kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

ズッキーニ、モザイク病で夏を終える。

ズッキーニ、モザイク病

 

この夏、種から育ててコンテナ栽培に初チャレンジした、ズッキーニ。

一株で、未受粉果(雌花が咲かず受粉していないが雌花の根元が発達して食べられる実)・受粉した実、併せて3本の収穫でした。 

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うどんこ病、モザイク病

この夏は本当に長雨で日照時間も少なく、まずはうどんこ病に。

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そして、8月も末になってきて、台風がきたり、やっぱり雨が多かったりして、今、上の写真のように、モザイク病らしい様子になっています。(うずまき模様は、ハモグリバエの被害です)

葉が迷彩柄、モザイクのように、濃淡になっています。

 

今年の初栽培で分かった事は、

 

ズッキーニのモザイク病は

  • ウイルス性
  • 実や葉に、モザイク柄が出る。
  • 実や葉に、奇形が出る。
  • アブラムシや、剪定ばさみ・手などが媒介
  • 見つけ次第できるだけはやく切る。もしくは株ごと処分。
  • 陽当たり・風通し・手やはさみの消毒・アブラムシ対策。

 

ズッキーニのうどんこ病は、

  • 葉の表裏に、白い粉をふく。
  • 病気にかかった葉は、日中にしおれて、夕方に元気が出る。
  • 見つけ次第できるだけ早く切り取る。
  • 剪定ばさみ・手などが媒介。
  • 陽当たり・風通し・手やはさみの消毒。

という感じです。 

 

モザイク病の、葉や実の奇形

ズッキーニ、モザイク病。葉の奇形

葉の奇形。

台風前あたりから、葉が四方八方、ぐにゃぐにゃと変な方向を向くように。

新しい葉も、なんだか形がヘンで、新芽を虫にやられたのかと思ったら、葉の奇形だったようです。

 

 

 

ズッキーニ、モザイク病。実の奇形

                   

  

右の雌花が、くの字にまがっています。

左の元気な雌花は、つぼみの先を虫にやられて、卵がうみつけられています。

明日になっても開花しないようだったら、立派な雌花なので、未受粉果として、頂きたいと思っています。

 

 

 

その実の収穫が終わったら、2015年夏のズッキーニも、終了です。

土の消毒をしたり、また、秋まきの野菜の計画をたてます。

なんだか、夏が終わりますねー。

 

おてんとうさまと生きる

他のハーブと一緒にズッキーニを種から育てて、「おてんとうさま」の存在を、体感しました。

小さなコンテナですが、今年の長雨が、いかに病気を発生させやすいかを心底感じたり。

天気のいい日、人間はうだるような暑さなのに、日射しに大きく葉を広げる姿に感心したり。

ぐんぐんと大きくなる実がまぶしかったり。

毎朝、開花してないかドキドキしながら窓をあけたり。

毎朝掃除の途中で様子を見ながら、洗濯ものとは別の理由で空を見上げつつ、気になることを調べ始めるとなかなか掃除が進まなかったり。

 

やっぱり、やってみることが一番!

おてんとうさまを、今まで生きてきて一番、感じる事が出来ました。

 

そして、そうやってずっと野菜を作っている、農家さんへの感謝の気持ちも。

 

来年は、時期をずらして複数株植えたり、もっと乳酸菌の事を勉強して、おいしいズッキーニをたくさん収穫したいと思います!