとで調べると、サーロインは日本人好みの霜降りで脂も多くやわらかい部分。
ヒレ(フィレ)は、欧米人がステーキの最上部位として好む、脂が少なく肉質がとてもやわらかい部分なんだそうですね。
しかも、ヒレは売れてしまって、端っこしか残っていないんですけど、と、切り売りの大きな肉の塊を直接見せてくださいました。
端っこ???
というにはまだまだじゅうぶん立派な、ヒレ肉のかたまり。
我が家にはじゅうぶん!むしろ、ちょうどいいサイズかもしれない!ということで、そのヒレの端っこを、だいたいステーキの厚さに切ってもらい、量り売りしてもらいました。
端っこだから、ということで、お安くもしてもらい、国産、しかもその地域のA4等級の牛肉のヒレですが、100g860円!×2枚、買うことができました!!!
サーロインだったら、倍ぐらいの大きさ一枚で2000~3000円だったので、我が家には本当にベストなチョイス!!!
お肉屋さん、客のニーズをしっかりつかんで、いい仕事してくださいました。
ありがとうございます!
帰ってから、ヒレ肉の焼き方を、勉強です。
こちらのサイトを参考にしました。
我が家には、南部鉄器のフライパンがあり、ここぞというとき、特においしく肉を焼く時に、厚い鉄板で、肉を乗せた時も温度をさげることなくおいしく焼けるので、重宝しています。
我が家のは少し小さめですが、ハンバーグ大き目を2つ、もしくは、100gのステーキを2人分なら、一緒に焼けます。
ワンハンドパンL【釜定工房】
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南部鉄器の鍋を煙が出るまで熱し、油通しをし、ステーキのために2、3日前から仕込んでおいたガーリックオイルをあたため、一緒につけあわせのインゲンもソテーし、フライドガーリックをとりだしました。
夫の帰るコールがあってから、冷蔵庫から出して温度をもどしておいたヒレ肉に、夫がお風呂からあがる頃に塩コショウをし、だいたい強火30秒弱、弱火1分弱、ひっくり返して50秒ぐらい。
あっという間にミディアムのヒレステーキ、焼き上がりました!
ヒレは脂が少ない事もあり、鍋の残りの汁に赤ワインを入れ、アルコールを飛ばしてから醤油を加えて、しっかりめのソースにしました。
あとは、付け合わせのお野菜と、見た目に華やかなカプレーゼは、モッツァレラに隣町の味の濃いトマトと庭のバジルが活躍です。
特にこったことはできませんが、1年に1回の特別なご飯、ということで、今年もこの地域の素材の味を、おいしく頂きました。
豊かな素材を提供してくれるこの小さな町、宝物がいっぱいだと思います。
感謝です。
なかしましほさんの豆乳のもっちりシフォンで、バースデーケーキ。
夫の誕生日は、だいたい、というか、当たり前ですが、確率的に平日が多いのです。
翌日が仕事だったり、週末前でも遅かったり。
買ってきたケーキなら、遅い時間だろうがこってりだろうが食べますが、せっかく作るんだったら、遅い時間でも負担の少ないものがいいなぁと思い、我が家では毎年、軽いシフォンケーキにあっさり目なデコレーションをして、食べています。
今年も、近所の新鮮な有精卵をたっぷり使って、なかしましほさんのシフォンケーキを作りました。
この本の中の一番最初に載っている、豆乳の”もっちり”シフォンです。
豆乳をしっかり入れるレシピで、生地がやさしくいい意味で素朴で、たしかにもっちりとして、しみじみおいしいシフォンケーキです。
今回、いろいろ変えてみるかなぁ~とも思い、下調べをしていたら、こんなサイトを見つけました!
ほぼ日の中で、なかしましほさんが出演して、動画や写真で超詳しくシフォンケーキの作り方をレシピつきで教えているサイトです!
こちらの親切さに、驚愕!!!
まだうまくシフォンが出来ない頃、このサイトにめぐり合いたかった!
なんといっても、メレンゲの泡立て具合など、文章の表現と実際の写真とが重なった時、なるほど!と合点がいきますね。
あらためてこれを見て復習してから、作りました。
ちょうど、カホクの菜種油が新しい瓶をあけたてだったこともあり、香りがさらにフレッシュで、パンを焼くためにオーブンを温めたついでに、いつもよりワンランク上のおいしいシフォンが焼きあがりました!!!
結婚1年目にウェディングドレスを借りたデパートからプレゼントで頂いた記念のワインの瓶が、いつものシフォンの冷まし場所です。
デコレーションも、冷蔵庫の残りの生クリームでてっぺんを塗るだけにしました。
ほんとはもっと絞ったり、なんだか気のきいたことをしたらいいのですが、毎年、こんな感じです。
夜は、こんな感じに。
はい、バレました。夫、37歳になりました!オメデトウ!
今年は、何となくの気分で、リモンチェッロというイタリアのレモンのあま~いお酒を、ケーキのお供にしました。
イタリアンレストランで、食後のデザート酒ということで、キンキンに冷やして氷を入れたものが出てきたことがあったのです。
【お酒】 リモンチェッロ イル・ベネドゥーチェ (リキュール) 375ml [Limoncello Il Beneduce][イタリア]
- 出版社/メーカー: 輸入者:オーバーシーズ
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ほのかに苦みがきいていて、でもとても甘いので、よっぽど炭酸などでわらない限り食中酒にはなりませんが、まさにデザートのお酒にぴったりです。
これが意外とシンプルなシフォンケーキと合って、おいしく頂きました。
ケーキに、色鮮やかなすもものコンポートを添えて。
お酒とケーキとコンポート。
ちょっとオトナなデザートでした。
また一週間が始まりました。
雨の予報が多く、梅雨本番となるのでしょうか。
今週はまたこの地域の梅が出回っていないか注視です。
<はてなブックマークへの返信>
id:sumahobonzinさん
ブクマ、ありがとうございます!
さすがに9年、毎年変わらず、な感じになってきました。
来年はちょっと何か変化を加えたいところです!