カンパチの春巻き、辛子マヨネーズと。寒い夜に、ロールキャベツ。白崎裕子さんの、シナモンチョコスコーン。
カンパチの春巻き、辛子マヨネーズと。
この間、テレビで偶然見かけた国分太一さんと栗原新平さんの『男子ごはん』で、
メカジキの春巻きを作っていました。
そうか!お魚を春巻きにしてもおいしいかも!!!
と思って、お魚を買いに行こうとしていた矢先。
夫の両親から、大きなカンパチのサクを分けてもらいました。
繁忙期で夫の帰りも遅いし、刺身だけでは消費できなそうだったので、適当な大きさにカットし、水気をきれいにふいて黒酒をし、ぴっちりラップをして冷凍しておきました。
豊富なアミノ酸や生きている酵素が、お魚の臭みを消したり旨みをアップさせてくれる、黒酒です。(↓)
そのカンパチを使って、メカジキとは風味が違うのでちょっとアレンジして、春巻きにして揚げてみました。
材料は、火が通りやすい大きさに細切りにしたカンパチと、深ネギの白い部分を千切りにしたもの、薄切りの椎茸、カイワレ、千切りのショウガにしてみました。
カンパチには、オイスターソースや醤油、酒などでさっと下味をつけて、春巻きの皮で巻きます。
通常の炒めて冷ました具材を巻く春巻きと違って、生の具材から水分が出るので、巻いたらすぐに揚げた方がいいです。
カリっときつね色に揚げたら、できあがり!
全部なんとなくで作ってみたので、ちょっと風味をつけたかったカイワレが、火を通すと存在感がなくなってしまったり、カンパチの下味をさっとしかつけていなかったので、仕上がりは薄味に。
なので、またまたなんとなく、和辛子とマヨネーズを混ぜた辛子マヨネーズにつけて食べてみたら、おいしい!!!
辛子マヨ効果もあって、ビールのおつまみにもぴったりです。
外はパリっと、中のネギはトロリ、お魚はふんわりと仕上がっています。
もっとしっかり下味をつけられたら、酢醤油+ラー油のタレでもいいのかもしれないし、カイワレも豆苗にしたほうがいいかもしれませんが、いろいろアレンジしたら、まだまだおいしくなる予感です!
寒い夜に、ロールキャベツ。
街のスーパーではまだお野菜高騰の余波が残っていますが、田舎の道の駅などでは、野菜不足の間にすくすく育った冬野菜たちがにぎわいを見せ始めています。
たとえば、スーパーで小さなキャベツが299円のとき、道の駅では、大きくてみずみずしいキャベツが200円だったり。
まるごとキャベツを買えるのがうれしくて!
昼間の太陽が沈んでしまうと、冷え込む夜も多くなりました。
そんな日、迷いなく作ったのが、ロールキャベツです。
前日、キャベツを他の用途に使う時、外側の広くきれいな葉だけをきれいに外して茹で、きれいな緑色のために冷水にさらしてから、タッパーに入れて保存しておきました。
ロールキャベツ用にキープです。
それと、ミネストローネを作る時、1つのトマト缶を半分に分けて、タマネギのみじん切りと一緒に作っておいた、自家製トマトソースを使って。
ロールキャベツのタネは、塩コショウした合いびき肉、黒酒、きざんだキノコ、庭のイタリアンパセリをたっぷりいれて、真ん中にチーズを包み込みました。
ルクルーゼでにんにくとオリーブオイル、クミンシードをあたため、少しの塩をしたキノコとセロリとたまねぎを、しっかり蓋をしてしばらく蒸し煮にしました。
しばらくすると、お野菜があま~くなって、野菜のスープがたまってきます。
白ワインをして、アルコールを飛ばしつつ、その上にロールしたキャベツを乗せて、少しだけお水を足し、蓋をして、しばらく煮込みました。
途中からトマトソースを加えて、セロリがやわらかく、ロールキャベツが芯まで煮えるまで、しっかり蓋をして、弱火でじっくり煮込みました。
重い鋳鉄製だからこその保温力と、蒸気を逃がしにくい蓋で、 野菜のうまみを引き出すのは、ルクルーゼの得意分野です。
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塩コショウで味を整えつつ、できあがり!
朝の家事のときに作っておいたので、 ゆっくり鍋ごと冷ます間に味が染み込み、夜はあたためるだけなので、とても楽チンです♪
寒い夜、よく味のしみた、あつあつのロールキャベツをほおばると、幸せな気持ちになります。
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白崎裕子さんの、チョコスコーン。
先日、夫の両親が、いろいろと食材を届けに来てくれました。
夫の実家は、我が家からだいたい車で40分ほどのところにあり、「今から向かうよ」と連絡をもらってから取りかかると、ちょうど焼きたてを出すことができるのが、白崎裕子さんのスコーンです。
かんたんお菓子~なつかしくてあたらしい、白崎茶会のオーガニックレシピ~
- 作者: 白崎裕子
- 出版社/メーカー: WAVE出版
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前回は、プレーンなスコーンを焼きましたが(↓)、
今回は、ココアパウダーやシナモンを入れて、シナモンチョコスコーンに。
シナモン自体の差もあるのかもしれませんが、個人的には、もっともっとシナモン多めでよかったかな、と思いますが、焼き立てのスコーン、外はざっくり、中はふんわり、やっぱりあたたかいうちがおいしいですね!
5cmの丸型で抜いているのですが、
抜いた後、切り口を片方だけ触ってしまったのか、片方だけやたら膨らんで、ちょっと不格好になってしまいました。
でも、この側面のぱっくり割れを、「オオカミの口」 と呼ぶそうで、ここで上下ふたつに割って、ジャムやクロテッドクリームを塗って食べるのが正式な食べ方なんだそう。
「オオカミの口」ができたかどうかが、おいしいスコーンの見分け方でもあるようです。
スコーンは、最後にカットしたり型抜きしたとき、切り口を触らないようにするのが、きれいにオオカミの口を作るコツみたいです。
残りをweckのガラスキャニスターに入れて保存しておいて、翌日、ひとりでお茶しました。
やっぱり、紅茶とスコーンは、合いますね!
「今から向かうよ」からさっと作れるスコーン、本当にいいレシピだなぁと思います。
明日は雨の予報。
今年はまだ本格的な寒さがやってきませんが、昼間の太陽がひときわ輝いて見える、12月です。
来年のこのカレンダー、今年の12月から使えるようなので、旧暦の月替わりあたりから、かけようと思います。