kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

変化球クリスマス。ケーキの代わりにプト・ブンボン。チキンでグリーンカレー。しめ縄とミニ門松づくり。縄をなう。

フィリピンのクリスマス菓子、プト・ブンボン。

変化球クリスマス。ケーキの代わりにプト・ブンボン。

今日はクリスマスイブ。
夫と過ごすクリスマスも12回目ぐらいになりました。
いつもは平日だったりすると軽いシフォンケーキを焼いたりするのですが、今回は、変化球!
フィリピンのクリスマスのお菓子、プト・ブンボンを作ってみました。

先日、テレビ番組で偶然みかけた、プト・ブンボン。

www.nhk.or.jp

夫はココナッツミルクとか、南方系のものが好きです。
本場のフィリピンでは、屋台で蒸したてのプト・ブンボンを食べるのが定番なんだそうで、番組でも、フィリピン出身の女性たちが「懐かしい!フィリピンに帰りたいな~」と言いながら、食べていました。
おいしそうだね!と夫と話しながら、今年のクリスマスは、変化球でコレを作ろう!と、準備をしていました。

作り方は、上新粉白玉粉に紫芋の粉を混ぜたものを、ココナッツミルクで捏ねて生地を作り、笹の葉に乗せて蒸す、というシンプルなもの。
仕上げに戻したココナッツや黒糖をかけて、頂きます。

雪なんて縁のないであろうフィリピン。
でも、カトリックの国なんですよね。
クリスマスを大事にしているようです。
見た目にも鮮やかで、ココナッツや笹の葉の香りがよく、素朴でもちもちした団子に、ココナッツの食感と黒糖のコクのある甘みがとてもマッチしていました。

フィリピンのクリスマス菓子、プト・ブンボン。

笹の葉ごと大皿に盛ろうと思って取り出したのが、今年の5月、黒田雪子さんの個展のために新宿に行った時に買ってきた、黒田さんが漆で直した、個性的な皿です。

 

黒田雪子さん修繕の皿

今日のこの日を待っていたかのように、南国のクリスマスを受け止めてくれました。

 

紫芋の粉は、偶然近所に売っていました。

紫いも粉 100g メール便発送

紫いも粉 100g メール便発送

 

 

上新粉白玉粉は普通にあるもの、笹の葉だけは、近くに山はたくさんあるけれど自分の山でもないのでなかなかとれず、真空パックを購入しました。

 

パックのココナッツミルクを少しだけ使って、残りは夜に。 

CHAOKOH チャオコー ココナッツミルク 紙パック 250ml

CHAOKOH チャオコー ココナッツミルク 紙パック 250ml

 

 

 

 変化球クリスマス。チキンでグリーンカレー

クリスマスにチキンでグリーンカレー

クリスマスイブの夜は、最近辛いものが食べたい!と言っていた夫のリクエストもあり、チキンを使ったタイカレーに。
見栄えもいいので、目玉焼きを乗せて、ルーを半分かけました。

スコーンと辛い!そして、香る!
久々に食べたグリーンカレ、おいしかったです。

タイカレーの目玉焼きは、フライパンに多めにココナッツオイルを引いて、火をつけたらすぐに卵を割り入れ、弱火で揚げ焼きのように蓋をせずに焼き、底をカリカリにします。
具材は、鶏モモ肉、タケノコの水煮、エリンギです。
あとは、グリーンカレーペーストとココナッツミルクがあれば、簡単。

ユウキ グリーン・カレーペースト 50g

ユウキ グリーン・カレーペースト 50g

 

 

仕上げに砂糖とナンプラーで味を調えます。

 

お米は、タイのジャスミンライスを炊きました。
やっぱり香りが良く、タイカレーとよく合います!

 

ビールと一緒に、爽快!

