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ブロッコリーと厚揚げの落花生あえの、作り方。大家さんは、何でも自分で!基本のプチパン修行、冬。

ブロッコリーと厚揚げの落花生あえ

ブロッコリーと厚揚げの落花生あえの、作り方。

こちらに引っ越してきてから、冬になるとほぼブロッコリーを切らすことがありません。
だいたい物産館で80円とかで売っていて、ひどいときは卵の自販機の横に「持っていってください」と無料で置いてあるほど、ブロッコリーはふんだんにあります。
茹でておくと、炒めものにもサラダにもお弁当にも使えて、とても便利です。
固めにさっと茹でて天日に干し、セミドライにしておくと、ものすごくおいしいパスタの具材にもなります。またこの冬作ったら記事にします。

茹でたブロッコリーでよく作るのが、この、厚揚げと落花生との和え物です。

幕内秀雄さんの、『粗食のすすめ』に掲載されているレシピを参考にアレンジしました。
例えば、分づきのご飯をしそと味噌でおにぎりにし、西京漬けにした魚を焼いて、お味噌汁、ぬかづけ、最後にあったかい番茶、なんて、「粗食という名のこの上ない贅沢」がいっぱい詰まった一冊です。

粗食のすすめ 冬のレシピ

粗食のすすめ 冬のレシピ

 

 春夏秋冬、お弁当版もありますが、読むたびに心が充足する本です。

 

このブロッコリーの和え物は、厚揚げを使っていることもあり、食べ応えもあるので、夫にも好評です。

<作り方>

  1. ブロッコリーは、塩をいれた湯で茹で、冷水に取っておく。
  2. 厚揚げは両面に熱湯をかけ、油抜きをし、食べやすい大きさに切っておく。
  3. すり鉢に、殻と茶色の薄皮をむいたピーナッツを入れ、すりこぎで砕く。砂糖、味噌、めんつゆを加え、味噌を溶くようによく混ぜる。
  4. 3にブロッコリーと厚揚げを加え、和える。

落花生の風味と味噌がマッチした和え物で、いつものマヨネーズやドレッシングに飽きたらオススメの、ブロッコリー活用法です。

 

大家さんは、何でも自分で!

大家さんの生垣の手入れ

 今日は、昨日に引き続き、びゅんびゅん風の強い一日でした。

「こんな風の強い日に、すみませんね~。主人の都合で今日じゃなきゃっていうもんだから」
と、朝8時半に現れた、70代の元気な大家さん。
例の、日よけ帽子にてぬぐい、かっぽうぎに腕カバーに軍手、の、フル装備です。

この家の敷地の境にある、生垣の剪定をするんだそう。

ちょうど、私たちが引っ越してきたのは、去年の年末。
最初の印象が、「この地域の人たちは、きちんと生垣を手入れしてるなぁ」でした。

街ぐらしをしていると、生垣なんて、よっぽどの大きなおうちならともかく、身近になかったりして縁遠いものですが、この集落ではどの家にもだいたい生垣があって、それが年末にはどの家の生垣も、ピシっと直角に刈り込まれていたのが、すごく印象的だったのです。

植木屋さんがやっているものとばかり思っていたのですが、なんと、大家さんは、ご夫婦で、ご自分でこの生垣を剪定していらっしゃったのですね!

大家さんのご主人は、同じ70代ぐらいで、塗装か何かの現場の仕事をされていたということでしたが、地下足袋を履き、年季の入った足場の板を使ったりしながら、電動ノコで生垣をどんどん刈りこんでいきました。

働き者の奥さんのほうは、むしろをしいて、落ちた枝を一生懸命集めたり、片時もじっとしていません。

やっと昼前に電動ノコの音が止んだと思うと、伸び放題だった生垣は、すっきりとお正月モードに。

いやはや感心しました。

田舎に住んでいると、何でも自分でするのが当たり前。
先祖代々の土地だから、きちんとしないといけない。
そういうストイックさに長年育てられた、何でもできる技術を目の当たりにして、またまた圧倒されました。

我が家の窓を開けてすぐの生垣だったので、午前は窓を開けずに掃除もできなかったのですが、触発されたように、その後、私も掃除開始しました!
今日は短時間でできる場所中心に、いつも拭かない棚をささっと拭いたり、鏡をピカピカにしたり、排水溝の掃除をしたり、時間がなかった割に、おかげさまで大掃除がまた一歩、進みました。

 

基本のプチパン修行、冬。

基本のプチパン修行

今日も、基本のプチパン、仕込みました。

少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!

少しのイーストでゆっくり発酵パン?こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!

 

 

水の温度にも粉の温度にも気をつけたつもりなのですが、ぐっと寒くなったせいか、今日はやっぱり捏ねるときに、なんか固いなぁと思いました。

なので、冷蔵発酵に入る前の予備的な発酵、「30分~1時間(夏は除く。長さは季節による)、28~30℃ぐらいのところにおいてから」、というところをちゃんとやってみました。

ストーブの前で湯煎にかけて1時間、予備の発酵。
その後、キッチンの室温に一晩おいてみようと思います。

基本のプチパン修行

こんなに気候が変わっても、自然の中の小屋のレンガの窯で薪で焼く、自家製酵母のあこがれのパン屋さんのハードパンは、いつでもかっこいい仕上がりなんですよね。
私も、冬のパン、上手になりたいです。

季節とともに変化する発酵は、やっぱり楽しい!