ドライフィグでリッチな自家製豆乳ヨーグルトの朝。ラジオと手仕事。煮込みハンバーグとイカのマリネ。
ドライフィグでリッチな自家製豆乳ヨーグルトの朝。
ここ２、３日、また夏みたいな暑さが続く、九州南部です。
先日届いたドライフルーツ(↓)。
昨夜、いちじくのドライフルーツ、ドライフィグをまるごと一個、自家製豆乳ヨーグルトにドボンと一個、浸けておきました。
ドライフルーツをプレーンヨーグルトに浸けると、ヨーグルトの水分でプルプルに戻って、リッチなフルーツヨーグルトになります。
なかしましほさんのおやつの本では、 「寝かせてフルーツヨーグルト」という名前で、堂々とレシピになっているぐらい。(↓)
こちらは、なかしましほさんの去年出した別のレシピ本、kindleだと半額！だったので、ダウンロードしてみました。また楽しみです。(↓)
アメ横の小島屋さんの立派なドライイチジクは、ひと晩では戻りきらないぐらいのどっしり感です！
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無添加：ドライいちじく（トルコ産） 《360g》山の上でとれる一番上質なグレードのいちじくです。店長自ら山のイチジク村まで視察にいった自信のトルコいちじく 砂糖不使用 トルコ産いちじく ドライフルーツ |
浸けたのをすっかり忘れて冷蔵庫に入れておいた豆乳ヨーグルトを取り出し、ひと匙すくった今朝。
ごろりとしたドライフィグに、わぁ！とびっくり。
ドライフルーツの甘みは濃厚なので、ただのプレーンヨーグルトが、何もかけなくていいリッチなフルーツヨーグルトになってしまいます。
もう数年来作って食べている、自家製豆乳ヨーグルト。
我が家では、庭の植物やお米やその他自然のものから取り出した乳酸菌で、簡単に豆乳ヨーグルトを作っています。
頂き物のルッコラで作ったときの記事はこちらから(↓)
常温保存できる無調整豆乳の小さい２００ｍｌのパックをまとめ買いしておけば、使うたびごとパックをあけて、パックに直接作るので、器を消毒する手間はいりません。
基本、出来たヨーグルト(特に液体の乳清、ホエー)を、次の豆乳パックの蓋を切ってちょっと足すだけの(ラップを輪ゴムで止め、アルミホイルで遮光します)、つまり「種継ぎ」で作っているので、ほんとに簡単。
話題の植物性乳酸菌を自分で培養していると、なぜ、お店でトクホのヨーグルトをわざわざ買うのか、意味が分からなくなってきます。
発酵具合も五感で感じて、２～３日冷蔵庫で放置しておいても、自分で様子を見て大丈夫だと判断したり、そろそろ味が落ちてきたからまた作りなおそうかなぁ、など、しています。
大きくて立派なドライフィグ、今度は２晩浸けてみたらどうだろう？と、楽しみです。
ラジオと手仕事。
今日で９月も終わり。
私の家事のお供であるラジオも、秋の番組改編です。
私の楽しみだった、金曜のお昼前～夕方の番組がひとつ、最終回を迎えました。
www.j-wave.co.jp
ナビゲーターの板井麻衣子さんが同時に産休に入られるということで、ハッピーなラストとなりましたが、あのクールかつ優しい声で、家事をしながらも、女子とワイワイ、心があちこちに旅できるような時間がなくなるのは、さびしいです。
ラジオ聴取アプリ、「radiko」のプレミアム(月額390円)を使えば、九州に住んでいても、J-waveなど日本中の放送を聞くことができます。(↓)
今日は番組が最終回だと分かっていたので、買い物を先に済ませて帰り、放送時間に家の用事をするように段取りしました。
