コウケンテツさんの鶏とキャベツの蒸し煮で、クリスマスイブ。インドのピンク岩塩で、我が家流ロールキャベツの、作り方。ホウレンソウの簡単さっぱり白和えの作り方。重曹で鍋掃除のついでに、落とし蓋をピカピカに。
コウケンテツさんの鶏とキャベツの蒸し煮で、クリスマスイブ。
今日は、クリスマスイブ。
みなさん食卓が華やかな事と思います。
我が家は、夫が忙しい時期で今夜も遅いかもしれないのでケーキを食べるのは難しそうだし、先週は私が誕生日だったし、お子ちゃまもいないし、ということで、通常通りの食卓です。
せめてチキン系にしようと思って、コウケンテツさんのレシピより、「鶏とキャベツの蒸し煮」を作りました。
コウケンテツの鍋、汁もの、煮込み―うまいおかずレシピ50 (別冊すてきな奥さん)
- 作者: コウケンテツ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2008/11
- メディア: ムック
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この蒸し煮、ツケダレがとてもおいしいのです!
すっぱ辛くてショウガが効いています。
蒸し煮して、鶏の旨みを吸いこんだキャベツがおいしくて、それにタレを足しながら、味の変化をつけて食べます。
とてもあったまるし、何より簡単!!!
蒸し煮なので、煮ておけば、夫の帰りが遅くてもあっためて出すだけです。
韓国唐辛子粉とネギが入ったツケダレ、クリスマスカラーに見えない事もない?見えないか。笑。
それと、最近安値が続いているアボカドの大きなものをたっぷり使ったサラダ、そしてカツオの心臓の煮つけ、です。
インドのピンク岩塩で、我が家流ロールキャベツの、作り方。
夫の妹ちゃんのインドのお土産で、ブラックソルト、ピンク色の岩塩をもらいました。
毎回、パン生地を作るときに入れたりすると、とっても味がよいので、助かっています。
昨日は、久々ロールキャベツを作りました。
ロールキャベツ、キャベツがおいしい時期には、一度は食べたいと思います。
キャベツを買った時に根菜類やキノコが冷蔵庫にあれば、ひき肉を少し買い足すだけで、だいたい冷蔵庫の在庫で出来てしまうから節約になるし、この時期安くて甘くておいしいキャベツをぐつぐつ煮込んで、とってもおいしいですね。
このロールキャベツのひき肉の種とスープに、今回、このインドのピンク岩塩を使ってみました。
この岩塩、温泉のにおいがします!硫黄っぽい。強烈です!
もちろん、料理にしてしまってから後でにおう事まではないのですが。
でもその分、純粋な塩化ナトリウムだけじゃなくて、たくさんのミネラルやうまみ成分が入っているので、ロールキャベツが、ものすごくおいしくできました!
豆乳ヨーグルトの力も、借りています。
<我が家流、ロールキャベツの作り方。>
- キャベツは、外側の葉を茹でて水にとり、冷ましておく。(芯は、外側をそいでおくと、巻きやすい。葉が破れたりうまくとれなくても、予備の葉も茹でておけば、当て布をするように重ねると、巻くことができる)
- ひき肉に、岩塩、黒胡椒、おろしニンニク、卵、あとは刻んだキノコ(今回は冷蔵庫にあった原木椎茸を細かく刻んだもの)などお好きな具材、豆乳ヨーグルトなどを入れ、ミンチ種を作る。(スープにローリエを入れたり洋風にしたければ、ひき肉にもドライハーブを混ぜ込むとおいしい)
- 茹でたキャベツでミンチ種を巻き、ようじで止める。
- じゃがいも、ニンジン、エリンギ、たまねぎなど、冷蔵庫にある野菜を、皮をむいたり一口大に切ったりして用意する。
- 厚手の鍋にオリーブオイルをひき、弱火で切った野菜類を炒める。
- 赤ワインを注ぎ、アルコールを飛ばしながら煮詰める。
- 野菜の上にロールキャベツを乗せるように置き、水を注ぐ。
- トマトピューレ少しと砂糖(ケチャップでも可)、岩塩を煮汁に溶かし、蓋をして、弱火でじっくり煮込む。
- 味をみながら、ロールキャベツに火が通り、根菜類にも火が通り、よく煮込まれたら出来上がり。
コンソメなどは使っていませんが、たったこれだけの味付けでうまみたっぷりで、スープまでおいしいあったかロールキャベツができました。
