タケノコ活用その1、チンジャオロースの作り方、筍ご飯、お味噌汁、塩とオリーブオイルで。カモミール、咲きました!パクチー、ルッコラの種とり。バジル、モロヘイヤ、ズッキーニ、パクチー、発芽!
タケノコ活用その1、チンジャオロースの作り方、筍ご飯、お味噌汁、塩とオリーブオイルで。
車で外に出ると、「暑い!」という言葉が出るようになりました。
それでも窓を開けると、新緑の爽やかな風が吹き抜けるので、まだまだ良い季節です。
先日、水煮にしたタケノコ。
夫の妹ちゃんにも、少しおすそ分けしてきました。
やっぱり、自分で茹でたものは歯ごたえも風味も良いですね。
さらに欲張るなら、水煮にしなくてもいいほどアクがなく新鮮で若いものを、掘ってすぐ調理できたら、もっともっと風味がいいんだろうと思います。
竹かごを背負った夫と、朝早いうちに(早い時間に掘った方がアクが少ないとか?)山に入り、掘りたての筍をそのままむいて、お昼は筍ご飯と、春のかき揚げ、それにタケノコのお味噌汁、…なんて、いつかやってみたいものです。
昨夜は、水煮したタケノコをたっぷり使って、我が家流のチンジャオロースにしました。
よくチンジャオロースの素が市販されていますが、我が家では、素は使わず、でも簡単でシンプルに、よりおいしいチンジャオロースにしています。
出始めの青々としたピーマンと、水煮にしたタケノコのスライス、それと牛肉を、オイスターソース味で。
なるほど良くできた、相性のいい組合せだなぁと思います。
<我が家流、チンジャオロースの作り方>
- フライパンにゴマ油をひき、ニンニクとショウガをみじん切りにして加え、弱火で香りを出す。
- 塩コショウをした牛肉を炒め、9割がた火が通ったら、いったん取り出す。
- 肉を取り出したフライパンに、細切りにしたピーマン、スライスにしたタケノコを加えて、良い加減になるまで炒める。
- 牛肉をフライパンに戻す。
- オイスターソース、酒、醤油を加えて味を調え、最後に水溶き片栗粉でとろみとツヤを出す。
牛肉自体に下味をつける方法もありますが、より手軽に、最後に味をつけるようにしています。
牛肉をいったん取り出すことで、肉は固くならずにやわらかく、ピーマンにもちょうどいい加減に火を通すことができます。
オイスターソースは、製品によって味の濃さに差があるので、好みの味に調節を。
我が家では、より甘みと旨みが出る黒酒を使っているので、もし、味付けに甘みが足りない時は、みりんを足したらいいと思います。
同じ作り方で、タケノコとピーマンじゃなくて、ナスとキノコとか、いろいろアレンジしてもおいしい炒めものになります。
ピーマンはシャキっと、タケノコは歯ごたえよく、牛肉はやわらかく、ご飯が進む味です。
旬の季節に、自分で水煮にしたタケノコで作れるのは、ほんとに幸せなことです。
おとといは、
筍ご飯に、ワカメと筍のお味噌汁、穂先を塩とオリーブオイルで、
の3品、タケノコづくしでした。
タケノコって、若竹煮があるように、やっぱりワカメとよく合いますね~。
香りのいいお味噌汁、やっぱり特別においしかったです。
筍ご飯は、こちらのサイトを参考にしました。(↓)
たけのこご飯(炊き込みご飯)のレシピ/作り方:白ごはん.com
うす揚げが、おだしと筍の風味を吸って、おいしかったです。
そして、穂先。
やわらかい穂先(とやわらかかった他の部分も)を小皿に取り分けて、シンプルにおいしい海塩をパラリ、それにオリーブオイルエクストラバージンをたらり、とかけてみました。
これが、おいしいーーーーー!!!
まさに、旬の味。
春の香りがしました。
特に、水煮にしたばかりのやわらかい穂先が手に入ったら、多分一番簡単で、たけのこ本来の風味を楽しめるので、絶対に試してほしい食べ方です。
タケノコ、残りは、タイカレーに1回、細い部分をお味噌汁に1回、週明け最後に残り全部を、骨付きの鶏肉と一緒に煮ものにしたいと思います。
でもまだてんぷらにもしてないし、もう一回買ってきて、水煮にするか、考え中です。
まだまだ楽しみは続きます。
カモミール、咲きました!
