島カボチャのポタージュ。牛すじうどんであったまる。手作り門松、作りました。
島カボチャのポタージュ。
今日は日曜。
朝食は、昨日仕込んでおいたプチパンと目玉焼き、そして島カボチャのポタージュでした。
冬至の時に買った島カボチャです。(↓)
島カボチャは甘みが優しく控えめなので、ポタージュにしてとてもおいしかったです!皮ごとの島カボチャ、バター、オリーブオイル、ニンニク、クミンシード、ベーコン、タマネギ、豆乳でのばし、仕上げに白コショウと庭のイタリアンパセリを入れました。
作り方は、こちらから(↓)
ポタージュって、野菜そのものをたっぷり食べられるし、冬の朝はなんだかほっとしますね。
牛すじうどんであったまる。
夫と、正月飾りを買いに、道の駅まで出かけました。
久々に、道の駅のレストランの、この地区のブランド牛を使った牛すじうどん。
ほろほろっと煮込まれた牛すじと、やわやわなおうどん、牛すじの旨みたっぷりのおだし、たっぷりのネギ!
冬はやっぱりこの牛すじうどん、最高です!
ぐっと煮込まれた牛すじとおだしで、おなかの底から元気がでました!
手作り門松、作りました。
道の駅でうどんを食べた後、道の駅の売り物のしめ縄とミニ門松を買おうと思っていました。
でも、売り場で見つけちゃったんです。
青竹でできた、門松の入れ物!
しっかりと太い青竹を斜めに切ってあって、きれいにやすりもかけてあります。
1つ、220円。
へーこんなのもあるんだね、と通り過ぎ、売り物のミニ門松を買おうかと思っていましたが、造花や紙の飾りでできていて、ひとつ1000円。
夫が燃えてしまいました。笑。
門松、作ろう!ということに。
それから道の駅やスーパーやホームセンターをはしごして、葉ボタン、ナンテン、松、ゆずり葉などをそろえました。
売り物の門松よりも高くならないように、でも、全部生花で作るぞ!と、スイセン入りの小さなお正月アレンジに松やゆずり葉が入っているものなど、少しずつ安くで集められるように、工夫して集めました。
玄関に飾るしめ縄は、道の駅で購入したのですが、門松の胴に飾りとして縛る縄も買おうということになり。
実は、この間、ホームセンターの地域の工芸品のコーナーで、地元の方が手でなった縄が売っていたのを見かけていました。
昔はどこの農家でも、ハードな農作業ができなくなったお年寄りだとかが普通に藁で縄をなっていたそうなんですが、今私たちの感覚では、藁から手作業で縄を作る!なんて、もはや神業にしか思えません。
その地元の方の手作りの縄が、1尺、2尺、と、サイズ展開されて、ホームセンターの片隅に売っていたのを思い出し、夫と一緒にその売り場へ。
2尺のものがひとつで1300円でしたが、やっぱり手作りの縄って、そのひと目ひと目に、なんか力だとか、これまで伝えられてきた手の技だとか知恵だとか、自然との暮らしそのものだとか、祈りの様なものだとか、そういうものがこもっている気がして、やっぱり断然、美しいと思いました。
何より、私には神業に思える「縄をなう」という作業ができるこの地域のお年寄りに、敬意をもってお支払いしたい、そう思いました。
夫も同じ意見で、縄、2本、購入しました!
花と器だけで、売り物の1000円よりぐっと安く材料をそろえることができ、それに手でなった縄をプラスして、早速玄関前で製作です。
あらかじめ、花を水切りして、水を上げておきました。
良く水を吸わせた、オアシス(生け花・フラワーアレンジメントの吸水スポンジ)を竹の中に入れておきました。
その上に、よく水を吸わせた園芸用の水ごけを乗せてみました。
そこに、花を挿していきます。
葉ボタン、松、ゆずり葉、ナンテン。
ここは私の仕事かと思いきや、夫が挿してくれました。笑。
そして、夫が一生懸命ネットで調べながら、縄を「男結び」という縄の結び方でばっちり、締めてくれました。
横綱の化粧まわしみたいです。
結び方の世界もこれまた深いようで、願いをかなえる結び目や、邪気払いの結び目などあるそうです。
神聖なものなんですね。
ふたりであれやこれややっているうちに、思っていたよりずっと立派な門松、完成です!!!
やっぱり、手作りの縄が、効いてます。
間違いなく、邪気をはらってくれそう。
問題は、生花をオアシスに挿している状態で、どれだけ持つかなぁというところ。
暖冬だし、葉が多めなのでちょっと落としておいた方がいいのか、水を切らさないように、もうこれは毎日様子をみていくしかないですね。
ちょっと元気がなくなってしまったものがあれば、その都度、挿し直そうかと思っています。
11月ごろに、小さな葉ボタンのカップ、みたいのが売っていたりするので、来年はまたそれを利用したり、工夫してみようと思います!
明日は、28日。
お正月飾りを完成させようと思っています。
こちらの地方には、古くからあるようなお餅屋さんがあって、そこの鏡餅は、たくさん積んであっても一気に無くなってしまうような人気ぶりです。
明日、そのお餅屋さんの鏡餅とうらじろをゲットしてこようと思います!
お正月へのアドベント、楽しく進んでいます!