休日の朝食に、自家製バゲットで、バゲットサンド。車のドリンクホルダーにも。サーモスの保冷タンブラーとお出かけ。やちむん、たくさん頂きました!
休日の朝食に、自家製バゲットで、バゲットサンド。
まだ7月だというのに、猛暑を通り越し、酷暑と呼ぶべき夏です。
掃除や洗濯をしていても、朝8時ごろからもうすでに汗だくです。
この暑さの中、災害に遭われた方が日本中にたくさんいらっしゃり、暑さの中、命を思う毎日です。
週末のバゲット修行、続いています。
高橋雅子さんの低温長時間発酵の「上級のバゲット」、
ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック (少しのイーストでつくるパン3)
- 作者: 高橋雅子
- 出版社/メーカー: PARCO出版
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 8回
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前回は粉の配分を間違えたおかげで、
トラディショナルという粉の性質がよく分かりました。
粉の風味もよくて、気泡がうまくできて、噛むとモチっとしていておいしいけど、私の焼き方だと、ちょっとクラスト(皮)がふわっとしている。
一方、これまで使っていたリスドオルという粉は、トラディショナルと比べると、クラストがカリっとしている。
それを踏まえて今回は、粉の配合割合を、リスドオル:トラディショナル=50g:200gにして、焼いてみました。
トラディショナル(日清製粉)/2.5kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
- 出版社/メーカー: 株式会社富澤商店
- メディア: その他
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我が家で焼ける方法で、どうやったら、どこまで、美味しくなるか。
原材料が、粉・水・塩・酵母の4つだけ、というシンプルなバゲットだからこそ、そのバランスを見つけたいのです。
いつもどおりいびつではありますが、焼けました!
そして、内相は…
大小の気泡ができていて、いい感じです!
今回は、ちょっと気分をかえて、パン屋さんで見かけるような、バゲットサンドにしてみました。
といっても、ごく簡単。
真ん中でふたつに切り分けたバゲットに水平に切り目を入れてトーストし、
ハム、スライスチーズ、サニーレタス、マヨネーズをはさんだだけです。
シンプルだけど、これが、おいしい!!!
もうひとつひそかにオススメなのは、青ジソです!
休日の余ったバゲットで適当に自分用の朝食として、スライスチーズと青ジソをはさんでみたところ、びっくり!
和洋のものがこんなに合うなんて。
粉のミックスも、いい感じでした!
トラディショナルのややふんわり気味で噛むとモチっとする旨みに、リスドオルが加わったクラストがカリッ。
この割合のブレンドを微調整しながら、やっていこうかなと思います。
でも、実はバゲットの粉って他にもいろんな種類があるのです。
もっと安定したら挑戦してみたいのが、やっぱり、国産の粉。
北海道産ハードブレッド専用粉ER(江別製粉)/2.5kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
- 出版社/メーカー: 株式会社富澤商店
- メディア: その他
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北海道産強力粉(スローブレッドジャパネスク) / 1kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
- 出版社/メーカー: 株式会社富澤商店
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他にもいろいろな有名な粉があって、それぞれに特徴があり、
フランスパン用準強力粉(スローブレッドクラシック)/2.5kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
- 出版社/メーカー: 株式会社富澤商店
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強力粉(レジャンデール)/2.5kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
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メルベイユ(日本製粉) / 1kg TOMIZ/cuoca(富澤商店) フランス/ハードパン用粉(準強力粉) 準強力小麦粉
- 出版社/メーカー: 株式会社富澤商店
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渋谷のVIRONの看板バゲット、レトロドールに使われている、特別な粉もあります。
我が家の電気のアンペアではブレーカーが落ちてしまうので、クーラーとオーブンが併用できません。
なので暑くなってからいつも、週末前は、汗をたらたら流しながら、パン生地の発酵を待ち、オーブンをあたためています。
どのみちその時間帯は掃除や洗濯をしているので、家事を並行していれば、いつもと変わらない暑い午前中なのですが。
でも、冬よりも酵母がぐんぐん発酵してくれるので、キッチンの少しだけ涼しいようなところに置いておくだけで、じゅうぶんに発酵したおいしい生地が作れるので、夏もバゲット修行、がんばろうと思います!
車のドリンクホルダーにも。サーモスの保冷タンブラーとお出かけ。
外出のとき、ずっと愛用していたタンブラーがかなり古くなっていました。
サーモスの機能性は素晴らしい!と思うので、あれから何年もたったので新しいものが出ていないか探してみました。
すると、2年前のモデルを、千円台で見つけました!
サーモス 真空断熱タンブラー 340ml ステンレス JDE-340
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2016/02/21
- メディア: ホーム&キッチン
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これ、いい!と思った理由のひとつが、スリムなこと!
以前は車のドリンクホルダーに入らないものを持っていたのですが、これは、コンビニのドリンクなどと同じようなサイズで、スポっと収まります!
そして、蓋の色が選べること!