手作りのリースを眺めながら、今年は、ちょっと変化球のアットホームクリスマスイブを過ごしました。

 

 

しめ縄とミニ門松づくり。縄をなう。 

しめ縄とミニ門松づくり

クリスマスイブの今日、午前は、お待ちかねのしめ縄と門松づくりでした!
少し奥の集落の、廃校になった小学校で年に数回行われる生涯教育の公民館講座に、よく参加しています。

去年は陶芸教室で飯椀を作ったり。 

やっぱり去年のクリスマスも、同じようにしめ縄とミニ門松をつくっていたり。

先月は、カゴ編みの講座があり、クリスマスリースも作りました。

 

まず午前に、ミニ門松。
世話役の女性の旦那さまが青竹を切りだして作ってくれた器に、これまた近くに生えているゆずり葉や熊笹、松や南天なんかを山のように用意してくださり、あとは葉牡丹の苗や細い竹、みかん、飾りをさして、竹筒のまわりにワラでできた縄を結んで、完成。
とても簡単ですが、こんな天然の材料をふんだんに用意してもらって、2つでたった1600円でミニ門松を作ることができました!

去年も飾りました。 

 

 

そして午後から、しめ縄づくりです。
去年一度やってはいるのですが、1年もたつと、右と左がすぐに分からなくなってしまいます。
先生は、サンプルとして公民館に飾るしめ縄を、ものの数分で、さささっと作ってしまいます!
近くの神社などから大きなしめ縄の注文もたくさん受けているんだそうで、ほんとにプロ!

先生のお話から、私たちが使わせてもらっているそのワラも、稲刈りの10月ごろからずっと仕込みをしていて、根の部分をふるい落とし、色が黄色くならないように気を使って、先の方は編みやすいようにたたいて、と、ものすごい手間をかけたものだということが分かりました。
もともと、一粒の籾から出した芽が成長して、万倍の米を作り、その収穫に感謝して、干した、ワラです。
その昔は、わらじや様々な道具のため、貴重な素材でした。
ありがたいな、と思いながら、今年もなんとか編みあげました!

 

小さな集落のおばあさんたちは、とにかくよく笑います。
「あら、反対じゃった!」
「○○さんは服に全然ワラがついてないけど?→もう4年目だから、ツルツルした素材の服を着てきたのよ!腕は無いけど、服だけはプロじゃよ」
etc。
5分に1回は、ハーハー!と声を上げて、笑います。
そんな楽しい空間に包まれて。

ワラを足の指にしっかりと絡ませて、両手を使ってぎゅっと握って、ワラの香りに包まれながら、ひと目ずつ、しっかりと、締めていきます。
それをしながら、思いました。
祈り、なんだな、と。
家族の健康や豊かさを想いながら、五感や体を使って、ギュッ、ギュッと、ひと目、ひと目。
そうやって心も体も、新しい年を迎える、そんな一連の行動、儀式、祈り、なんですね。

5分に1回の笑い声が響く中、家族の健康を願ってやまないおばあちゃんたちと一緒に、ひと目ひと目、ぎゅっぎゅっと編んでいく、そんなステキな空間で、今年も正月飾りを作ることができ、本当に幸せでした。

 

しめ縄の端が細くなってくると、三つ編みができなくなり、手で寄りながら、縄をなっていかなくてはいけません。
先生は、まるで呼吸をするように、するすると縄をなっていきます。

でも、私は全然できなくて。
去年から、いつかできるようになりたい、と思っていました。

今日は、地域の物知りおじさん、みたいな方が補助でついていて、そのおじさんにつきっきりで、縄のない方を教えてもらいました。
よったつもりでも、その後、逆に緩めてしまっていて、なかなかできませんでしたが、最後にコツをつかむと、するするっと、簡単に切れない、丈夫な細い縄に!

うれしくて、その辺に落ちていたワラを拾って、細い縄をなってみました。

ワラで縄をなう

できた!!!

物知りおじさんは、まるで子どもにするように、拍手で誉めてくれました。

数枚のウラジロ(これも裏からとってきてくださったもの)や、ダイダイなどもついて、1000円!
破格です。

 

お正月飾りは、心も体も新年を迎える準備作業で、縄をないながら、家族の健康や豊かさをひと目ずつ祈る儀式なんだな、だから、本質的に買ってきたものを飾るのとは、別のものなんだな、と、改めて感じました。
それを体験できるなんて、本当にありがたいと思いました。

大掃除もちょこちょこやってきたので、あとはカーテン1枚を残すのみとなりました。
最後に玄関はもう一度掃除しようかなと思っています。

実は、年末準備が順調だったこともあり、1泊で旅行に行ってきたのですが、その記事はまた今度にします!