ルクルーゼで、ごぼうとマイタケのポタージュの作り方。なかしましほさんのレーズンサンドクッキー。鶏ムネ肉で、ボリュームチキン南蛮!魚のすり身で、自家製さつま揚げ。本3冊。
ルクルーゼで、ごぼうとマイタケのポタージュの作り方。
しとしと雨の日曜日。
雨のおかげで寒さは緩みましたが、なんとなく重い雲のせいか、朝は気分だけひんやりとしました。
そんな朝、ごぼうとマイタケのとろみのあるポタージュが、ゆっくりと内側からあたためてくれました。
ゴボウもマイタケもとても香りがいいので、ポタージュにしてものっぺりとならず、満足度の高い朝食に。
スープは、心と体の寒さ対策ですね。
休日前の昨日は、久々にこねないパン作りを一次発酵で失敗してしまい、急遽、買いに行きました。
せっかく魔法の銅板の効果を試そうとしたのに!
パンをサクっと焼く、魔法の銅板については、こちらから(↓)
それでもめげずに、日曜の朝食用のスープだけは仕込んでおきました。
毎週作るスープ、今日は何にしようかな?と冷蔵庫をのぞくと、前日にお味噌汁に使った余りのゴボウのスライスを水に浸けてあるタッパー、野菜室にはマイタケ。
となれば、決定です。
ごぼうとマイタケのポタージュ!
去年の秋、旅先の渋谷のVIRONでランチしたとき、偶然その日のスープが「ゴボウとマイタケのポタージュ」でした。
おいしいお店で一度味わうと、その味や組合せの発想が、日常に帰ってきてからもずっと生きて、財産となります。
<我が家流、ルクルーゼで作る、ごぼうとマイタケのポタージュの作り方>
- ルクルーゼにバターとオリーブオイル、厚切りのベーコンの細切り、にんにくのみじん切り、クミンとドライセージを入れ、弱火で香りを出します。
- たっぷりスライスしたタマネギを加え、しっかり蓋をして、蒸し煮に。
- タマネギから甘みが出てきたら、マイタケとゴボウと塩を加えて炒め、白ワインを加えます。
- さらにちょっと水分を加えて、とろみを出すためにひとつまみのお米を加え、蓋をし、またじっくり蒸し煮に。お米とゴボウがやわらかく煮えるまで、弱火でコトコト。(たまに様子だけ見ながら、この間に他の家事をやってしまう)
- 塩で味を整えつつ、出来上がったら鍋のままゆっくり冷まします。
- 冷めたら、きめ細かくミキサーにかけます。
- 食べる直前に牛乳・豆乳などでのばし、温め直して、仕上げに庭のイタリアンパセリ・胡椒を少々ひきました。
我が家には炊飯器がありません。
毎食、ルクルーゼでご飯を炊きます。
「大変じゃない?」と言われたりしますが、そんなことはないんです。
食べる量だけをガスで一気に炊くと、例えば1合なら、沸騰してから8分+蒸らし、という短時間で炊きあがってしまうし、火力が大きいので、米粒が立ってみずみずしく甘い、おいしいご飯が簡単に炊けます。
電気炊飯器で40分とかかけて炊いたり、保温してパサパサになったりするご飯を食べるより、2人暮らしの我が家にはルクルーゼが合っているようです。
日々のご飯と休日の朝食のスープ、たまに煮込みもの。
我が家のルクルーゼ、チェリーレッドの22cmは、丈夫で頼れる存在です。
ルクルーゼ 鍋 22cm IH 対応 ココット ロンド オレンジ 2501-22-09 【日本正規販売品】
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なかしましほさんのレーズンサンドクッキー。
先日、 自分用のおやつに、なかしましほさんのクッキーを焼きました。
レーズンサンドクッキーです!
なかしましほさんのこの本、たくさんのクッキー(やクラッカー、ビスコッティなどなど)のレシピが載っているのですが、まだ作った事のないものの方が多いのです。
ふと思い立って、でも、買い物に出かけずになにかできるものはないかとページをめくっていたら見つけたのが、このクッキーです。
市販の「オールレーズン」のようなイメージで、
表面にもっとレーズンが出ているはずだったのですが、レーズンをサンドして伸ばすとき、力が弱かったのか、その名の通り、レーズン「サンド」クッキーになりました。
なかしましほさんのクッキーのレシピは、バターの代わりに菜種油を使うので、作るのがとてもラクです。
その中でもこのレシピは溶き卵を使うので、ちょっとコクが増し、表面にも塗るのでツヤが出ます。
お味はもちろん、おいしいー!
ざくざくという歯触りと、菜種油のいい香り、レーズンをさっと水で煮ておくとき、ちょっとだけブランデーを入れてオトナアレンジしたのも相まって、ほんと、おいしい。
甘さ控えめの生地が、レーズンの甘みを引き立ててくれます。
洗って繰り返し使えるオーブンシート、とても便利です!
天板ごと冷ましたいクッキーにも、ころころ乗せて冷ましたいプチパンにも、面積の広いケーキクーラーが便利です。(↓)
できたクッキーを琺瑯のタッパーにつめて、愛用のマグにクリッパーのアールグレイをいれて、
車のドリンクホルダーに入らないことをのぞいては、私の一番のお気に入りで、どこにでも連れて行きます。(↓)
サーモス 真空断熱マグ 0.28L ブラック JCP-280C BK
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- 発売日: 2008/08/21
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クリッパーのアールグレイは、手頃なお値段なのに、ベルガモットの香りが人工的でなくてとてもいいです!ティーバッグで手軽なのもGood!(↓)
雨の日のコインランドリーへ!