カラフルな蓋と台があり、お好みで組み合わせることができます。
確かめてはいませんが、台座をつけると安定はするけれど、車のドリンクホルダーにスムーズに入らなくなるのでは、と思い、私は蓋だけ購入しました。
デスクで使う時は、台座がついているほうが安定して傷も付きにくいと思います。
私は、ブルーとグリーンの2色の蓋を、購入しました。
長く使っていると特に、香りの強いもの、コーヒーなどは蓋のパッキンに匂いがついてしまいがちなので、あらかじめ蓋を分けて、タンブラー自体は兼用する事に。
ブルーの蓋は、水を入れるときに。その他、お茶やコーヒーなどは、グリーンの蓋に。
この蓋、片手で簡単に開閉できるのもポイントです!
カップを持つ手の人差し指で、口をカチっとスライドさせるだけで開閉できるので、運転しながらでもとてもスムーズに使えます。
氷をいれておけばかなりの保冷性がありますが、完全密封ではないので、バッグには入れられないと思いますが、車の運転のときにはベストです!
また、パッキン、蓋の口部分ごとも、簡単に外せるので、洗いやすくて、気持ちがいいのも、ポイントです。
やっぱり、サーモスって細かいところがすばらしい!と思います。
そして、サイズ展開も3種類。
私は一番小さいサイズを買いましたが、もうひとつ大きな420ml。
サーモス 真空断熱タンブラー 420ml ステンレス JDE-420
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2016/02/01
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さらに大きな600mlもあります。
実際使ってみてとても使い勝手が良いので、出かけるときの水専用として、このサイズをもうひとつ持っていてもいいのかな、と思っています。
サーモス 真空断熱タンブラー 600ml ステンレス JDE-600
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それぞれの用途によって、使い分けしやすそうです。
最近休日には冷蔵庫に水だしコーヒーを作っておくので、夫と出かけるときはいつも、氷と水だしコーヒーを入れて。
平日ひとりで出かけるときは、常備している自家製カフェオレベースと氷、牛乳を入れて、最高においしいカフェオレを入れて。
保冷されるので、家でも水だしほうじ茶を入れておいて、ちびちび飲みながら家事をしたり。
湧き水を汲みに行く時は、ブルーの蓋に付けかえて、中身はカラで持っていき、このタンブラーにも湧き水を満たして、組みたての湧き水を味わいながら、帰ります。
やちむん、たくさん頂きました!
器の修繕、年初あたりまでにお預かりしたものたちを、次々にお返ししています。
割れた状態でお預かりした器に、悩みながらも精魂込めて修繕と金継ぎのお化粧をして箱詰めしていると、ちょっと娘を嫁に出すような気になります。笑。
仕上げを気にいってくれるかな、丈夫に長く、また食卓に乗せて頂けるかな、と。
その中で、年末の沖縄、読谷山焼陶器市の時に、
陶器市の会場で知り合った沖縄在住の女性の器も、お返ししました。
とても喜んでくださって、早速使っている写真を送ってくださったり、ときどき器の話などをLINEで会話したりしていたのですが、ある日、「もしよかったら、もらってくれませんか?」という話しに。
何を?って、もちろん、器です。
器好きさんあるあるなのですが、長年のコレクションが増え続けて、もう食器棚がいっぱい。でも、日々また新しい器に出会うから、買いたい。整理しなきゃな。でも、売るってほどの高価なものでもないし、だからといって、思い入れのある器たち、捨てるわけには…。
そこで、まだ器をたくさん持っていなくて、沖縄の器が好きで、もっと勉強したいと思っている私に、もらってくれませんか?ということになったのです。
私はただただうれしくて、「せめて送料だけは払わせてください!」とお伝えして、届いたのが、こんなにたくさんのやちむん!
主に沖縄の新しい作家さんのものが多くて、これだけでもたくさんのやちむんを知ることになりました。
一番上の写真は、作業途中の休憩。
カフェオレが入っているのは、読谷の南陶窯の久場政一さんという作家さんのカップ。
男性らしくたっぷりとしたマグで、木の葉の絵付けに心なごみ、休憩にぴったり。
チョコを乗せている豆皿も、頂いたもの。
こちらは、2つセットで頂いた、飯椀と箸置きです。
飯椀の方は、琉球の古窯のひとつと言われている、名護の古我知焼です。
集落の名前を冠している、地元に根差した器で、一度途絶えたものを家族で復興されているものだそうです。
やちむん、といえば、読谷か壺屋、大宜味の共同窯、ぐらいしか名前は知りませんでしたが、 やはり歴史や地域によってさまざまなようです。
なかなか出会うことのできない器です。
こちら3点も、頂いたやちむん。
手前の器、作家さんは分からないのですが、どう考えても、アーモンドを入れるために作られたのでは?と思うほど、素焼きのアーモンドが似合う器です。
やちむんが好き。その一心で思い切って出向いた、沖縄。
そこでの出会いから、お代を頂いて器の修繕させていただき。
お返しした器を、本当に喜んでもらえて。
さらに、私の知らない器との出会いも。
ご縁に感謝しながら、また、修繕に励んでいます。
取次してくださるお店からも、あらたに器をお預かりしました。
暑さに負けず、日々を積み重ねていこうと思います。