とれたてニラ。バジルパン粉でササミフライ。ピアソラと田舎の秋。ピッタ・ティー。
朝とりたてのニラ。
朝、とりたてのニラは、汁があふれてくるほど、みずみずしいです。
どうやら私、ニラを半分、ネギを半分、コンテナに植えていたつもりだったのですが、90%ニラだったみたいです!ガガーン。
ということで、たくさんのニラ、夫のお弁当の卵焼きに入れて彩りよくしたり、味噌汁に散らしたり、豚キムチに火をとめてからニラを散らしたり、何かしらよく使っています。疲労回復によさそうですね。
秋まきのコンテナの計画に、もう一度ネギを追加しなきゃ。
サニーレタスやリーフレタス類、ニラ、ネギが、少量ずつ庭で採れると、食べる分だけ収穫するので、冷蔵庫いらずだし新鮮でおいしいし、とてもコスパがいいです。
これからの季節、レタス類に力をいれたいところ。
バジルパン粉で、ササミフライ。レモン汁でさっぱりと。
先日収穫したコンテナのバジル、良く乾燥したので、手でもむと、粉々になりました。
それをパン粉に混ぜ込んで、バジルパン粉にして、ササミフライを作りました。
作り方は、ササミに、しっかりめに塩コショウで下味をつけ、薄力粉+溶き卵+ドライバジルを混ぜ込んだパン粉で、普通のササミフライを作って揚げます。
仕上げに食卓でレモン汁を。
揚げているときから、バジルの香りがほんわり♪とっても幸せな気分になります。
そこまで主張する香りでもないので、ご飯にもあいます。カリッ、ザクッ、で、ほわ~んと、バジルの香り。塩コショウのきいた、さっぱりササミ。結構好きな組み合わせです。
トンカツソースに飽きたら、塩コショウしっかりめ+仕上げのレモン、おいしいです。味が薄いときは、食卓で、あら塩などをつけても。
最近、近所の店にあるので、こちらのパン粉を使っています。
パン粉に、少し牛乳・豆乳や水などを含ませて衣をつけて、弱火から仕上げを強めの火で揚げると、サクっと、クリスピーに、歯触り良く仕上がります。
夫のお弁当には、ちょっと濃い味のソースをかけて。
残りをお昼、温め直して、食べました。
以前、揚げものは、レンジを使って温め直していたのですが、温度調節つきのオーブントースターを、2980円で買ってから、もう絶対このオーブントースターで温め直すようになりました。
KOIZUMI【温度調節機能付 1000Wハイパワー 食パン2枚焼き】オーブントースター シルバー KOS-1013/S
- 出版社/メーカー: koizumi
- 発売日: 2013/10/02
- メディア: ホーム&キッチン
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トースト用の高めの温度は、トーストがカリっとモチモチになって、ほんとに美味しいです!
その他、温度を低めにして、ロールパンなんかにいい温度にもなり、さらには、フライの温めにいい温度というのもあり、これが、ほんとにカリっとサクっと、ホイルを敷いて温めると、すばらしい仕上がりです!
これが2980円っていうのは、いい時代になったなぁと思いました。
何かのきっかけでオーブントースターを買おうと思ったら、このコイズミの温度調節機能付き、おすすめです。上段下段の火を切りかえられるものも売っているようです。
ピアソラと、めくるめく田舎の秋。
今日は、肉じゃがを仕込んだり、もみを精米に行ったり、クリーニングに出したり、銀行に行ったり、何かと忙しい日でした!
そんな中、汗だくで掃除中、夫から電話。忘れ物を届けてほしいそうです。
ナビをつけて(引っ越して9カ月、まだ夫の勤務先まで道が分からない)、山道と田んぼ・畑しか見当たらない、自然たっぷりの夫の通勤路を、ひとりで車で走りました。
「朝、出勤する途中で、田んぼが水鏡になって、青空を映してきれいだよ」
なんて夫が言ってたのがついこの間のようなのに、あぜ道には彼岸花。広がる田んぼには、穂を垂れた稲。緑のじゅうたんが、いつの間にか、黄金色に染まっていく季節で、思わず、ほぉ~と、ため息がもれ。
もうすぐ収穫の季節。どこの田んぼにも人は見えないのに、たくさんの人の期待高まる気持ちが、刻一刻と黄金の輝きを深め、実りをしっかりと重くしているように見えました。
まだまだ日射しは痛くて、でも、ふと木陰の道に入ると、風がひんやりとポーカーフェイスで通りぬけ。
田舎道でやっと入ったFMラジオは、NHK。
なんと、ピアソラ。哀愁を帯びたバンドネオンの音色が、流れゆく木陰と彼岸花とめくるめく金色のじゅうたんを背景に、なんだかミスマッチ。でも、そこには確かに、秋が鎮座していました。
「忘れ物届けて」、なんて、「こっちも忙しいのに!」と、イライラしてしまうのは簡単ですが、慌ててカメラを持たずに出てしまったのを後悔しながらも、思いのほか、秋の一幕を堪能し、すっかり満足して帰ってきました。
まだまだ暑い日中。がんばったら、ピッタ・ティー。
帰ってからも、秋の日差しを讃えるように、洗濯を干し、掃除をし、肉じゃがを仕込み、とても忙しかった今日。
忙しい間に、ちゃんとお湯を沸かして、キッチンの出窓のところに、ピッタ・ティーをおいて家事をしました。
インドの伝統医学、アーユルヴェーダの分類で、ピッタ(火)の気が乱れやすい体質の私。暑さでイライラしたり、湿疹ができたり。その対処法のひとつとして、ピッタを整えるピッタティーを、キッチンの出窓、作業している目の前に置いて、ときどき飲みながら、家事しました。
ピッタティーの裏に書いてある、
- ほどほどに、を心がけなさい(やりすぎないこと!)
- 涼しくしなさい
- 刺激を避けなさい
- 笑って、遊んで(マジメになりすぎないで!)
という(勝手に訳しました)メッセージを心がけつつ。
なんでもないようで、なんだかいろいろある。
ここでの生活の毎日が、楽しいです!