読みかけの本、ひざかけ、手作りのクッキー、あったかい紅茶のマグ。
これだけ積んでいくと、新たなプライベート空間の誕生。
ちょっとしたカフェよりも、よりリラックスできて、いい時間が過ごせます。
え、もう乾燥終わっちゃったの?!と思うぐらい。
アマゾンの購入履歴によると、私、このサーモスのマグを4年も愛用しているようです。
新しいものも出ているようですが、いまだに売っているようなので、何気にヒットの定番化商品なのかもしれません。
専用のコーヒードリッパーも出ていて、おもしろい!(↓)
サーモス 真空断熱マグ&コーヒードリッパー 280ml カカオ JCP-280CD CAC
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サーモス 真空断熱マグ&コーヒードリッパー 280ml ブラック JCP-280CD BK
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鶏ムネ肉で、ボリュームチキン南蛮!
この間、久々に作りました。
鶏ムネ肉で、ボリュームのあるチキン南蛮。
マイナスを記録するようなこの冬ですが、庭のイタリアンパセリは、毎朝凍っては復活し、じっと寒さに耐えながら、小さめの葉を増やし続けています。
その健気で強いイタリアンパセリにちょっと感動しながら、そのパワーを頂くべく、有精卵の茹で卵を使ったタルタルソースにたっぷりいれました。
我が家流チキン南蛮の作り方は、こちらから(↓)
それでもまだまだ、宮崎県の青島で食べた、あのチキン南蛮の味にはならなくて。
願わくばもう一度、食べに行ってみたいものです!
魚のすり身で、自家製さつま揚げ。
この間、夫の母から、鹿児島県山川産の、味付きのアジのすり身のパックをもらいました。
そういえば小さい頃、祖母が、買ってきたすり身にいろいろ野菜を入れて、自家製さつま揚げをつくってくれたっけ。
その記憶を頼りに、ちょっと湯通ししたニンジン、たまねぎ、ニラ、白ゴマをたっぷりいれて、菜種油で揚げ焼きしてみました。
このすり身、冷凍で長持ちするし、もう卵まで入っているので、ほんとにお野菜などを混ぜ込むだけ、私はちょっと醤油を足しましたが、好みに味を調整するだけ、油で揚げ焼きすると、おいしい自家製さつま揚げを作ることができます。(↓)
ふんわりしていて旨みたっぷり、いくらでも食べられる、おいしいさつま揚げができました。
お弁当の副菜にもなります。
ちなみにこの日は、自家製さつま揚げ、きゅうりと干し大根のサラダ、キクラゲのトマト卵炒め、もちあわご飯、さつまいものお味噌汁、でした。
本3冊。
図書館に取り寄せをもらっていた本が届いたので、借りてきました。
サンダー・E・キャッツの『発酵の技法』。
発酵の技法 ―世界の発酵食品と発酵文化の探求 (Make:Japan Books)
- 作者: Sandor Ellix Katz,水原文
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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借りてきて、びっくりしました。
厚っ!!!
400ページ超、古今東西、日本の麹や醤油や納豆や梅干しやなれ寿司まで、キムチ、ザワークラウト、インドネシアのテンペ、ココナッツ、ケフィア、チーズ、ワイン、パン、生ハム、世界中の発酵食品、その菌糸の顕微鏡写真、はてはインディゴなど食品外まで、地球上でここに載っていない発酵食品は無いのではないかと思うほどです。
原題は、『The Art of Fermentation 』。発酵の芸術、です。
まさに、ミクロの世界における命が織りなす、芸術。
近々夫の出張があるのですが、その間、退屈しないであろうほどの情報量です!!!
2冊目は、よしもとばななの、『どんぐり姉妹』。
小説も読みたいな、と思って。
思えば『キッチン』、『つぐみ』、『N・P』と、中高生の頃から、よしもとばななの世界が、好きです。
最近では、『ふなふな船橋』が、読み始めるときの予想をはるかに超える、好きな一冊となりました。
もう一冊は、通りがかった書棚で何となく手にとった、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』です。
何となく気になって手にとり、パラパラとめくって、そのまま書棚に返す物が多いのですが、この本は、借りてきました。
なんだか、本のいで立ちも、いとおしい。
縦書きなのも、雰囲気も、いい。
それだけでなく、家庭で休日に飲むコーヒー、という対象にしぼって、たとえばカリタの器具を使ったハンドドリップ、メリタの、コーノの、ドーナツドリッパーの、と、器具のメーカーの違いや、もちろん豆のことなども、すっきりとまとめてあります。
中でも、一生そこまではやることないだろう、と思っていた、家庭のガスコンロの少量の自家焙煎のページに、くぎづけ!
ガスコンロの直火で上手に焙煎できる、こんな道具があるのですね!
煎り上手(↓)
なんとなく、夫がこういうの、力を抜いて上手にやるタイプなので、もしかして、豆まで焙煎してもらえるのでは?!と、妄想中です。
妄想中から、おいしいコーヒータイムは始まっているのかもしれません。