kurashito~暮らしと

暮らしが幸せになるためのことを、日々追究しています。

銀座伊東屋、Le Typographe、ドレスコのノート。銀座三越で、ジャンポールエヴァンのマカロンと、フォートナムアンドメイソンの紅茶をお土産に。

銀座伊東屋、le typographe。

銀座伊東屋、le typographe、ドレスコのノート。

 旅日記、続きます。

初日、新宿ベルクでブランチを食べて、 

六本木イスクラ薬局で漢方薬を処方してもらい、 

東京ミッドタウンなんかをうろうろしつつ。
次は銀座へ。

 

下調べをしているときに見つけたのですが、ちょうど、銀座の伊東屋7F、紙の竹尾見本帖 at Itoyaで、なにやらステキな催しが。 (2016年10月26日まで開催中)

www.ito-ya.co.jp

私、文房具だとか、紙類だとか、ノートだとか、カードだとか、活版印刷だとか、大好きなのです!!!

 以前もチェコグリーティングカードについて、記事を書きました(↓)

そっか、東京には、そういうものが集まっている場所があるんだった!
行ってみたい!!!
と、おのぼりパワーをフルに発揮し、たどりつきました。
銀座伊東屋7F。

 

活版印刷の道具。ステキすぎます!!! 

銀座伊東屋、le typographe。

ブリュッセルで、活版印刷を使い、文房具やカードなどを作っている、Le Typographe。

www.typographe.be

 

パリのサンジェルマン・デ・プレに去年オープンした、二号店の様子(↓)

Paris | DES PRÉS | デ・プレ

ステキすぎる!
もしも行ったら、お土産に大人買いしてしまいそう!!!

 

少しの展示スペースでしたが、多様な紙の見本が並ぶ、G.Itoya7Fの圧倒的なフロアにも、大興奮!
東京に住んでいたら、結婚式の招待状なんか、こちらで紙質からこだわれますね。

 

純粋に自分へのお土産として、le typographeの気にいったカード類と、竹尾のオリジナルブランド、Dressco(ドレスコ)の、上質なノートを一冊だけ、購入しました。

dressco.jp

銀座伊東屋、le typographeと、ドレスコのノート。

もう、このドレスコのノートのディテール、最高です!
糸かがり綴じ、紙質、透かし、表紙はイタリア製の光沢が美しいシルク調の紙。

ドレスコのノート

表紙を一枚めくると、ミッドナイトブルーという色の質感のある紙。

ドレスコのノート

手触りも全然違うし、このコントラストが全体を引き締めている。
もちろん、中のすべりよい白い紙も、めくっているだけで、幸せ。 

田舎にはない、洗練された、上質なもの。
文房具や紙類大好きな私は、夢中で店内を散策し、ふか~く満たされました。

 

 

銀座三越で、ジャンポールエヴァンのマカロンと、フォートナムアンドメイソンの紅茶をお土産に。

銀座へ出たので、ちょっと早いですが、初日に、家族へのお土産購入です。
今回は、ありがちなお菓子、ではなく、ちょっといい紅茶のお土産にしました。

Fortnum & Mason|フォートナム・アンド・メイソン ジャパン

フォートナム・アンド・メイソンは、イギリスの百貨店で、紅茶についても有名。
正統派の上質なイギリスの紅茶、という感じでしょうか。

今やインターネットでどこでも手に入りますが、せっかく実店舗があるので、焼き菓子のおいしい秋を前に、自分ではちょっと買わないようなちょっといい紅茶をお土産にするのもいいかな(特に女子陣へ)、日持ちもするし、フレーバーを家族で交換してもいいよね、と思い、お土産はコレ!と、あらかじめ決めていました。

いくつか店舗があるのですが、銀座に出たついでに、銀座三越の地下にて購入。

フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド リーフ 1缶(250g)

フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド リーフ 1缶(250g)

 

 

 

 

さまざまなブレンドがあり、定番ロイヤルブレンドと、創業当時のイギリス女王の名前をつけたクイーン・アン、ネロリの香るフォートメイソンブレンド、定番のアフタヌーンティーのお手軽なティーバッグの、4種類をセレクトしました。

 

いろいろ選んで包んでもらっている間、隣の売り場が気になり…。 

だだっ広い三越の地下フロアの中で、そこだけが、ガラス張りで囲われていて、別のドアがついているのです。
その中には、まるで宝石の様に輝く、チョコレート! 

ジャンポールエヴァンの売り場が、隣でした。

www.jph-japon.co.jp

田舎になくて、都会にあるもの。
それは、洗練された、マカロン・パリジャン!

カロンの由来や地域差については、こちらから(↓)
マカロン - Wikipedia

私は、女子としての自分へのごほうびだったり、テンションを上げるものとして、ごくたまにマカロンを食べます♪
ナチュラルとか素朴とかは一旦横に置いといて、宝石のようにキレイで、さまざまなフレーバーがあって、食感が繊細で、濃厚で、とにかく、女子的な気持ちを満たしてくれる、美しいお菓子、マカロン
東京で、日頃食べられないお店のマカロンも、ぜひ食べておきたいもののひとつでした。

ということで、ホテルで夜食べるために、厳選2個だけ、お買い上げ。

ジャンポールエカンのマカロン

サクっと軽いマカロンの、「リス」と呼ばれる表面のつるつる。
そして、「ピエ」と呼ばれる、足の部分。
美しい色。
その中に挟まれる、香りを閉じ込めた濃厚なガナッシュクリーム。

至福です!

ピエールエルメのマカロンも食べてみたかったのですが、また次回にでも…。

www.pierreherme.co.jp

 

その後、品川のメゾンカイザーで、何もつけなくてもおいしい「ショソンオポム」(アップルパイ)と、やさしい「パンオノワ」(クルミパン)を翌朝の朝食用にちゃっかり買って、ホテルへ帰りました。

maisonkayser.co.jp

いろんなところのパンやコーヒーなど、朝食を楽しみたかったので、私はあえて朝食なしのプランでホテルをとったぐらいなのです。


個性的な新宿ベルクでのブランチから始まり、イスクラ漢方でディープに弁証論治してもらい、上質な文房具に酔いしれ、ちょっといい紅茶と大好きなマカロンをゲットし、パンまで買って、なんとも、濃密な一日でした。

 

東京って、そこにしかあり得ないワンアンドオンリーの店もあり、逆に世界中からセレクトして集めたことに価値があるという店もあり、しかも玉石混交。
田舎にも、ワンアンドオンリーな店や、逆に東京にはあり得ない地に根ざしたホンモノ素材の店があったりします。
でも、東京は、その全体のものすごい数の中から、自分の嗅覚を頼りに自分が欲する物をとことん探求して出会っていくのが宝探しのようで、楽しい。
前回上京した数年前や、もっと若い頃とは、今回、見えるものも興味を引かれるものも全然違って、ずいぶん感覚が違うのだけど、それでもやっぱり今の私をひきつける物を探求するのは、同じく宝探し。
住むとなると、膨大なエネルギーを必要とするんだろうと思うけど、ときどき、今の自分の追求しているものや、その嗅覚を確かめに&ブラッシュアップしに、東京にでかけるのはいいな、と思いました。

まだ一日目だけど…。
翌日は、四谷周辺と、千葉です。