去年のこぼれ種から季節外れに発芽したカモミールを、育苗ポットに移植して、なんとか冬を越えてもらったものを、春のはじめに鉢に定植しました。
それがすくすくと成長し、ついに、開花です!
カモミールの花っておもしろくて、先に花の芯ができて、そこに歯が生えてくるかのように、白い花弁がそろってきます。
花びらがそろったら、今度はすこしずつそれが開いてきて、わぁっと開花します。
通りがかりにふっと触れて揺れたりすると、ふわ~っといい香りが広がって、とても幸せな気分になります。
今日から、リビングに一番近い場所の踏み台の上に移して、部屋に香りが流れ込んでくるようにしました♪
たった一粒のけし粒ほどの種から、もうすでに確認できるだけで30~40個!もつぼみを持っています。
すごい!
毎年、ゴールデンウィークあたりに咲くので、今年も、ふわっと香ってくる風を感じたり、生カモミールティーにしたりして、春の香りをありがたく楽しみたいと思います。
パクチー、ルッコラの種とり。
最近は、パクチーを、枝葉が太く固くなって味が落ちるよりも、と、小さいものをたくさん育てようと、トマト缶の空き缶に何鉢か作っています。
幼いころ風に倒れやすい特徴があるので、トマト缶に3個ほどの種をまき、お互いを絡めるように、一株として育てています。
次々と花が咲いたりして固くなったり味が落ちてしまうので、追いかけるように、時期をずらして種をまくようにして、いつでも食べごろが一鉢はあって、また次が育っているような状態を目指しています。
小さなトマト缶とはいえ、ちょうど食べごろのやわらかく広い葉のパクチーがたくさんとれて、重宝しています!
トマト缶栽培をはじめる前は、2~3株のパクチーを一緒に、中くらいの鉢で育てていました。
結構根が張れるので、一本でも結構な大きさに育ち、幹は木のように固く、背丈も50センチ以上に伸び、食べておいしい時期はとうに過ぎてしまいました。
それが春になったら、たくさんの白い花をつけ始めました。
その一株をそのまま育てて、種取り用の株にしてみました。
次から次に白い可憐な花が咲き、しばらくするとその後に丸い緑のかわいい実をつけます!
これが熟して乾燥させたら、いわゆるスパイスのコリアンダーシードになり、
売っている、パクチーの種になるのですね。
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たった一粒の種から成長したパクチーに、今確認できるだけでも60個以上の実、一つの実の中に種は複数入っているし、まだまだ花もつくので、たくさんの種を収穫することができそうです!
ほんとに、スゴイ。
商品として市販されている種よりも発芽率は落ちると思うので、全部大事にとっておいて、また育てていきたいと思います。
こちらは、冬の間お世話になった、ルッコラの花のあとにできた、実。
冬は何度か、生ハムとルッコラのパスタをおいしく頂きました。
こちらも種がとれそうです!
ルッコラは、時期をずらしてたくさんバラ蒔きしたいので、たくさん種があったほうが助かります。
育てる喜び、食べる喜びに加えて、一つの種から何十個も種を収穫できるのも、また感動します!
バジル、モロヘイヤ、ズッキーニ、パクチー、発芽!
そしてこちらは、春土用にはいる前に種まきした植物たちです。
一番奥のトマト缶は、パクチー。
その手前の大きな葉は、ズッキーニ(緑色の実がなる、ダイナーという品種)。
その手前は、モロヘイヤ。
一番手前は、スイートバジル。
順調に発芽しています。
モロヘイヤは、発芽してからの寒さの積算量で秋の開花が早まってしまうのを、後から思いだしました。
しばらく朝晩は15℃以下になったので、このまま夏まで育ててしまうと、早々に、毒があって食べられない花や実がついてしまいそうなので、改めて、5月になってから種を蒔き直そうかと思っています。
あと一週間ほどで、春土用も明けます。
明けたら、定植したり、新たに枝豆など植えようと思っているので、それまで、家の掃除やメンテナンスをしっかりやっていこうと思います。
今日は、玄関の靴だなの靴を全部出して日干しし、棚を外して水ぶきして、乾燥させてから戻し、重曹とハッカ油を入れ替えたので、玄関が見違えるほど清々しくなりました!
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新緑のさわやかな風を感じる季節、家の入口の玄関がすがすがしいと、ほんとうに季節を満喫できる気がしてきます。