昨夜から大豆や干し椎茸をつけたり、今朝から乾燥ひじきや干し大根をつけたり、ちょこちょこ準備。
いざ、ラジオが始まったら、うす揚げにお湯をかけたり、人参やこんにゃくを細かく刻んだり。
なかなか細かい作業の多いひじき煮は、ラジオを聞きながらキッチンに立つお供に、ベスト！
我が家流ひじき煮の作り方は、こちらから(↓)
落とし蓋をして、コトコト、コトコト。
おだしの匂いに包まれながら聞こえてくるのは、スイスの人懐っこいミュージシャンのライブ。ファッション雑誌の編集長の、この秋のスカートの話。「たらい舟に乗って♪」の歌が気になりすぎる、佐渡島の婦人倶楽部の実物インタビュー、いつの間にやら舞台は日本の裏側、ブラジルへ。
何か手仕事をしながら、耳から聞こえるものであちこち世界を旅する時間が、大好きです。
ひじきは、中医学で言うと「腎」と「肝」を補してくれるんだそうです。
ゆっくりひじき煮を作る時間がないときは、よく、水で戻したひじきとツナと茹でたひよこ豆をマヨネーズと醤油であえて、サラダにします。
ひじき煮は、小さなアルミカップにつめて冷凍して、夫のお弁当用にストックしておくのですが、多めに作って、自分の食養生のためにも積極的に食べたいと思います。
だって、大豆(脾胃)や昆布(肝胃腎)やにんじん(脾胃肝)や、効能の高いものがいっぱい煮込まれたひじき煮なので、これは効率がいい！
勉強し始めた中医学のテキストに、「薬膳食材効能ブック」というのがついていて、それぞれの食べ物の生薬としての性質や効能が一覧表になっているので、少しずつ眺めるのが楽しく、また、具体的な食べ物から少しずつ薬効についてイメージして学んでいけるので、とても勉強になります。
今日はまた鶏ムネ肉が安売りだったので、ドドンと３枚入りを買ってきて、
- 週末のガパオライス用にみじん切り
鶏ムネ肉を刻んで作る、食べごたえガパオライス(↓)
- 来週のチキン南蛮用→冷凍
我が家流チキン南蛮の作り方(↓)
- 残りはお弁当の唐揚げ用→冷凍
豆乳ヨーグルトと黒酒に漬けてしっとりジューシーになる鶏ムネの唐揚げのつくり方は、こちらから(↓)
と、すべて塩と黒酒をまぶしてしっとりやわらかくなるようにし、小分けにしました。
鶏ムネ肉、３００円でこんなに何食分ものおかずになるなんて！
黒酒は、酵素の働きで、お肉の臭みをとり、旨みをアップさせ、やわらかくしてくれる、火入れをしていない珍しいお酒です。(↓)
昨夜は、前回の安売りのときに買ってきた鶏ムネ肉で作った鶏ハムに、柚子胡椒マヨを添えていいおかずになったし。
チキンカツにすれば満足度の高いお弁当になるし。
いつも鶏ムネ肉には感謝です。
切り分けたり漬けたりする手仕事の間、ラジオはとてもいい相棒です。
また秋から新しく、好きな番組が始まるといいなと思っています。
煮込みハンバーグとイカのマリネ。
昼間はまだ暑いとはいえ、この間、なんだか急に食べたくなって作りました。
煮込みハンバーグ。
９個入って２９９円だったトマトが２個ほど冷蔵庫の中で完熟していたので、ハンバーグと一緒に炒め煮にしてソースにし、タマネギとセロリとマイタケも入れて炒め、赤ワインをたっぷり入れて煮込みました。
仕上げに隠し味でお醤油をたらし、ご飯にあう味付けに。
とてもおいしいソースになりました！
庭のパセリを散らして、やわらかいハンバーグと一緒に、おいしく頂きました。
少しレモン汁をかけ、庭のイタリアンパセリを散らしました。
今夜は、残りに少し茹でたホウレンソウなど野菜を足して、ナンプラーとカボスの汁をかけて、エスニックアレンジにして食べようと思っています。
メインは、ナスとピーマンと豚こま肉の味噌炒めです。