気取らず、白ご飯と合うように、洋風になりすぎないように作りました。
ホウレンソウの簡単さっぱり白和えの作り方。
ぐっと煮込まれたものには、さっぱりした付け合わせが欲しくなります。
ちょうど、ホウレンソウが安かったので、前日に下茹でしておきました。
それを使って、写真右側、直前にあえるだけで簡単な、さっぱり白和えを作りました。
<ホウレンソウの簡単さっぱり白和えの作り方>
- ホウレンソウは、たっぷりの湯で、さっと下茹でし、ざるにとって冷水にさらし、粗熱がとれたら、ボウルにたっぷり張った水の中に数時間~半日ぐらいつけて、アクを抜いておく。(茹でるときにアクを抜こうとすると、茹ですぎてしまう。茹であがってから水にさらしてアクを抜いた方がおいしい)
- 少しでいいので、余った木綿豆腐を、キッチンペーパーに包んで水切りしておく。
- 食べる直前に、ホウレンソウを刻み、その上に水切りした木綿豆腐をぐしゃっと手でつぶし、白ゴマとポン酢をかけ、あえる。
お味噌や砂糖を使った白和えも好きですが、このさっぱり白和えも、簡単で好きです。
ホウレンソウを買った時、私は、ひと束だけわけて、あとはとりあえず下茹でします。
生のひと束は、夫のお弁当の炒めものに。スイートチリソースと塩コショウで豚肉やキノコ類と炒めると、とってもおいしいエスニックおかずになります。
下茹でした分は、普通におひたしにしたり、余った分を白和えにしたり、サラダやお味噌汁にも使います。
田舎に引っ越してきて、道の駅で売っているホウレンソウが、とにかく袋にビッチリ、パンパンに入って100円しなかったりするので、何食分にも使えて、とてもありがたいです!
重曹で鍋掃除のついでに、落とし蓋をピカピカに。
今日、やっと、大掃除したかった部分をすべてクリアする事ができました!
もちろんまだ細々あるんですが、大きく分けて、こことここはしたい、と思っていたところを一通り通ることができました。
これからは、気付いたところをちょちょっと掃除したり、お天気がいい日に残っているリビングのカーテンを洗ったり、28日のお正月飾りを飾る日に、玄関を拭いてから飾るとか、そういう感じです。
カツオの心臓を煮たあと、お鍋に匂いがついていました。
カツオの心臓の煮ものの話は、こちらから(↓)
今日の大掃除の場所がキッチンのシンク下とかだったので、そのついで、ということで、掃除している間に、お鍋に適当に水と重曹をいれて、火にかけていました。
ついでに、ステンレスの落とし蓋も入れておきました。
しばらく煮立てて、掃除が終わり、冷めてきた頃取り出してみると、びっくり!
軽くスポンジでこするだけで、カツオの臭みだけでなく、これまでのこびりつきまで、スルっときれいに!
まるで新品みたいにピッカピカになりました♪
うれしいです♪
図書館で、面白い本を見つけて、手もとにあるのになかなか読む暇ができません。
NHK住まい自分流 手作り洗剤レシピ―重曹・酢・石けん (生活実用シリーズ)
- 作者: 岩尾明子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/11/18
- メディア: ムック
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ずっと、重曹やセスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤など、環境にやさしい洗剤は、掃除にも取り入れてきました。
でも、全部自己流やネットで聞きかじった方法で、かなり目分量で、適当でした。
それでも十分効果はあるのですが。
この本には、重曹と粉せっけんやお酢、その他ハーブなど、どの割合で混ぜると、一番効果を引き出すことができるのか、その濃さや薄さ、粘度、その理由や実例、目的に寄る組合せなど、きちんと説明してあります。
こういう風に体系化してあると、すごく納得できて、自分で活かすときにも、より効果的な使い方ができそうなのです。
大掃除が終わらないと、掃除の本が読めない、というパラドックスの中にいますが、年明けまで図書館で借りているので、年末年始にさらっと読んでみたいと思います。
他にも読みたい本があるし、もう、今年から来年にかけて、楽しい予定がいっぱいの、年末です。